【爆速レポ】JBUG広島#9 × Agile Japan HIROSHIMA
今日は1年ぶりのJBUG広島参加。×AgileJapanHIROSHIMAです。プロジェクト管理ツールのBacklogユーザーグループと年に一度のAgileJapanのサテライト開催が合同で行われます。今日はそこでLTもしたのでしっかりとレポートしたいと思います。今日のLTは昨年のアドベントカレンダーからのピックアップしたものになっています。
動画です(Facebookです)
昨年のレポートです
敵は敵の顔をしては向かって来ない:フクイ
わたくしのLTのテーマは「抵抗勢力」の話です。
人間は変化や改革を嫌うものなので、関係する人たちは悪意はなくても無意識のうちに抵抗してしまう。改革は見方が少ないということ。
メールや電話などのクローズな方法で解決しようとするとメンタルがやられてしまう。解決するためには「オープンな場で話すこと」・・・・その場はbacklogという話でした。
アドベントカレンダーの記事です
やさしいBacklogの使い方:待島 亘さん
GEAR8でウェブディレクターをしている待島さんのLTです。内容はクライアントさんに初めて使ってもらうときのポイントです。
新規課題を作成する
・「メールみたいなもの」から始める。
・5項目だけ使う。タイトル、内容、担当者、開始日、期限日
コメントを返す
・最初は作った課題にコメントを返してもらう
・お知らせしたいユーザー、「このプロジェクトへの参加者」、メンション
・「状態」欄の変更の注意点をていねいに
・「”引用」ボタン
簡単にリアクションしたいとき
・★マーク 「読みました」「了解」
ファイル添付とテキスト編集
・10メガまでなら添付
・ファイルメニューの活用
・見出し *を使う
・引用や絵文字
Backlogからのメール通知
アドベントカレンダーの記事です
感想です
・たしかにbacklogは非ITのひとにやさしいツールですが。こういった観点でしっかりサポートすれば、もっとうまく活用できそうです。参考になります。
「google/zx」と「Backlog API」を組み合わせたJavaScriptのプログラムからのBacklog操作:豊田 陽介さん
次はIoTLTでおなじみでMicrosoftのMVPでもある豊田さんのLTです。
BacklogのAPIとGoogle/zxを使って定期的に同じ内容を投稿する作業を自動化した話です。
APIは特定のものを使うだけならブラウザでも利用できます。まずは軽く動かすところから・・・・
必須パラメータはprojectID、summary、issueTypeid、priorityのみです。
zxはGoogleさん提供のライブラリです。ほかにもたくさん扱えるものはあります。
最低限ならたったこれだけのコードで作ることができます
いま、さらにEXCELベースの情報から課題にアップできることを考えています。
アドベントカレンダーの記事です
感想です
いかにも豊田さんらしい内容でした。backlogは豊富なAPIも特徴です。このツール本気で使いたいですね。
小学生がBacklogのプロジェクト管理を参考にして、夢に一歩だけ近づけた話:吉田 彩さん
ヌーラボの人事で働いている吉田さんのLTは「ソーシャルイノベーションに関するビジネスプレゼンコンテスト」というのに小学生の娘さんがチャレンジした時に家族でサポートした話です。実際に使ったツールはホワイトボードです。
すべてを娘主導で進めることに注意して進めました。
・まずは課題の洗い出しです。親課題と子課題に注意しました
・次は担当を振り、期限を決めていきます。ぎりぎりの期限設定はキケン
・ホワイトボードに反映してリビングの見えやすいところに
ホワイトボードの罫線は100均の罫線テープを使いました。
よかったこと
・「プロジェクトオーナー」の意識が芽生えた
・期限を前倒して完了させる体験・・・リボンをはやく貯めたい
・人を巻き込む工夫を覚えた
結果とその後
・一次審査は合格、
・二次審査のプレゼン動画は提出済み Cacooを使った
元のアドベントカレンダーの記事です
感想です
すごい、でも明らかに「宿題やれ!!」と怒鳴るよりも子供の教育にはプラスですね。将来が楽しみです。二次審査通過したら応援したいです
Agile Japan HIROSHIMA
ここからはAgile Japan HIROSHIMA のイベントです。昨年行われたAgile Japan での基調講演アリスター・コーバーンさんの動画視聴とそれ見てのディスカッションです。
テーマは「アジャイルの心と未来の働き方」
・・・すごく大事な話です。ふりかえり・ディスカッションは気になったポイントだけメモします。
気になったキーワード
・心構えは金で買えない
・ちょっとした考え方が大事、フレームワークやテクニックではない
・会話に重きを持つ
・不確実性の時代にどう対応するかが、アジャイルの期になるテーマ
・大事なのは量の話ではなく、価値を上げること
・早く早くといっても早くならない・・・・
・立ち止まる プロジェクトや開発をいったん止めて考える
・小さく改善していく
・コラボレーションという評価軸
クロージング
今日のイラレコです
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