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【動画レポ】SalesforceのAIの裏側とこれからの営業 Behind Salesforce 〜セールスフォースジャパンYoutubeチャンネルより

今回はセールスフォースジャパンさんのシリーズ動画「Behind Salesforce」から「SalesforceのAIの裏側とこれからの営業」を紹介します。

00:00 イントロダクション


この動画シリースの内容
・Salesforce誕生の裏側
・創業者マーク・ベニオフの成功の哲学
・仕事におけるTipsも含めて紹介

今回のテーマ
SalesforceのAIの裏側とこれからの営業

キャラクター:アインシュタインくん

00:37 SalesforceのAI、2つのキーワード

「予測AI」と「生成AI」

Einsteinは「予測AI」と「生成AI」に対応した初のCEM向けAI

「予測AI」と「生成AI」

01:32 SalesforceのAIの歴史

2014年:社内に研究チームを発足
・AIの技術革新に取り組み始める

2016年:Einsreinを発表
・発見、予測、推奨、自動化ができるAIを発表〜Salesforce Einstein
・その後もバーションアップで様々なAI機能を追加

2023年:生成AIが加わる
・CRM向け生成AIアシスタント〜Einstein Copilot
・大規模言語モデル(LLM)を使用
・日常の言葉で問いかけるだけでCRMの情報を参考にした仕事に役立つ回答
・お客様へのメール作成、議事録作成、長いスレッドをようやく

「予測AI」と生成AIが組み込まれたことで
・業務の生産性アップ
・ビジネスの成長を加速

03:26 AIで進化する営業活動

Einsteinで忙しい営業の毎日がどう変わるのか?

予測AI
・リードスコアリング:膨大なリストから案件になりやすいリードを点数表示
・商談スコアリング:受注につながりやすい案件の点数と理由
・売上予測:案件や営業担当の特徴から高い精度の売上予測
・活動キャプチャによるデータ入力の自動化
・会話インサイトによるWeb会議の分析

生成AI
・セールスメール:顧客・案件データを基に”わかってる”メールを作成
・通話サマリー、通話エクスプローラー:録画からの要約、次の営業活動提示
・Einsteinと対話しながら深堀り:情報の調査やアドバイス

〜より高度な営業活動に集中できる

07:01 生成AI活用の懸念点

生成AI確認ポイント
・得意分野を見極める:どういった業務に適用するか
・リスクを考慮:プライバシーやセキュリティなどのリスク
・適切なデータを元にする:企業・業界の持つ個別の情報
・プロンプト・エンジニアリングの知識:よい指示文のための知識

09:09 SalesforceのAIが安全な理由

Einstain Trust Layer

一連のプロセスをEinstain Trust Layerを経由させることで安全に活用

Einstain Trust Layerの仕組み

・CRMアプリからプロンプトを発行
・顧客、業績のデータなどをCRMからセキュアな取得
・動的グラウンディング:関連情報をプロンプトに埋め込む
・LLMに渡す前にデータのマスキングする
・安全なゲートウェイから契約・もしくは独自のLLMにデータを送る
・送られたデータはコンテンツ生成後必ず消される
・生成されたコンテンツのマスクをもとに戻す
・コンテンツの有害性をチェック
・監査記録、ログデータを残す

〜精度の高い良いコンテンツを安全性・セキュリティを確保して利用

これができた理由
・2014年から活動しているSalesforce AI Reserch
   227本以上の研究論文、210以上の特許を取得
 自分たちでLLMも開発
・早い段階でCRMにどう組み込むか?やリスクを調査してきた

Salesforce AI Reserch

13:02 顧客の成功のために何ができるか?

AIにより生身の営業は不要になるのか?

お客様は製品も選ぶと同時に買う相手を選んでいる
・最後はその営業・店員がその商品を好きなのか?信じているのか?
・提案に愛を込める

マークが父親から学んだ言葉



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