6月折り返しの進捗/表現とは何だろう

梅雨入りです。気圧で頭が痛い日々をおくっています。帰りたい(どこに)

では今月の進捗から。


6月前半の進捗

ストック曲は現時点で製作日数が11日で44曲なので平均4曲となりました。先月よりもややペースが落ちていますがリリース用や依頼分とコラボの曲も含めると70曲は越えてくるので実質曲数はそれなりですね。ストックは増えれば増えるほど良いのですが、今月に関しては書類の作成や手続きなどの関係でペースアップがどうしてもできません。今後こういう月も出てくると思うのでそれをシミュレートしておくのもひとつ。ということで今月はこのままいきます。


リリース曲が相当増えてきて、というのもLP用に録音していた音源が思いのほか良かったので何曲かはEPとして先行リリースします。これに関しても若干施策を含むのですが、動きがあり次第別記事でまとめます。現状のメディア運用に関して少し思うところがあったので勉強しつつ経験則を含めて何か得られるものがあれば順次報告していきます。どうしても数字的な根拠が弱いとみなさんに対してこういう結果になりましたという報告ができないので、なるべくうまく数字にできたものを記事にするつもりです。


表現とは何か

今作品群に込めた僕の思いというよりも、今回のリリース作品がどういう評価を得るのかが焦点となっています。僕が以前から実験的にやっていたグリッド線を廃止した音楽、つまりリズムの抽象度を極限まで上げた表現は緊張感や癒しなどその都度色々な評価を頂きました。リズム(律動)は音楽においては憲法とまで言われるほど重要なものですが、ではきっちりとそれを音源通りにライブで表現できるのかと言われてしまうと人力ではできません。クリック音を聴きつつガイドに沿って演奏することになります。あえてそれを表現として用いたのは東京事変の能動的三分間という曲ですが、僕はそれと逆の道に行くということです。おそらく表現しようとしたベクトルは同じだと思います。それはLPを実際に聴いてもらって判断していただきたい。


つまり何が言いたいのか。

表現にすべてを込めないことで/あるいは何かを捨てることでより核心的な部分を強調しようという実験です。自分のピアノにそういった力のようなものを感じたので、足していくことよりも捨てることで表現をしていこうと思いました。音楽をやっている自分に酔わないために、しっかり新しい表現に立ち向かうというのも今作のコンセプトです。


提案していくことの意義

以前書いた記事にコラボの先にありそうなものを見つけたい的なことを書いていたのですが、だんだんわかってきました。コラボ作品や人にお願いすることをカジュアルにやっていく中で、何かやりたいと感じた時にSNSでも何でもいいんですが、その道の面白そうな人に提案して積極的に協業していくことで新たな道が開けていくのではないかと思っています。

もしくは何らかの媒体でコラボ案件を提案して積極的に前に出ていく。本来これはアーティストの仕事ではないかもしれませんが、今後を生きていくために必要な能力となりそうです。だからみんな独立してそういう状況に備えろ!!


freee で簡単にやりなはれ。というお話。今後海外に出るときにも役に立つと思います。



まあ今日はこんな感じです。まずはしっかりと作品を作っていく。これにつきます。アーティストは作品が土台になくてはなりませんから。





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