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最高濃度の映画体験



2023年6月30日(金)  

こんにちは!
店の近所のチャレンジショップで焼き菓子を買い、各所に配り歩いて宣伝するまちづくりが趣味のにぼしコーヒー店主です。
#日頃のお礼まわり

さて、
今日は昨日観てきたてホヤホヤの映画「RRR」について書いてみようと思います。


まずは観に行こうとなったキッカケを。

この映画の存在を知ったのは一昨日。
EXILEの関口メンディーさんが「めっちゃおもしろい!」と絶賛されていたので、
今はどこで観れるんだろ?と検索してみました。

配信されてるならそれで観るし、映画館でやってるなら行ってみてもいいし。

僕が観れるのはアマゾンプライムの配信のみ。
アマプラでは見放題の中にはなくて、2500円で購入すれば観れる作品になっていました。

さらに検索すると、

たまたま、地元の小さな映画館"高知あたご劇場"で現在上映中で7月14日まで観られるということがわかりました。料金は1500円。

次の日が店の定休日なので、観に行くことができそうです。早速スケジュールにねじ込んで観に行くことにしました。



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映画の舞台は1920年のイギリス植民地時代のインドです。

ストーリーをそのまま引用すると

━━━━━━━━━━

英国軍にさらわれた幼い少女を救うため、立ち上がるビーム。
大義のため英国軍の警察となるラーマ。

熱い思いを胸に秘めた男たちが運命に導かれて出会い、唯一無二の親友となる。

しかし、ある事件をきっかけに究極の選択を迫られることに。

彼らが選ぶのは友情か?使命か?

━━━━━━━━━━

という感じです。

時代背景による残酷なシーンもあるのですが

僕の感想は

「超おもしろかった!」

です。

浅い感想ですみません。


RRRという映画について、観る前に僕が知っていた情報はというと

インド映画、予算をメッチャかけてる、3時間上映、という断片的な情報しかありませんでした。



そもそもRRRってなんのことなの?って思ってたんですが、映画館にあったフライヤーには

「Rise(蜂起) Roar(咆哮)  Revolt(反乱)」

とありました。


映画を観ていると最初のほうにこれとは別に3つの"R"が出てきます。

STO"R"Y (ストーリー)
FI"R"E   (ファイア)
WATE"R" (ウォーター)

ストーリーはわかるけどなんで火と水?って感じなんですが、それはのちに回収されます。

「Rise Roar Revolt」が後付けなのかもしれないし、ダブルミーニング(意味が二つある)なのかもしれません。

映画を観るとよくわかるのですが、ちゃんと蜂起あり咆哮あり反乱ありで、
この一見「なんのこと?」な「RRR」というタイトルに深いなぁ〜と感銘を受けました。

で、フライヤーにある
「最高濃度の映画体験(エネルギー)を全身で浴びろ!」

というキャッチコピーのとおり、

濃度がめっちゃ高いんです。

ドロドロの豚骨スープのように濃い。


エネルギーもすごい。

僕は劇場の一番前の席に座って観てたんですが、

凄すぎてひとりでニタニタ笑っちゃってました。

笑いのシーンではなくてメチャクチャ真剣でカッコいいシーンなんですよ。
中2病が喜びそうなカッコいい展開と演出に超笑顔でした。

期待感のど真ん中をいく王道の展開がもうぶっ飛んでいて最高でした!

これぞ映画だよ!

配信の小さな画面で観るよりも絶対スクリーンがオススメです。

インド映画らしく、ダンスのシーンも出てきますが、そのシーンも最高なんです。

ニヤニヤしながら足も自然とリズムに乗ってました。

インドカレー屋に行ったら流れてるようなあの心踊るリズムとビートがたまらんです。
めっちゃ楽しそうだし。



すごいのは、3時間もある映画なのに僕が上映中に"一睡もしていない"ということ。

映画でもライブでも、暗くて座らされてる状態では完全に"寝る"スイッチが入るんです。
#不可抗力

どんなにおもしろい映画でも寝てます。
大体中盤あたりで眠くなるんですよね。

それがRRRでは寝ていない。
観る直前までは自分でも絶対に寝ると思ってたのにもかかわらず。

この映画の凄さが窺えます。

どんだけ予算かかってるんだろこの映画。

今の日本には作れないよこの規模で。


高知のあたご劇場で7月14日まで上映しているようなので、熱い映画がお好きな方はぜひ観に行ってみてくださいね。


それでは素敵な週末をお過ごしください♪

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