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お正月の過ごし方は、未来のeスポーツ文化にとってヒントかもしれない

こんにちは!きっぺーです。

いよいよ今日で三が日が終わり、正月気分も終わりなのだが、あなたはどう過ごせただろうか?

僕自身、非常に有意義な時間を過ごすことができたのだが、基本的には暇だった

TVや商業施設でたくさんのコンテンツが発信されていたが、我が家は基本的に興味がないため、家でゆっくり過ごすくらいしかないのだ

しかし、もしかすると近い将来更に効率化された世界になると、僕らの正月の過ごし方と同じような、暇な人々が増えてくるのではないのか?という風に気付いた

そんな人にこそeスポーツ文化がかなり響くのかもと思い、それを少し簡単に解説したいと思う

情報革命が起きると、暇な時間が生まれる

いよいよ今年から5Gが日本で展開される

大容量・低遅延・多接続が実現する世界となり、これまでの常識を変えるようなより充実した情報社会となる

IoTビジネスの加速やAIの発展などがまさにこれから更なる加速していくだろう

一方で、これらが加速することによって仕事が奪われる、なんて騒がれている

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO53792110V21C19A2SHB000?s=5

レジ打ちなどの、これまで作業的に仕事をしているものに関してはどんどん情報革命で淘汰されていくだろう

これは更なる効率化などを考えると当然のことだろうと思う

すでに便利な世の中だと思うが、今後は更に便利な世の中になる

効率的な世界になると時間が余りやることなく、ただ時間をだらだらと過ごすような生活

まさに今僕らが過ごしている正月状態になると思う(笑)

TVの企画も正直興味がわかず、ショッピングモールや観光地に行くと大行列、家から出るのが億劫になる

そうなると、家にいながらに何か刺激的なことをしたくなると考える

eスポーツは感情スポーツのため、暇な時間をどう潰そうか悩んでいる人達にとって、刺激的で手軽に楽しめるようなコンテンツとなり得る

選手側としても、観客側からしても楽しめるひとつの文化になるのだ

大事なのは、運営側と選手側が「如何にして観客を喜んでもらえるようなエンターテイメントにするか」ということ。

これが実現すれば、eスポーツはありとあらゆる人々の感情を大きく動かす、一大エンターテイメントとなり、人間は感情の動きを求め更に大きな市場になると思う

正月気分は、未来の人々の生活なのかもしれない

前述の通り、これからは人は感動エンターテイメントを求め、人間が人間らしい生活を送ることに価値を見いだしはじめるのではないかと考える。

たくさん時間の余っている正月の過ごし方として、わざわざ人の多い場所に行くのが楽しみと言うのも、ある意味では正月にしかできないことをやりたいから、という感情があるのかもしれない

その感情の中に、そこに行かなければできない体験があり、その体験をすることで楽しく過ごせるという、感動があるから大行列に並んででも初売りや駅伝に行ったりするのかもしれない

近い将来、情報革命によって毎日が正月気分のような世界になるかもしれない

そうなったとき、eスポーツは大きな感動を生み出すエンターテイメントとなり、文化として認められ大きく発展するのかもしれない

そうふと思った正月であった

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