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23年7月度事業日記)個人事業を通して将来像を言語化するサラリーマン

こんにちは。今月は個人事業でお会いした方々との対話を通して、「将来像の言語化」について考えることができた月でした。私たちは日々、努力しています。しかし、その中で自分の将来像、努力の先を明確に描くことは難しいものです。今回は、私自身の経験をもとに、将来像の言語化について考えるきっかけになればと記します。

バックグラウンド)複業への道のり

私が複業を始めたのは一年前のことでした。その時、私が書いた記事がこちら。

今見返すと、自身で唯一選べない「生まれた地」をアンカーとして将来について美談を並べています。
今だから言えることですが、複業を始めようと思ったきっかけはこんな綺麗なことだけではありません。

育休取得をきっかけに仕事の負荷が一旦下がり、将来について考える時間が増え、「何かアクションを起こさないと」と始めたのが個人事業、つまり複業状態です。
まずは考えるより第一歩を。

複業を通して対話してもらう機会が圧倒的に増えた

私は一年の複業を通して、様々な方々にお会いすることができ、お話を聞いてもらう機会に恵まれました。直近では、IVSというイベント、個人事業のお客様です。加えて、7月は転職エージェントと旧来の友人です。

「これまでお会いできなかった類の方々」と「お話を伺ったことがある方々」の間で、自身の価値観、置かれている立場を少しづつ立体的に捉えることができるようになってきた気がしています。

いざ将来像の形成

2023年7月の私の将来像は、「小金持ちになって、投資する側に回りたい」というものです。自分軸で決断できないことがストレスで、「ああすればいいのに」ということを実験してみないと納得感をもてない性格です。投資を受けて起業したとしても、投資家からのプレッシャーがある。コンサルティングを生業にしても、実施していただけるかは別問題です。人の金で仕事をすると、どこを見て仕事をしているのかわからなくなることもあります。

小金持ちになるために個人事業を大きく育てる

大きく育てるために参考にしたい戦略にも出会えました。
最近映像フリーランスに転身された林さんの生存戦略です。
年間目標売上の1/4を稼げる商品を4つ用意するというモノです。

例えば年間960万円を売り上げたいとしたら、下記の単価の商品をそれぞれ目標個だけ販売するという戦略です。例えば、最安の400円はnoteの有料記事であったり、最高の400,000万円は、オリジナルプロジェクトのアウトプットだったりします。

  • 240万円 = 400円 * 6000個

  • 240万円 = 4,000円 * 600個

  • 240万円  = 40,000円 * 60個

  • 240万円 = 400,000円 * 6個

振り返ってみると、私の1年目の売上の立て方には戦略がなかったと反省ばかりです。大変学びのある記事でした。

今後言語化したいこと

今後、私が言語化していきたいのは、「自分を含めたリソーセスの投資先の選び方(業界、事業ステージ、企業のビジョンや倫理観)」です。生涯の仕事を選ぶなら、好きなことをやるより、子供の未来のために解決しなければならない課題に取り組む方が、長続きしそうです。しかし、その「子供の未来のために解決しなければならない課題」って何なのでしょうか。言語化できていません。

以上が私の考えです。
皆さんも自分の将来像を言語化し、キャリアパスを形成するための一助になれば幸いです。私も引き続き沢山の方々との対話を通して、将来像をより具体的に。そして、その次にはキャリアパスを言語化できるように精進します。

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