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22年8月度事業日記)なんで複業してるの?

この記事は2022/09/10に作成したものです。

最近よく聞かれるので、自分の頭の整理も兼ねてまとめてみた。


マインド:大義名分なんてない

「日本をもっと良くしたい」なんて立派なこと言える身分ではないことは、自分が1番よくわかっている。自分より優秀な人は、世の中ごまんといる。そんな人たちと競えるなんて、並んで頑張れるなんて1ミリたりとも思っていない。そんなことを思って行動を起こしているわけではない。

マインド:家族を守るために強くなりたい

そんな僕がたどり着いた価値観がこれ↑である。何も器用にできず、ワガママしか言っていなかったであろう僕に時間もお金も投資してれた人に恩返しがしたい。ただそれだけである。「自分の周りの人が幸せに見えると自分も幸せと感じる」という自分のエゴの押し付けである。

環境:人生60年しかない

僕の父は60歳で亡くなった。僕は今年で33歳。もう人生折り返している。失敗して反省することはあっても、やらない後悔はしたくないと思っている。

これは父の看病をした経験からきていると思う。父の体が不自由になっていくにつれて、「〇〇一緒にやりたかったな、××一緒に行きたかったな」という後悔がたくさん思い浮かぶんですよ、ほんと。
それからずっと、失敗してもいいから気になったらやってみようという思考回路です。

環境:自分で言うのも何だが僕はもう幸せだ

奥さんもいて、2月に子供も生まれた。子供の成長に感動する。友達の家に行って馬鹿話でゲラゲラ笑う。イオンでキリンの一番搾りとおつまみを買って、村神様のホームラン記録更新を楽しみにプロ野球を見る。
今の所、僕の想像力ではこれ以上幸せな生活が思いつかない。

環境:母の実家の兼業農家を幸せにする

「家族を守るために強くなりたい」直近のターゲットは、家族=母である。母は寡婦である。とりあえず、生活を整える目的で家は買った。しかし、これだけじゃ彼女の「不安」を解消できなかった。その彼女の不安の対象は「実家の兼業農家」だった。

僕も知ってはいたが、田舎の兼業農家ってまあ大変なのだ。体に鞭打って、選択肢が少ない故、色んなしがらみの中で生活している。自分も含めて、適度な都市に住むサラリーマンってほんと楽だなと思ってます。

彼らが「適度なストレス」で「幸せに事業を継続」できるようにすることが当面の私のターゲットです。

僕の強み

父の死もあって自分と向き合うことが増え、30歳を過ぎて自分の強みが見えてきたと思っている。

  • 圧倒的ポジティブ

  • 圧倒的フットワーク

  • 圧倒的正義の剣を振りかざす

  • 泳ぐこと以外、何でもできる器用さ

土台にあるのは両親が教えてくれた「貧乏暇なし」マインドだと思っている。明日のために、今日できることを考えて行動する。もしかしたら何かの役に立つかもしれないからやっておく。

インターネットもない時代に田舎で卸売を営んでいた家庭だったからだろう。自己肯定感の高い僕は、こうして出来上がったのだろう。

僕の弱み

何をとっても1番になれなかった。田舎の学校でも競争して、何かの1番になったことは1度もない。いつも2番。テストで100点を取ったことあるけどな。

今33歳になっても、この状況は変わらない。生業にしている「ソフトウェアエンジニア」としての力も、到底トップクラスの中じゃ戦えない。

と、超絶ポジティブの僕は、自分の弱みをわかっているつもり。そこでは戦わない。「戦わなければ負けない」というのは大学の後輩が教えてくれた、世の中の鉄則だ。

強みを活かして兼業農家を幸せにする

事業を良くしようと、2年やってみたけど、改善効果が見えるところにたどり着けていない。兼業農家を幸せにする具体的なスキルはまだ持ち合わせていないと判断した。
そのスキルにあたりをつけるために、色んな仕事をされてる人と繋がってスキルの選択肢を増やすというのが複業の目的である。長くなってすまない。

選択肢があれば、目的に応じて絞り込むのも簡単だし、誤った選択肢を選ぶ確率も低くなると言うのが持論。

「貧乏暇なし」マインドで培った強みを活かして、観察・思考整理・発言することで人や機会がつながっていけばいいなと思っている次第です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。各種SNSで絡んでもらえるとありがたいです。

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