見出し画像

2023年9月事業日記)新しい経験から得る複業の効果

もう10月も終盤ですが、遅ればせながら9月の事業日記を書きます。 取り上げるトピックスは、「男性育休に関するセミナーでの登壇」および「新しいポジションでの勤務開始」の2点です。


男性育休に関するセミナーでの登壇

再認識しましたが、情報を発信することは、多くの場合、自己の学びとなります。 セミナーの聴講者からのフィードバックには、「他者の同調圧力に流されず、自らの価値観や「大切にしたいこと」を中心に行動されている」との感想をいただきました。 私自身、常に「同調圧力に立ち向かおう」と意識してきたわけではありませんが、このフィードバックを受けて、「同調圧力」という言葉を意識するようになりました。

セミナーで触れた内容の中には、私が現在行っている複業に関連する話もありました。 育児休職を取るまで、私は約10年間一貫して同じ会社で休むことなく働き続けてきました。 その結果、自分自身を深く見つめる時間を疎かにしていたように思います。 育休は、文字通り「育児」と「休職」の時間として、自分の人生を振り返り、考える良い機会となりました。子供とのふれあいの合間や、子供の昼寝中など、私にとっては自己反省や将来設計の時間となりました。

復職後、私は自分を見つめ直した経験を活かし、「複業」という新たな挑戦を始めました。 セミナーでのコミュニケーションを通じても、私が「大切にしたいこと」を基軸に行動していることが伝わったようです。

新しい職場での勤務開始

新しい職場での勤務が始まりました。新しい環境での仕事は、新たな人々との出会いをもたらします。そこには高い確率で学びがあります。

ある日、初めて顔を合わせる代表取締役と目が合いました。彼は近づいてきて、『はじめまして、今日からよろしくお願いします』と挨拶してくれました。企業の大きさや新メンバーが増えるスピードから考えても、私の名前まで認識して歩み寄ってきてくれたわけではないと思います。彼のこの行動には心から感動しました。こんな心遣いは素晴らしいと思います。私も彼を見習い、日常生活での気配りを意識して行動することを決意しました。

複業の効果について再考

私が2022年から始めた複業の経験は多岐にわたります。その中でも、特に最近印象的だった効果は、「人間的に優しくなった」との声を受け取ったことです。様々な経験を積むことで、視野が広がり、他者への配慮が増してきたのではないかと感じています。私の視点で言えば、さまざまな「引き出し」が増えたと感じ、一つの解決策に固執せず代替案でも推進できるようになったこと。全体を俯瞰しながら業務にあたれるようになったこと。

雑記:仙台での一人旅

子供が生まれてから初めての一人旅として仙台を訪れました。まだ私が学生だった頃、大きな地震に遭遇しました。当時、私は自分の無力さを痛感しました。この経験がきっかけとなり、何かができる力を持ちたいとプログラミングを学び、インターネットの世界への興味を持ち、エンジニアとしての道を選びました。
気づけば大人として家庭を持つようになってます。親として、少しでも明るい未来を築くための誓いを新たにしました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?