トノバン〜音楽家加藤和彦とその時代
今日は40度近く気温が上がるそうですが…成田祇園祭りも最終日、関係者の皆様、ぜひラストスパート頑張ってください。
10時00事務所
事務所に置いてある観葉植物の土の入れ替え。なかなか普段できなかったので、今日一気に全て終わらせてしまう。なぜか1部が枯れてしまうので、試しにやってみることに。
14時50分 キネマ旬報シアター(柏市)
『トノパン〜音楽家加藤和彦とその時代』を鑑賞。2009年軽井沢のホテルで自死した稀代の音楽家、加藤和彦。
《加藤和彦はその功績を知れば知るほど興味深い人 物だった。今まで、もっと語られるべきでありな がら、実はあまり語られていない。》
とパンフレットにあるようにまさに良くぞドキュメンタリー映画にしてくれた!という思い。
以前、夫人だった作詞家、安井かずみを描いた『安井かずみがいた時代』が抜群に面白かったことから、以前からこの夫婦のことに関心があった。世代は異なるがレトロな世界が好きな私にはドンピシャのテーマ。当然ながら観客は60代〜が多い、前の日までは4席くらいしか予約なかったけど当日になって40席くらい埋まりました。
オープニングはオールナイトニッポン(斎藤安弘)からスタート。私は世代ではないのですが、お馴染みのテーマ曲(ビタースイートサンバ)で一気に引き込まれました。
多彩なゲスト?のインタビューと音楽で構成されてるのですが、人生のどの部分を切るとるか?で印象も随分変わります。なので、個々人の思いが強い部分が映像に出てないと不満に思う人もいるかもしれません。
私の個人的な感想は『きたやまおさむ』が出てて良かったなということかな。加藤和彦の音楽人生の最初から最後まで伴走していたきたやま氏がもし出てなかったらこの映画は成り立たなかったはずです。
いろいろ書きましたが全般的には楽しめたので加藤和彦の活躍した世代の方にはおすすめします。
今日は20時から都知事選の開票速報ですね。