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【制作日記】縛りプレイ。

2021年8月21日(土)、夜中の3時14分。

久々にちゃんと絵を描いた。

絵を描くときは黒一色。映像を撮るときは一人芝居。音楽をやるときは弾き語り。絵を描きながら気付いたけど、何事も縛りプレイをしがち。理由はたぶん二つあって、一つは面倒くさがりだから。もう一つは縛りプレイをしたほうが工夫のしがいがあって面白いから。

水彩絵具を用意すれば、演者やスタッフを確保すれば、バンドメンバーを集めれば、それをしない時よりもたぶん豪華な作品になる。でも、お金も時間もかかるし、何より手数が増えて面倒くさい。(性根が面倒くさがりでごめんなさい。。)

縛りプレイをすることで嬉しいのは、できることが制限されているからこそ、「その範囲でどう表現するか」の工夫が生まれてくること。例えば、一人で短編映画を作ると、画面内に同一人物が同時に映るような編集方法を試したり、カットを細かく分けて定点撮影感(一人で作ってる感)を減らしたり、複数人で作っていたらもっと後になってから着手していたであろう工夫を最初からすることができる。

今回は、雲の表現に消しゴムを使ってみた。(全然ありふれてるけど)
鉛筆は一度描いた物をあとから消せるのが面白いなと思った。ボールペンだったらこの表現は使えなかった。

最終的に完成する絵本は水彩で描こうと思っているけど、ひとまず鉛筆版で完成させても味が出て良い感じになるかもな。短編映画では色使いを武器にしたから、武器を一つ捨てて絵本制作に挑むのも面白そう。茨みが深い。

あー。。そしてもう4時じゃん。。

今日から映像チームの撮影が始まる。しばらくは自分の映らないシーンの撮影になるから、なんだか新鮮な気持ち。まずは集合時間(6時間後)に間に合うように、僕はそろそろ眠りにつかないとですね。

あ、そうそう最後に。YouTube上で公開してる短編映画『ふうせん』の再生回数が200回を超えました!観てくれている皆さんありがとう!!

はい。今週も1週間よく頑張った。偉いぞ、自分。おやすみ!


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