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「色を着る」を作品にしてみたお話 #9 Navy

こんばんは、グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
シリーズ第9回は「紺」の作品です。

紺のキーワード&コンセプト

紺を考えるにあたってのキーワードは、
「知的」「堅実・誠実」「スマート」。
都会的なスマートさ、冷静なイメージをコンセプトにしました。

こんな作品になりました

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アイテム選びと考え方

シンプルかつシャープに、という事で、
ネイビーのシャツとホワイトのカットソー、パンツという、潔い感じにしています。

使ったアイテム
・紺のシャツ
・オフホワイトのカットソー
・白パンツ

前回の淡い青に比べて、紺は明度が低いので、青のイメージに「重さ・硬さ」が生まれます。
そこを中和してスマートな印象にするために、白を組み合わせています。

アナザーカット(別案)

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こちらも特に別のコーディネートは作っていなくて、笑顔のバージョンだけ追加で撮ってみました。
ただ「唯一のガッツリ硬め」な色彩だったので、表情も真顔なものをチョイスしています。

裏話

正直、他の色のものと比べて、ここまでシンプルでいいのかなと思う節もあったのですが、すべてを作り終えて並び替えてみると、紺の印象がしっかり出た1枚になったかなと感じています。
背景のペイントは、都会っぽいクールな印象ということで、街並みの写真を写し込んだり、ガラス的な硬質な印象のものを配置しました。

自分で着る時は

紺はたまに使う感じですね。
今回の作品と同様に、白系のものと合わせる他では、緑のソフトトーンのものと合わせて、柔らかい印象にして使うことが多いです。
硬めになりがちなので、方針決めるとさらに楽しく使える色だなと思っています。


明日は「紫」のアートワークです。お楽しみに。

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藤田さんちの色彩事情 - Kei's Factory
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