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<冬>に備えて食養生”茸”と”さつま芋”

いただいた”さつま芋”、最後は<さつま汁>に。鹿児島県の郷土料理で、鶏肉・さつま芋、その他 具を沢山入れた味噌汁です。
ちょうど”茸”がおいしい季節、生椎茸・しめじをたっぷり入れました。
茸はフライパンに油を少しひき、焼いてから加えています。

<サンヨネの茸>

こちらの”茸”は、国産の木を削った「おが粉」に種菌を植え付けて、
増収剤や防カビ剤などを使用しないで育てられたものです。
甘みがあり、歯ごたえがよく、ぬめりも出ません。

私は、スーパーマーケットの店内で仕事をしながら、昼前に職員の休憩室(床やテーブル、椅子など温かみのある木製で、床暖房も入り、和室もある広いスペース)に設けられたキッチンで、汁物と時間がある時は小鉢物などを準備します。この「まかない」の仕事を与えられたことが、私のnoteのテーマである<汁と小鉢>を始めるきっかけでした。職員は家から弁当を持参したり、店で買った弁当や寿司を手に休憩室にやってきます。
温かい汁物があるだけで、みんなの表情が和みます。
最近、人気があったものは、

<うどんすき鍋>

出し汁は昆布とかつお節でとり、豚肉と油揚げは軽く焼き目をつけてから加えています。
たびたび、家でも職場で作ったものと同じ汁を作ります。

<鮭の粕汁>

限られた時間内で里芋の皮を剥くのは、忙しい!
今回は生銀鮭に塩をふって、少しおき表面を焼いてから入れました。
酒粕に米味噌をプラスして仕上げています。
(職員が酔っぱらうといけないので、まかないでは酒粕は少なめ)

季節の食材、乾物や調味料の使い方、企業の勉強会で習ったことなどを、これからも発信していきたいと思います。


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