多趣味はいいぞ

こんにちは♬
いつもヘッダー画像は自分の撮った写真のほかにnoteの皆さんの写真からお借りすることが多いのですが、今日は素敵なお花の写真がパッと目に入ってきたのでposhさんのお写真使わせていただきました〜!ありがとうございます♡


私は自他ともに認める「多趣味マン」です笑

どのくらい趣味があるかって言うと、
・カメラ
・犬
・動物
・鳥
・読書
・映画
・手芸
・ボタン集め
・ビンテージ布集め
・DIY
・料理
・漫画
・アニメ
・SMAP
・植物
・ファッション
・髪色
・・・・って、キリがない笑

で、趣味に没頭しすぎる傾向があるんですが、
こうやって色んな趣味を持って、色んな情報を調べて、その趣味界隈の人たちと交流を持っていると思わぬところで繋がったり、思わぬところで発見があったりします。

犬友達の近所の友だちがトランペット奏者だったり(笑)
全然違う界隈で話をしていたら音楽の繋がりがあったり。
人との繋がりもご縁だなあと思ったりしますし、

下手くそでも思い立って作りたくなって手芸やDIYで何かを作っているうちに上手になっていく自分を見て「あれ、これって音楽と同じだなあ」と思ったり、
全然違うジャンルの本を読んでいる時に、「あ〜、これこの時代のやつだわ、音楽史でやったやつだ〜」という歴史に絡んだ発見があったり、それは舞台やお芝居を見に行ったときにも見つけることがあったり、

どんな趣味をしていても音楽と繋がっていくんですよねえ。

あ、ちょっと生々しい話ですけど、趣味のお友達からお仕事の依頼をいただいたり(笑)

写真とか絵とかは表現とリンクしたりします。
料理なんかも意外とそういう面もあったりします。

っていうか、基本的に自分の頭の中が楽器のこと、音楽のことでいっぱいなんですよね。だから趣味に目を向けていてもすぐそっちと結びつけちゃうんだと思います。

でも、こうやって他に目を向けたときの発見って、ひとつのことに向き合っているより簡単に発見があったりするんですよね。
音楽だけに向き合うのが悪いわけじゃありません。
でも音楽じゃないことも、音楽の一部なんです。

その昔、自分は人生に大きな波風がないから表現に限界があるかもしれないって本気で悩んだことがあったのですが(若さゆえ)、いやいや、自分ほど豊かな人生ってないなって最近思うのです。
波乱万丈なだけが表現じゃないんですよね。
些細な喜びや、小さな悲しみ、自分が経験していなくてもそれをどこか別の場所で体験することができたり、そういった経験とイマジネーションが音楽を作り上げていくんじゃないかなって最近やっと気がついたんです。

っていうか、そもそも自分の性質として「絶望的な状態」っていうのを感じないんですよね。。。常にポジティブ過ぎて。。。
八方塞がりになっても小さな穴を見つけて喜んじゃうんです。
起きてしまったことは仕方ないから、あとはそこから這い上がるだけって思ってしまうので、「絶望を表現しなさい」と言われても多分経験からは生み出せないと思うのです。
じゃあどんなことから生み出すのか。
それが読書であったり、映画であったり、舞台やお芝居であったり、そして人の気持ちに寄り添ったりすることから悲しみや辛さを呼び起こして表現に変えていく、というのが私流のやり方なのかなって思います。


お花がきれいだな、とか犬たちがお昼寝してるのが可愛い、とかそういう感情も全て音楽に生きますし、

失敗を重ねて成長していくのも音楽にとっても生きています。

多趣味、いいですよ(笑)
音楽が趣味なのはもちろんのこと、でも音楽もきっと底知れないジャンルの広さがあるのでまだ出会ったことのない音楽にも触れてみると発見があるかも。

ではまた。ばいば〜い!

トランペット奏者、作編曲家の岩田恵子と申します。 お仕事の話やトランペットの奏法などについて色々と発信していきます♬