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ダメージトレーニング

こんにちは♬
今日は1日レッスンでしたので更新が夜になりました。
夜更新はうっかり忘れそうになるので危険です。


その昔、知人の知人(ちょっと遠い)が言っていた言葉で、私の結構好きな言葉がタイトルです笑

いいイメージを作ることを「良(い)メージトレーニング」とするならば、失敗したり上手く行かなかったり、悪いことをつい考えてしまう事象を「駄目(ダメ)ージトレーニング」とその方は呼んでいるらしいです笑

いや、言い得て妙だなと笑

ダメージトレーニング、ついしてしまいがちですよね。
ああ、ここでうまくいかなくて音が外れちゃうんだよね〜、とか、
本番前に風邪引いちゃったらどうしよう〜、とか。

言霊って言いますけど、
悪いことばかり口にしていると本当にそういうことって起こってしまうんですよね。

その昔大学の先輩が、試験前に冗談半分で曲の冒頭がうまくいかなかった場合のを吹いて遊んでたら、本当に試験で同じところを同じように吹いてしまったということがあって、直前に頭の中にあったイメージって音に出るんだな〜と心の中でなるほどと思ったものです。


吹奏楽部などのコンクールの曲なんかも同じです。
毎日自分たちの音ばかり聞いていると、間違ったところや上手く行っていない箇所なども頭の中に残ってしまいます。
そうすると、やはり演奏するのも同じようになってしまうのです。

なので、時々頭の中を一度入れ替えなければいけません。

現代はYouTubeで聴きたい曲を聴きたいタイミングでプロの演奏を聞くことができます。
もちろん生で聞けるのが1番ですが、必ずしもタイミングが一致するわけではないですから、せめてYouTubeやCDなどの音源で聴き、頭の中に「良いイメージ」を作らなくてはなりません。

そしてその演奏と自分たちの演奏を比べて、どこがどう具体的に違うのか。
動画であれば身体の使い方も見えますし、音の出し方表現だけでなく学ぶことができますね。


ダメージトレーニング、してませんか?
必要なのは、「良メージトレーニング」、ですよ〜。

ではまた。ばいば〜い!

トランペット奏者、作編曲家の岩田恵子と申します。 お仕事の話やトランペットの奏法などについて色々と発信していきます♬