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2019年総括③選手インタビュー~新入生編~

こんにちは!1年マネージャーの鯉渕温子です。

さて、慶應長距離ブログ3本目となります本日の記事は、”2019年総括インタビュー~新入生編~”です。
2019年の新入生MVPを勝手に選出させていただき、勝手にインタビューしてみました!勝手に頑張ったので是非読んでください。


今回は以下の2名に話を聞きました!

朝倉万響(アサクラマオト・商1)
・出身高校:大宮開成
・大学入学前PB:5000m 16分34秒
・大学PB:5000m 15分13秒/10000m 31分01秒
・そのストイックさはコーチ陣をも驚かせるほど。陸上に対して真面目な彼ですが最近くだらない冗談を言ってくれます。嬉しい。

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前原裕磨(マエハラユウマ・法政1)
・出身高校:熊谷
・大学入学前PB:5000m 15分39秒
・大学PB:5000m 14分43秒/10000m 29分48秒
・入部当初からの地道な努力が実を結び、今ではなんと10000mチーム2番手!親御さんもさぞお喜びでしょう。

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今年1年を振り返ってどうだったか
朝倉:故障が原因で練習が積めなかったが、8月の夏合宿に参加してから、小野コーチの指導の下継続した練習が積めるようになった。最近は、継続した練習のおかげで記録も伸びるようになってきた。

前原:4~7月は伸びないし故障も続くしでとにかくきつかった。練習についていくのにいっぱいいっぱいだった。しかし夏合宿での練習消化率チームトップが自信になり、少しずつ、良い練習をするコツがわかってきた。それと同時に最近では結果もついてくるようになって本当に良かった。

ターニングポイントとなった夏合宿で練習が積めた要因は
前原:とにかく故障をしないためのケアを徹底した。トレーナーさんのケアは必ず入るようにしていた。周りと変わった取り組みはそのくらいしかしていないかも。

朝倉:自分も入浴やストレッチなどのセルフケアは行うようにしていた。

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最近のチームの状況について
前原:先週の平成国際でチーム上位8名の平均タイムが29分台に乗ったことは良かった。チームの勢いを感じられた。その一方で、特に現1年生は自分より実力が上回っているにもかかわらず、実力を発揮できていないのはもったいない。チームのステップアップのために自分らの代の成長が必要。

朝倉:トラック10000mは去年の平均タイムを約1分更新できている一方で、ハーフの記録で関東インカレの標準記録をきっている人数が少ないことを考えると距離が足りていないのかもしれない。


慶應競走部長距離ブロックの魅力
前原:高校時代の実績がない選手も、見捨てられずに保科コーチ・小野コーチの指導の下結果を出すチャンスが与えられている。普通の大学では駅伝部に入部すらできない記録でも、練習ができて記録を伸ばすことができる環境があるのは、先輩たちを見ていても魅力に感じる。
そして、いつでも利用できる競技場があることなどの設備面もすごくいい。

朝倉:1、2年練習を積めば、力が劣っている選手でも強豪校の選手とも肩を並べられるレベルに成長することできる環境がある。
また、コーチ陣の故障者への手厚い指導もありがたい。


2020年の競技者としての目標
朝倉:ほかの人が予想もしない記録を出して、チームを勢いづける存在になりたい。そのためにも、普段からの練習を頑張ることで、周りを「自分も頑張ろう」と思わせられる選手になりたい。
来年の予選会ではチームの箱根駅伝本選出場に貢献できるように、ハーフではチーム5番手には入りたい。

前原:まじめだね(せせら笑い

朝倉:(ほくそ笑み

前原:これまで好調だから2020年は絶好調で行きたい。《誰にも止められないこのスピード》って感じで。春先に関東インカレ1部10000mA標準(29分30秒)を絶対に切る。
チームとしては全日本大学駅伝予選会、箱根駅伝本選出場したい。
箱根出たら10区に出てモテたい。10区って目立つじゃん。かっこいいじゃん。モテたい。

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以上がインタビューの内容となります。
本日は、特に2019年飛躍の年となったルーキー2人をご紹介させていただきました。
今回話を聞いた朝倉・前原は入部時の持ちタイムこそ速くはないものの、この1年目覚ましい成長を遂げ、今では競技力的にもチームになくてはならない存在になりました。
このインタビューを通して彼らの努力が少しでもお伝えできていれば幸いです。

他にも弊部長距離ブロックには注目選手がたくさんいますので、より多くの選手にフォーカスしたブログを今後更新していければと思っています!

明日は、ブロック長杉浦(法政2)の2019年総括インタビューに関する記事を更新予定です。
お楽しみに♪

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