自己紹介 新入生③稲生健人

 こじろーから引き継ぎました稲生健人です。“いのうけんと“と読みます。チャットgptを使って書こうかなと思っていましたが、逆にめんどくさくなり挫折しました。察した方もいるかと思いますが、そこそこめんどくさがりやです。ポジティブにとらえれば省エネ型です。開き直って言います。このブログの展開もこじろーのやつをコピペしつつやっています。そこまで言わなくてもいいか。まあ、そんなことはおいといて自己紹介に移ります。

出身地→ 東京都目黒区
出身中学・高校→ 東山中学校/慶応義塾高校
趣味→ 鉄道(見るのも乗るのも好き) プロ野球・巨人ファン
好きなアニメ→進撃の巨人
好物→ おいしければなんでも
最近のマイブーム→ダイエット……現在の体重は60キロ
               あとベストな体重まで5キロ

 はい、最近のマイブームとしてダイエットをあげていますが、なぜこうなってしまったかというと引退後にほぼ全く走らなかったためです。部活がない期間、受験がない分走れるというアドバンテージをスルーして旅行や遊びまくってました。その分大学に入ってからというもの、その代償はいやというほど味わっています。しかし、その分気持ち的にも身体的にもリフレッシュでき「もう一回リスタートするぞ」という踏ん切りがつきました。来年あたりには、この時期があって強くなれたと思えるようにしたいです。


1 幼少期  

 生まれも育ちも目黒区ですが、そんな風に見えないとよく言われます。おそらく、幼稚園生のころからその名残があったと思います。

 幼稚園は、渋谷区の私立の幼稚園に片道3キロほどの距離を、毎日徒歩で通ってました。自宅の近くにほかの幼稚園や保育園はたくさんありましたが、「人の話をきくことが苦手で、すぐちょこまか動き回るから、園庭の広いところを選んだ」と母が言ってました。幼稚園が終わった後も友達と毎日のように鬼ごっこをしてから家に帰っていました。今考えると、どこにそんな体力が残っていたのか不思議です。でも、そういったところが長距離に向いていたのかな……正月の箱根駅伝だけは毎年見ていました。なぜか駒沢を応援していましたが。

 小学校は地元の区立小学校に通っていました。幼稚園の友達がだれひとりいなかった僕は、毎日やっていた鬼ごっこをすることがなくなってしまいました。食べることが大好きで、相変わらずたくさんご飯を食べるのに、運動量が激減したのでぷくぷくと太っていき、小学六年生の時点で身長は中の下くらいなのに45キロオーバーにまでなりました。かろうじて剣道をやっていてまだその程度で収まりましたが、もしやってなかったらと思うと恐ろしいです。

2 中学生~人生の転機~ 

 同じそろばん教室に通っていたひとつ上の友達が中学校でバレーボールをやっていて、その影響でバレーボール部に入部しました。一つ上の学年が13人近くいたのに対して自分たちの学年は3人だけ。そのため一年間ほぼ筋トレをひたすらしていました。半年ですぐに痩せていき、身長は10cm以上伸びましたが、体重はほとんど変わりませんでした。それほど太っていたんですね、小学校の時は。バレー部では朝練が週に3回あり、3.6キロ走っていました。校庭には陸上部も走っており、走っているだけで何が楽しいのだろうかって思っていました。もちろん、陸上に一切興味がありませんでした。

 転機は中2の冬。尊敬するバレー部の顧問の先生から、区対抗の東京駅伝に出場しないかとのお誘いをうけ、軽い気持ちで出場しました。すると、陸上経験ほぼ0にもかかわらず、陸上部の同期の記録をも上回る予想外の出来。ここから、学校内の駅伝・記録会に出場していくうちに徐々に陸上の虜になっていきました。
 そして、練習をつんで迎えた一年後の中体連 都駅伝大会。チームとしては5位 個人としては区間2位という結果
もちろん、今思えば陸上経験半年でこの結果は充実したものであったのですが、何か心のなかで引っかかるものがありました。このまま陸上をやめてしまうのはもったいないな・・・
そんな気持ちで1月の公立高推薦、2月の私立高に続く受験期を迎えました。

3 高校生 ~怠惰と成長の中で~

 慶応高校には一般入試で合格し、いざ陸上部へ・・・。といきかったところでしたが、コロナによる休校期間へ。文武ともに著しくモチベーションの低下は避けられず・・。何とも悶々とした日々を送ることになります。



 4カ月後、夏休みから再開された練習では今までの思いを晴らすのように生きのよい、充実した練習を送ることができました。まだ何の怖さも知らず・・・ 本年から就任した小野コーチとの山あり谷ありの日々が始まることになります。


 迎えた2020秋シーズン。高校公式戦デビューとなった新人陸上ではまさかのDNF、その後の大会でも途中棄権が続きました。精彩を欠いた結果に、ショックこそあったものの、その時にはまだ深く考えることはありませんでした。

 2021シーズン 略 (プロ野球で例えれば、1軍登板なしみたいな感じかな?)

 2022シーズン 迎えた最終学年。今までとは陸上に対しての心持ちが変わりました。今までなんとなくやっていた気持ちも強く、正直真摯に向き合っているとは言えない状態でしたが、”関東駅伝出場”というチーム目標ができたことで 忘れかけていた陸上への情熱が再燃。シーズンインから順調に過ごし、初夏を迎えたころには5000mの自己ベストは14分台に突入。総体では決勝進出。前半シーズンは、トラックでステップアップすることができました。
 秋、ロードシーズン。今まで塾高は関東駅伝への出場経験なし、県最高9位。実績的に強豪校というわけではないかもしれませんが、先述した小野コーチのもと夏を経てチームは一つになりました。
陸上は個人スポーツだと思っていましたが、バレーでやっていたころのような一体感がよみがえり、どこか懐かしくもありました。

全員が懸命に走った結果、県5位、関東出場。僕のモチベーションはまだ続いています。


to be continued

P.S.
インボディの結果は思っていたより良かったです
体脂肪率10.9%!
 


普段の僕
競技での僕

次は高校時代から師匠のような存在の瑞です。
寝坊・遅刻チームとしてこれからもよろしく。


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