お久しぶりです。4年の前田大河です。

梅雨が明け、暑い夏が本格的にやってきて、比較的涼しい朝でも、服が汗でびしょびしょになるほどの季節になってきました。
暑さはまだまだ続くと思いますが、熱中症などに気をつけながら、元気にこの期間を走り切りたいと思います!

さて、自分も最高学年となりました。
当たり前ですが、学年が上がるにつれ、年齢も上がってきています。歳を重ねることで、日々強く感じているのは、身体の回復の遅さです。

1年の頃は、ポイント練の翌日の朝練でもキロ5を切るペースで走ることは最低限行っていました。しかし、現在は、復帰途中ということもありますが、ポイント練の翌日は疲労感MAXで、キロ6からのスタートとなっています…

また、選手の10000mの試合、記録会のビデオ撮影をやらせて頂いている時でも、約30分撮るだけですが、腰が痛くなる時があるなど、おじちゃん化が進んでいるのを感じています。

しかし、歳を重ねることで得られることもありますね。それは「経験」だと思います。
自分より若い人より良い経験も悪い経験も多くしてる分、その経験を日々の生活に活かすことができます。
自分は人より故障経験がある分、故障した時の練習レパートリーは多くあります。
POWER MAX、walk、階段walk、水泳、サーキットなど色々な種類を組み合わせながら、故障期間を比較的楽しく乗り越えることができるようになりました。
また、走っている時に違和感を感じたときは今日は走る距離を減らしておこうかなとか思えるようになりました。

でも、「経験」が障害となる時もあると思います。
というのも、経験則に基づき、行動していくことが多くなると、新たなことに挑戦していくことが少なくなるのかなと思います。
そうなることで、新たな自分の可能性を広げにくくなります。
だからこそ、時には経験則に基づいて行動し、賢明な判断をしつつも、ある時には経験したことのない大胆な行動をとり、自分を常にアップデートしていくことも必要なのかなと思いました。

以上で自分の話は終わりにしたいと思います。


次は前田拓海となります。
1年以上、怪我せずにきている拓海。夏合宿を経て、更に成長してくれることを期待しています。

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