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成長しないといけない場所を選ぶ

カミナシでアプリケーションエンジニアをやっている沼田です。

カミナシに入社して4ヶ月が過ぎ、仕事にも慣れてきたのでカミナシで働く経緯やどんなことをやっているのか書いていきます。

経歴

これまではフロントエンド領域を中心にプロダクトを開発してきました。技術領域はインフラからフロントまで好きで、課題があったらどこでもやっていくような広くて浅いエンジニアです。チームに足りないことはエンジニアリングに限らず担うようにしていて、プロジェクトマネジメントやスクラムマスターに近いこともやってきました。

2020年4月からフリーランスに転身し、複数の企業のプロダクトを開発しながら次の会社を探していました。フリーランスを続けるのと転職を五分五分くらいに考えていて、いい会社があったら入ろうくらいに考えてたところ、カミナシからForkwell経由で声をかけてもらいました。3ヶ月の業務委託期間を経て、8月に正社員として入社しましたが、業務委託で働いていた期間が長いので入社後のギャップはなく自然と溶け込んでいけました。

業務委託期間中に入社を決意した理由は2つあります。

つよつよな人たち

私はスペシャリストではなくジェネラリストタイプです。これまでエンジニアとしてキャリアを築いてきましたが、技術に集中していた時間は半分くらいでした。

なぜ開発以外のことを率先してやるかというと、「自分がやった方が成功する確率が高い」と思ったら行動するようにしてきたからです。どんな状況でも今よりもよくできるのであればなんでもやる。そんなスタンスで仕事をしてきました。

フリーランスになったころ今後のキャリアをどうするか悩んでました。次の会社も自分が出せる価値を最大に発揮できるところを選び、自分にできることはなんでもやるつもりでしたが、自分の成長に限界を感じていました。

そんな中、カミナシのプロダクトと出会い開発していく中で、チームの1人が決断しました。その時のツイートがこちらです。(もう半年も前の出来事ですね)

エンジニアからPMにキャリアを変えることは生半可な覚悟ではできないです。そして自分の成長を決めるのは、「何ができるか」以上に「どんな環境にいるか」だと感じ、カミナシだったらプロダクトマネジメントでもエンジニアでも、自分ができる事はまっすぐやっていこうと決めました

課題解決を地でいくプロダクト

カミナシは泥臭いです。

これまで私は、エンジニアとしていくつかプロダクトを作ってきました。その中でうまくいったプロダクトはほとんどなく、作り方で失敗したり、何を作るかの選択に失敗してきました。前職のギルドワークスでは、新規事業を中心にユーザーに価値のあるものを早く届ける仮説検証アジャイル開発に挑戦していましたが、私の力量不足のためプロダクト・ユーザー・作り手がうまくつながらないことが多かったです。高い目標を掲げる事はいくらでもできるのですが、プロダクトがついてこないことに焦りを感じていました。

それに対して、カミナシのプロダクトはユーザーの現場を体験しないと作れないです。カミナシのプロダクトは描いてる絵も大きいですが、目の前のユーザーの課題を解決することに集中していて、ビジョンとプロダクトが一体になっています。

私はプロダクトと、それを作るカミナシのチーム全体の熱量に惹かれて入社を決めました。

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※ お客様の現場にヒアリングしに訪問した時の写真。左からPM、デザインエンジニア、私

やっていること

今は、ほぼ100%開発に専念しています。カミナシの開発スタイルは音楽で言うとジャズに近く、開発者各人の裁量と責任が大きいです。加えて要求されるプロダクトの品質が高い上にスピードも速いです。

自分自身、開発スピードが唯一の取り柄だと思っていたのですが、カミナシには自分より早く品質の高いコードを書いてるチームメンバーがいて、とても刺激を受けています。ToBでありながらToCレベルでのプロダクト体験を作り上げていくのは大変ですが、チームで課題にぶつかっていくのが楽しいです。

100%開発に専念しているものの、これまでの経験から開発以外のことにも少しづつ手を出しています。メインではエンジニア採用とエンジニア・カスタマーサクセス間の連携強化に取り組みはじめました。チームとチームの間に落ちそうなボールを拾って、カミナシとして成果を出せるよう取り組んでいきたいです。

20代は自分のために使う

前職を辞めようと思っていた当時、次のキャリアではもっと世の中に価値を作っていくことに集中しようと考えてました。しかし、カミナシで業務委託として働いてみて今の自分の力不足を痛感し、技術的にもビジネススキルとしても成長が必要だと思い知らされました。理想の仕事を考えるのは簡単ですが、そこまでの道のりは楽なものではありません。

ここで自分の師匠が書いたキャリアの考え方を引用させていただきます。

20代は自分のために
30代は顧客と自組織のために
40代は社会のために

私もこの先、社会や未来のために貢献できる存在でありたい。だからこそ、20代の今は自分の成長ファーストでキャリアを選択しました。自分にできることは全て実行してカミナシも自分も成長していきたいです。

最後に

カミナシは絶賛全職種募集しています。プロダクトもユーザーも一緒に成長していきましょう。お待ちしております。


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