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何が違うのか?天然繊維と化学繊維のメリット・デメリット

天然繊維や化学繊維など聞いたことはあるけど
結局何が違って何が良いのか分からないってことないですか?
今回はメリット・デメリットか、どちらを選ぶのが良いのか見ていきましょう!

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では、ファッション知識やファッションコーデを発信しています!是非、チェックしてください!

第一章 繊維の種類

繊維とはなんでしょうか?
洋服を作るためには生地が必要です。
生地を作るためには糸が必要です。
糸を構成しているのが繊維となります。

そんな繊維には
自然界の原料から成る【天然繊維】
人工的につくられた【化学繊維】があります。

さらに細かく見ていくと
【天然繊維】は『植物繊維』と『動物繊維』
【化学繊維】は『再生繊維』と『半合成繊維』と『合成繊維』
に分類されます。
それぞれについてはInstagramで解説しています!
どこかでnoteも書こうと思うので
気になる方はフォローお願いします!

とても簡単に説明すると
『植物繊維』
綿や麻など植物が原料の繊維
『動物繊維』
ウールやシルクなど動物が原料の繊維

『再生繊維』
レーヨンなど木材パルプから作られる繊維
『半合成繊維』
アセテートなど石油、石炭から作られる繊維
『合成繊維』
ポリエステルやナイロンなど天然の原料を
化学反応させた繊維

こんな感じで種類が分けられています。
天然繊維は自然から成るので大量生産などは不向きです。そのため高価になることも。。。
化学繊維は天然繊維の代替えとして安く大量に生産するために開発された繊維です。
※服でメインに使われる繊維のみ記載しています。

第二章 天然繊維のメリット・デメリット

天然繊維でもそれぞれの繊維で良し悪しはありますが今回は大まかに天然繊維での良し悪しを!

天然繊維は形状がまばらで、酸やアルカリに弱いです。通気性があり耐久性に優れている。
などが共通の特徴になります。

・天然繊維ならではの風合い
自然界の原料から成るので一定の形状ではないため、それぞれ違った風合いが楽しめます!
化学繊維では表現が難しい天然繊維の魅力です!

・通気性、吸水性、吸湿性などに優れている
植物や動物の体毛なので、人体、肌にも優しい部分があります!
例えば汗をかいて発散されないと雑菌が発生します。でも、通気性、吸水性、吸湿性が優れているとかで雑菌の発生を和らげるので肌に良いと言えます!
お肌の弱い方には良い素材とも言えます!

・シワになりやすく縮みやすい
天然繊維ほシワになりやすく縮みやすい種類が多いです。その分、手入れなども面倒が多いのがデメリットと言えます。
※ウールはシワになりにくいですよ〜

第三章 化学繊維のメリット・デメリット

化学繊維は人工的に作られているので形状が一定で、洗濯などしやすく乾きが早い、型崩れしにくいなどの種類が多いです。
ものによっては大量生産しやすく安価なので、洋服自体がお安くなります!

通気性や吸湿性が良くなく、静電気が起こりやすいです。肌の負担が大きくなります。。。
天然繊維のデメリットを良くしようとして作られてるので「強い」とも言えます。切れにくいやほつれが少ないなどありますがその分一度毛玉ができてしまうと取れづらいなどのデメリットにも。

・たくさんの加工ができる
天然繊維にも追加で加工できますが化学繊維の方が簡単に出来ることが多いです。
例えば、撥水、防水加工や速乾、UVカットなど。

・リサイクル素材として環境にも良い!?
化学繊維は技術の進歩によりリサイクルされる様になってきました。まだまだ、リサイクル素材は高かったりしますがしっかりと環境問題に向き合ってリサイクルされる事が増えてきています!

・肌トラブルの原因に
生産の過程で環境への負荷もあったりしますが
できた素材が人体にも少なからず影響を与える事があります。
肌に直接触れるので発生してしまいます。。。
頻繁に見聞きすることではありませんが
たまに肌トラブルが発生します。
「化学繊維アレルギー」などもあります。
赤く腫れたり、かぶれたり、痒みや痛みがあったら着用はやめましょう!
アレルギーかもって方はしっかりと病院、皮膚科に行って診断してみてくださいね!

通気性がよくないのでムレてしまい肌トラブルや
静電気が発生して肌が傷つくなどもありますね。。

第四章 まとめ

化学繊維は天然繊維のデメリットをよくするために開発されているので機能面では化学繊維の方が良いことも多々あります。
また、研究、開発されているので日々進化し続けています。

天然繊維は自然でしか出せない風合いや肌触りなど特有の良さがあります。

どちらが絶対に良いというのは一概には言えません。化学繊維でも高価な生地もありますし、天然繊維でもチクチクして着れないなどもあります。。。

また、アレルギーの有無や肌の強さなどで
選べる範囲も人それぞれだと思います。

ただ、一つこれは私の主観ですが
高価なアイテムほどお手入れが大変です。
せっかく高価なアイテム買ったのにお手入れミスして使えなくなったとならないように注意が必要だと思います!

特に、高価なお買い物をする時は
スタッフさんにお手入れ方法までしっかりと確認してから購入してくださいね!

結局どっちが良いかは人それぞれという雑な
まとめ方になってしまいましたが
それぞれの良し悪しを見極めて
自分に合う商品でファッションを楽しんでいただけたら嬉しいです。

もっと細かいそれぞれの繊維の詳細は今後書いていこうと思います!フォローして待っててくださいね!
また、Instagramでも日々ファッションコーデやファッション知識発信しているのでチェック、フォロー宜しくお願いします!

最後まで読んでくださりありがとうございました!
Instagram @keino163

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