見出し画像

理想的な働き方って

また 日が経ってしまったけれど 少しづつ再開・・・

息子を出産して 10ヶ月で会社員として職場に復帰した私
復帰した場所は 会社内でもフラッグシップの店舗として挙げられる店舗
一緒に働くメンバーは 勤続10年を迎えようとしている人ばかりで
同世代が多かった

同世代で勤続年数も近しいメンバーとの話は楽しく 
仕事もしやすい環境ではあったものの
復帰間もない私は とにかく慣れないと、と仕事の感覚を掴むのに
必死な日々を送っていた。

まだまだ赤ちゃんで、座るのもやっとだった息子を
土日は旦那さんに預けて出社をする日々。
平日は保育園にダッシュして 帰っても頭の中は仕事のことでいっぱい
その時は、家族への罪悪感や息子との時間を大切にしたいという思いよりも、
仕事をこなすことへの必死さの方が上回ってしまっていたように思う。

そして個人の仕事スキルを上げていくという必死さと同時に
同僚たちに馴染むということにも必死になっていた。

私以外は、家庭を持っているメンバーはおらず、
子供をもつ母親としての自分というのは出来る限り感じさせないような振る舞いをしていた。
もっと気楽に、時間外でできないことは同僚に任せたり、母親としての自分として一線を置いてメリハリをつけた働き方をすれば良かったのだけど
私はそれができなかった・・
同僚に迷惑をかけられない、同じような働き方をしていかないと、負けられない・・と今では呆れてしまうような頭になっていたと思う。
自分のポジションが無くなってしまう、周りから結局ママだからって思われるのを、極度に怖がっていた時期だった。

復帰してから2年間 
そんな時短勤務とは名ばかりの働き方をして、自分を追い詰め息子や旦那さんと過ごせる時間をほぼとらなかったこの時の時間を
今はちょっと後悔してる。。。
もう少し、誰かに相談したり、頼ったり、それができれば違った働き方があったのかもしれない
でもあの時はそれしか自分にはできなかった。

子供を出産して、仕事をする、思い描いていた理想の働き方とは程遠い
必死に毎日を過ごしていた2年間。。
今流行の「時を戻そう」っていうことができるなら、もうちょっと違った働き方をしたかったな・・



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?