今週の相場予想❕2020.9.21~25

先週1週間は、アメリカの3指数は、下落しました。特にナスダック総合は、1.36%下落、ハイテク企業の調整が、すすみました。FRBパウエル議長による米国低金利の長期化するなどの発言により為替は、104円代に円高、ドル安方向に進みました。今週1週間(21日~25)は、どのように動くか、ポイントとなるイベントは?経済指標は何があるかなど見ていきましょう。

先週

今週の主だった経済指標【9月21日~25日】

今週は、各国のPMI速報値が、水曜日に発表になるほか、トルコ、メキシコ、NZの中央銀行の金融政策の発表があります。また22日に欧州中央銀行(ECB)総裁、のラガルド氏の発言があるほか、22-24日には、米国連邦準備理事会(FRB)議長のパウエル氏と、財務長官のムニューシン氏、上院議員、下院議員とCARES法(Coronavirus Aid, Relief, and Economic Security Act)について22~24日証言する予定です。また日銀・金融政策決定会合議事要旨が、24日に公表されます。

重要な1週間となりそうですね❕

09月21日(月)
英国・ライトムーブ住宅価格 09月

香港・消費者物価指数 08月
09月22日(火)
英国・公共部門ネット負債 08月
トルコ・消費者信頼感指数 09月

ユーロ・消費者信頼感指数(速報値) 09月
アメリカ・中古住宅販売件数 08月

ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言 

9月23日(水)
NZ・NZ中銀政策金利 09月
ドイツ・GfK消費者信頼感調査 10月

英国・ユーロ・PMI速報値

アメリカ・9月 PMI製造業購買担当者景気指数(速報値)

アメリカ・週間石油在庫統計 09/12 - 09/18

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

09月24日(木)

日銀・金融政策決定会合議事要旨

 NZ・貿易収支 08月
トルコ・設備稼働率 09月
スイス・中銀政策金利 
ドイツ・Ifo景況感指数 09月

トルコ・中銀政策金利 09月
アメリカ・新規失業保険申請件数 09/13 - 09/19
アメリカ・新築住宅販売件数 08月

メキシコ・ メキシコ中銀、政策金利発表

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言 

9月25日(金)
アメリカ・8月耐久財受注(速報値)

米最高裁判事後任、早期承認目指したいトランプ陣営❕

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18日に亡くなりましたギンズバーグ氏(86)才は、リベラル派の代表的存在で米国民から非常に人気の高い判事でした。

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トランプ氏は19日、ギンズバーグ最高裁判事の後任について「来週指名する。女性になる」と明言しました。バイデン氏は、11月大統領選の後でいいのではと主張しているようです。

最高裁は、保守派とリベラル派で意見が真っ向から対立するテーマに裁定を下すため国民の関心が高く、ギンズバーグ氏は、今までに何度も判決を下していきました。

判事は、全員で9人、大統領が指名して議会上院が承認しますが、特に任期や定年がありません。

今回ギンズバーグ氏の死亡によって、保守派は5人、リベラル派が3人となります。

トランプ大統領が、保守派の判事をさらに送り込むことになれば、最高裁判断が保守寄りとなる傾向が今後数十年固定される可能性があります。

次回の判事がどのような人が就任するかによって、最高裁の構成に大きく影響するでしょう。

また11月の大統領選でどちらが勝利するかもこの決断により大きな影響を与える事態になるでしょう❕

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実際トランプ氏は、11月の選挙が終わってから決めてもいいんじゃないと思っているのでは・・・?

今日はお墓参りに行きました。道もお墓も混んでいました。涼しくていい一日でした。明日もお墓参り・・。




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