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働き方もオフィスもForwardしたい、新オフィスにこめた想い。

2020年の9月初旬、マネーフォワード本社近くに「三田オフィス」がオープンしました!新オフィスにこめた想いとともに、実際どんなオフィスになったのか紹介します。

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「オフィスも会社のミッションや文化をあらわすものであってほしい」という想いから、毎回オフィスをつくるときはコンセプトをとても大切にしています。そんな今回のオフィスコンセプトは「Forward」です!

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本社の座席が埋まることは分かっていたので、年明けには既に「本社オフィスの近くに増床する」ことが決まっていました。しかし、緊急事態宣言が発令され、走り出していたプロジェクト自体がストップ。その後もリモートワークがメインになり、オフィスが突然「あたりまえのように出社して働く場所」ではなくなってしまいました。プロジェクトを進めるためには、「私たちにとって今後オフィスはどういう存在になっていくのか」という再構築を行わなくてはいけません。

「働く場所」というだけではなく、コミュニケーションのために集う場所、顔を合わせる場所、同じ方向を見る場所....。オフィスがどんな存在になるのかプロジェクトメンバーでディスカッションを重ねて出したのが、

・オフィスは「会社と自分のつながりを感じるような場所」
・今後働き方やオフィスがどう変化していくかは誰にも分からない
・であれば、自分たちらしい在り方にForwardさせていく場所にしたい

という答えでした。

同時期に経営会議でも「新しい働き方はどうあるべきか」という議論が白熱していました。そこでも「生産性や合理性の話だけでなく、僕たちはどんな会社をつくりたいのか?仕事を通して、我々がどう成長し、楽しむのか?を考えていこう」という結論にたどりついていました。

(「新しい働き方」の意思決定に至るプロセスの記事)

私たちにとってミッションやカルチャーは欠かせないものです。「マネーフォワードの新しい働き方」を受けて、世の中がどう変化しても「自分たちがどうありたいのか」を軸に試行錯誤していくことが大事なんだなと思い、オフィスも色んなトライが出来る空間にしていこうと決めました。デザインも「Forward」を感じられるような、はみ出したり飛び出したりしているようなモチーフを多く取り入れています。

...というわけで、前置きが長くなったけど実際のオフィスを紹介していきます!


執務エリアをがっつり削ったレイアウト

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(執務エリアを半分以上削って、自由度の高いワークエリアに)

当初は執務エリアを広めに取って座席数を確保する予定でしたが、リモートワークを機にフルフリーアドレスに移行することに。それであればフレキシブルに働けるようなエリアをたくさん用意したほうがいいよねということで、その時々の働き方にあわせて、オフィスの使い方を柔軟に変えていけるようなレイアウトにしています。


エントランス

オレンジのゲートをくぐり抜けていくとエントランスです。

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エントランスは本社オフィスや各拠点などでおなじみの、右肩上がりの成長(笑)をイメージしている木製ルーバーを使っています。右側の壁のグラフィックは私たちのミッション(お金を前へ。人生をもっと前へ。)が描かれています。

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来客ミーティングエリア

エントランスの奥はそのままミーティングエリアになっています。当初は全て個室会議室にする予定でしたが、密を避けて打ち合わせが出来るように、コルクパーティションで仕切られたブースに変更しました。

会議室の名前は、毎回メンバーから公募して決めています。七福神の名前や日本円硬貨に描かれている植物などたくさんの案の中から決まったのは、「7大陸最高峰(セブンサミッツ)」。Forward感ある!

案を出してくれたメンバーの素敵なコメント
七大陸最高峰に登頂することは人類にとって命がけの冒険です。しかし、人類はすべての山に挑戦し、制覇してきました。マネーフォワードが前に進んでいく道も、同じくらい険しく多難であると思われます。それでも、冒険家のように日々前を向いて上を向いて挑戦し続ける会社・組織・オフィスであってほしい。そんな意味を込めてこの名前を提案しました。

会議室は9部屋あるので、セブンサミッツに加えて、私たちの拠点がある日本(富士山)とベトナム(ファンシーパン)の最高峰も加えています。

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(サインもはみ出したり、飛び出したりしてかわいい)

大勢のMTGや勉強会などに対応できるMeetup Roomは、いまはウェビナーなどで活用してもらえたらいいなと思っています。

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リフレッシュルーム

休憩したりランチを食べたり、息抜きに使えるようなエリアです。奥の壁にはマネーフォワードのビジョングラフィックを入れています。いろんな生活のシーンにマネーフォワードが寄り添っていることを表すグラフィックなのですが、京都やベトナムなど各地の「ご当地バージョン」で描かれていて、ノベルティなどでも大活躍しています!

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(奥の壁一面のグラフィックが効いてます)

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(今回は三田なので東京タワーやモノレール)

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(カルチャーのグラフィックも飛び出してます)


ワークラウンジ

当初執務エリアになる予定だったエリアは、ソファや大きめのテーブルを置いて、フリーアドレスとしてもミーティングとしても好きなように使用できるようになっています。机のまわりはカラフルなビニールテープを巻いたフレームで囲って、ちょっとしたプライベート空間を作っています。ホワイトボードもたくさんあるし、大きいデスクも置いているので、もっと出社できるようになったらワークショップなども行えるだろうなぁと想像しています。

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(けっこうかわいい)

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(壁際にはずらっと昇降デスクを並べて半個室風)

そしてオンラインミーティングが増えたこともあって、個室ブースを5台設置してみました。ブースは人気でいつも埋まってしまっています。

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執務エリア

個室ブースの奥は執務エリアで、天井から吊り下げるパーティションがアクセントになっています。このパーティションは自由に動かせるので、「ここからここが自分たちのチームのエリア」みたいな目印にしてもらったり、ホワイトボードがわりにしたり、自由に使ってもらえたらいいなと思っています。

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(木や厚いフェルトなどいろんな素材のパーティション。マネフォロゴで切り抜かれいるものも。)

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(飛び出しそうなValueです)


オープン日のオンラインオフィスツアー

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いつもオフィスオープン時に参加型のイベントを行うのですが、今回はみんなで集まることが難しく、泣く泣く断念...。かわりに、オンラインオフィスツアーを配信しました!

ずっと一緒にオフィスをつくってくださっているSIGNALさんをお招きして、今回のデザインとマネフォ愛について語って頂きました。共創するのは今回で8拠点目(!)となったのですが、ときには私たち以上に本質的な「マネフォらしさ」にこだわってくれる頼もしいパートナーです。

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(マネーフォワードのValueTシャツを着てきてくれたSIGNAL)

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単なるオフィス紹介だけではなく、見ているみんなに楽しんでもらえるように、いろんな見どころにメンバーを仕込んでおきました(笑)なぜか「何も知らずに仕事してたら映ってしまった」演技をするみんなが面白かったです。

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(配信中、常に見切れながら出演するエンジニアのヨコティ)

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(めちゃ忙しい辻さんも仕込んでみました笑)

配信を見て新オフィスに出社してくれたメンバーがいたり、リアルイベントだと参加できない地方在住メンバーに、新オフィスを見て楽しんでもらえたりしたのも良かったな〜と思います。

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オフィスプロジェクトメンバー&オープニングイベント参加メンバーで記念撮影!(撮影のときだけマスクを外しました)SIGNALさん同様ずっとオフィスを支えてくださっているディー・サインさんも、マネフォのLet’s make it! Tシャツを着てきてくれました。愛を感じます(笑)

プロジェクトマネジメント:ディー・サイン
デザイン:SIGNAL
社内プロジェクトメンバー:坂本、松岡、高田、久保、金井
Special Thanks:辻、坂、オープニングイベントメンバー

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リモートワークのメリットはたくさんある一方で、オフィスで感じるカルチャーやポジティブな熱量もとても大切だと感じています。「会社と自分のつながりを感じるような場所」がどういう場になるといいのかはまだまだ手探りな日々が続きますが、みんなで自分たちらしい在り方を探していきたいです!

他にも本社やベトナムのオフィスプロジェクト記事書いてます✨


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