見出し画像

著名な人に会うために講座の主催者になる

今日は私が収入がなかった頃によくしていたことををお伝えします。

それはタイトルにありますように、「講座の主催者になる」ということです。

著名人で会いたい人がいて、その先生に会いに行くには講演会自体のお金や、行くまでの交通費などがかかる・・・

でも”会って実際にお話を伺いたい”

そんな想いがあった時、地域のコミュニティを利用して、講演会を企画して先生に来てもらっていました。

私がもっぱら活用していたのは食材を宅配してくれる生協(生活協同組合)です。

組合員が活動するために地域ごとやテーマごとに委員会などのコミュニティがあり、その活動費をもらうことができます。

生協にもいくつかあり、生協によって食材の扱う基準や活動の仕方などは異なりますので、私はいくつかの生協を掛け持ちして活動をしていました。

講演会の主催

例えば、本を読んでその著者に会いたいと思った時、まずは委員会で「○○先生をお呼びして講演会を開きたい」とメンバーに提案します。

自分が主体となってやると伝えれば、ほぼ反対する意見はでてきません。

賛同を得られれば、ネット上で先生を探し、コンタクトをとります。

(大抵、講演活動などをしている方でしたら、アクセスできます。)

講演を依頼するときには、(私が会いたいわけですから)なぜ会いたいのかその想いなどを込めて、先生に対してラブメールを送ります(笑)

また生協や学校などの活動であること(PTAなどの学校行事として企画することも)と、講師の謝礼としてお支払いできる予算を伝えるとほどんどの先生が提示した予算で講演を引き受けてくれました。

会いたいとまで思う大好きな先生と講演会を創り上げて行くまでに何度かやりとり(事務所を通す場合もあり)させていただくのも、主催者の醍醐味です。

講演会の当日も、早々に先生とお会いすることができ、講演会後に一緒にお弁当を食べたり、アンケートを送ったりとそこからご縁につながることもありました。

何度も講演会を主催をしていると、どのような広報ならば人が集まってくるのかも学んでいきます。

「中島さんが主催する講演会だから」と私のことを信頼して参加してくれる方も増えました。

最後に開催したのは「落語&講演会」でしたが、200名ものご参加があったほどです。

お呼びした先生も「多くの方に伝えたい・広めたい」という思いがあるので喜んでもらえますし、参加者には「このような機会を作ってくれてありがとう」と感謝されますし、内容もさることながら私は会いたい人に会えるだけでなく、多くの方から感謝され、素晴らしい体験になります。

自分が動くことで、周りを巻き込んで、喜びを創り出すことは、自分に大きな恩恵となって返ってくることでしょう。

そして、講師になった今、私は自分が裏方を数多く経験しているので、その方達の労力を身をもって知っているということはひとつの強みです。

主催してくれた方達の想いをもって、登壇することができます(^^)/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?