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未来型プロフィール

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自分自身を簡潔に伝えきり、読み手を動かすプロフィールについて書いてます。
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2020年12月の記事一覧

私と未来型プロフィール

写真では伝わらないその人が、動画だと写真よりは理解できる。これって、情報量の違いだと思うんです。話をしなくても、正面写真ではわからない横顔のつくり、髪の質感や立ち姿勢が、その人を表現します。 一方、話をした場合。一緒に仕事をしている人と、たまたま食事しながら家族の話や趣味の話をすると、「まさかの」「意外な」一面に親近感を覚えたりすることはありませんか? なにが言いたいかというと、目の前にいる「この人」は、見えている部分だけでなく存在しているということです。 わたしは見た

語るべきキャリアを何一つ持っていない人の転職ー私の場合②完

学歴もない、資格もない、実績もない私が、既定のフォーマットに記載したキレイに並んだ文字列から、自分の何を知ってもらえるのかと疑心暗鬼で書いた履歴書と職務経歴書。「これを私がやりました!」と書き並べることができず、当時はとても苦しかった。 これは前回、私が数多くの転職をとおして得た過去の経験、スキルは、社会的に全く評価されないものだった、ということを書いたつづきです。 前職でマネジメントに従事していた私は、事業成果という意味では数億円の売上があり、利益率も申し分ない事業に携

語るべきキャリアを何一つ持っていない人の転職ー私の場合①

もうこの職場でやれること、やりたいこと、すべきこともなくなってきたから、そろそろ転職しようかな。 会社側からやってきた「そろそろ」幾度もの転職のきっかけは、私自身の心の中でこんな思いが充満することで、20代の頃は思ったが吉日とばかりに、辞表を書き始めていました。しかし、さすがに40代では動きが鈍くなっていたのか、「そろそろ」なんてモードで考えてたところ、なんと自分の意思でなく会社側から「そろそろ」と促されての退職…当時は退任ということになりました。 これ、結構ショックでし

プロフィールを書くのが辛かった

私はフリーランスを含めた転職が10回以上です。それを以前のnoteで、「転職のプロ」と僭越ながらいいましたが、大変なことはあります。 数年前も、人材紹介会社に登録するために履歴書、職務経歴書を書いたことがあるのですが、本当に大変でした。 まず、履歴書1.行数が足らない  新卒の時、そして転職経験が片手の数の頃には、卒業した小学校から書いたような記憶がありますが、そんなことをしたらスペースは転職5回ぐらいで詰まってしまいます。 入学したから卒業するわけでしょうと思いながら