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読書記録<図書館編>

鬱陶しい天気が続きますね。
まとわりつく空気にいつも以上に疲れを感じてしまいますが、道端に咲いている紫陽花に少し癒されます。

さて、今回の本も図書館所蔵ならではではないでしょうか。

「歴史にみる日本の色」中江克己著 PHP研究所

大河ドラマの「光る君へ」をみてて色彩が美しいなぁと思って手にとった本。
色見本もついてて、その時代の好みの色の解説があり興味深い本。
この本によると、平安貴族の色彩に関する感性は素晴らしかったとのこと。今よりずっと布地の価値が高かった時代。装束の組み合わせを考えることは真摯な行為だったのかもしれません。

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