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今年フリーランスデビューしたみなさん、青色申告に間に合うかも?

タイトルの通り、今年フリーランスデビューした人で、開業から2か月以内というあなたは、青色申告、まだ間に合いますよー。

2 青色申告の申請手続
(1) 原則
 新たに青色申告の申請をする人は、その年の3月15日までに「青色申告承認申請書」を納税地の所轄税務署長に提出してください。
(2) 新規開業した場合(その年の1月16日以後に新規に業務を開始した場合)
 業務を開始した日から2か月以内に「青色申告承認申請書」を納税地の所轄税務署長に提出してください。
(後略)
――国税庁サイトより

フリーランスは、稼いだお金の「利益」を自分で計算して「確定申告」しますが、その際、

・簡易帳簿で記帳する「白色申告」(事前の届け出は不要)
・複式簿記で記帳する「青色申告」事前の届け出*が必要!

のどちらかを選びます。

事前の届け出についてはこちらの記事にも書きました。(↓)

自分のペースで無理せず働く"ぼちぼちフリーランス”の私のオススメは、
ダンゼン青色申告
ぼちぼちならではのマイペースを守るためにも、
「お得な制度はしっかり活用」は大事ですよね。

、、、なんていうと、たいそうしっかり者で整理整頓や小まめな帳簿づけも得意な人間のようですが、そういうわけではありません、、、(^^;
「お得」と聞いて「ならば♪」と楽天的に飛び込んで、複式簿記の帳簿づけに「事業主借? 事業主貸?」と、ぐるぐる渦巻き目になっておりました。ははは。

でも、その道のプロはどこにでもいて、本やネットで情報を発信してくれていますから、なんとかなるもの。そうやって手探りで前進するうちに身につく術は、フリーランスには得難いもの(会社員でもね)。その過程で、求める方面の師(メンター)に出会う機会にも恵まれるかもしれません。

ちなみに、青色申告の承認を受けていても白色で申告することはできるそう。なので、開業したてで、もし、青色申告するかどうか迷っているなら、とりあえず、「青色申告承認申請書」は出しておいたほうが吉。
あとで、「やっぱり青色申告にすればよかった」と思っても、期日を過ぎていると1年待つことになりますので!


【12月6日追記】(↓)
ーー【フリーランスが役立つ新刊案内】ーー

「お金をかけず、しかもカンタンに青色申告したい!」に応えるために企画・編集・ライティングした本が発売しています!

*イラストは、『サステナ片付けできるかな?』のコジママユコさん!

「青色申告6年目なのに迷走中…」な自らを救うため、超シンプルに申告できる方法を教わってきました。

既存の(超簡単なはずの)ソフトで挫折した私が救われた画期的な青色申告用Excel仕訳帳シート「簡単仕訳帳」の開発者・藤原さんとの共著です。

かけ出しのフリーランスさん、青色申告はむずかしそうで二の足踏んでいる白色フリーランスさん、青色申告ソフト(有料)からの移行を考えている倹約フリーランスさん、そして私のように複式簿記の帳簿づけでユーウツ…になってる人のお役に立てるはず。ぜひ、お試しください。

※本書の対象読者は、フリーランスデビューしたての人や、私のようなぼちぼちフリーランス。売上1000万円を軽く超えてくる人は、税抜き処理のついたソフトの利用、また税理士さんがオススメです(売上5000万円までOKの簡易課税方式なら、利用は可能ですが)。



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フリーランス十ん年目、青色申告は年6目の個人事業主。
令和2年分からは、e-tax(電子申告)しないと損! 
というわけで、今年はネットで提出。
無事「申告完了」となるまでの道のりを記した記事はこちら。


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