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みんなで仲良く・・・は無理!

 私、声楽なんぞならっているもので、

発表会に出させてもらっている他に、

自分で、小さなコンサート開いたりしています。

最初は、ピアノの弾ける姉の伴奏で、

当時老人ホームに入居して萎れていた(!)母を元気づけるために、

テナー歌手の方の指導を受けつつ、ファミィリーコンサートを始めました。

1回目は、母の知り合いが多数かけつけてくれて、思っていたより

盛大なものになったりして。

 その後、母が移動できないようになり、亡くなってからも、

コンサートは続けていき、毎回新たなメンバーを募り、費用を

分担してもらい、コンサート会場も毎回違うところを借りました。

 まぁ、その間、色々あったこと!

楽しいこともあったけど、メンバー同士で意思の疎通がうまくいかなくて

私がぶち切れて 怒鳴ったことなんぞもありました・・・

そして、こう思いいたった次第。

みんなで仲良く・・・は無理!

毎回、色々な人と組んで、コンサート(?)らしきものをやってきたわけで

すが、人数が増えるごとに、混乱が増します。

今、考えますと、私のコンサートに関する青写真が曖昧だったのが

上手くいかなかったすべての原因のような気がします。

ろくな青写真も描かず、行き当たりばったりでやったりすると

えらいところに行きつくわけです。

たかが、趣味の歌う会?でもね。

おのおのの思惑は、まず一致することはないし

費用の負担をお願いする以上は、

私の考えのまま突っ走るわけにもいきません。

参加を決める段階で、どういうコンサートにしたいのか、よく話し合い

一致しなければ、不参加にしてもらえば良かったのですが

中学・高校の同級生に声掛けしたもので、

意思の確認もせずに、ずるずると仲間を増やしてしまった・・・

コンサートが同窓会の体となり、お客様がたくさん来てくれたのは

ありがたかったのですが、私の考えていた形とはほど遠く、

終わったとたんに、グループ解散。

また1からやり直しなんてこともありました。

 クラシックを追求したい方と組むと、発表の場の音響などで、

なかなか場所が決まらなかったり・・・

今は、コロナ禍。練習もままならない日々ですが、

l今後の方針をじっくり考える良い機会となりました。

そして、今後の数年間は、プチコンサートを開くことを前提に

以下のような構想を練ってみました。

1.コンサート会場の費用は、全額 私個人が支払う。

2.    ピアノ伴奏を依頼する場合は、実費分を分割して

 出演者全員で支払う。

3.   プロの方に重唱を依頼する場合は、実費分を該当者が支払う。

4. 原則として、曲の練習は各々で行い、音合わせ・リハーサルは、

必要に応じて、適宜に行う。

5. 原則として、1年に2回開く。場所は、鶴見のサルビア音楽ホール。

クラシックのみと、クラシック以外の曲と分けて開く。

6.   参加者への声かけは、私が行う。最初に会のコンセプトを決め

参加者にはよく説明し、了承を得る。

7.  参加者が、私の了解なしに他のメンバーを入れることはできない。

ぐらいかな・・・

幸い、サルビア音楽ホールは、費用がとても安く、私一人で賄えるお値段。

私が費用を全額負担するならば、自分の意思を貫ける!

キャパも100人とちょうどよく、音響は抜群!

やろうとおもえば、ピアノ伴奏でならオペラだってできる!

これぞ、神ホール!

以前 一度使ったことがあるのですが、スタッフの方に

「カラオケボックスより安いからね」と言われました。

とんでもない出来栄えだったので、後悔しきりですが・・・

実は、来年2月18日にすでにホール予約してしまいました。

まだ、コロナがどうなるかはわかりませんが、

練習用に使っても良いし、とにかくここをベースにして

自分なりの音楽活動(?)を、後数年は続けてみたいです。

みんなで仲良く・・・は無理でも

1人では 出来ない。

そこが難しさでもあり、面白さでもあるのかな?

とにかく、来年からは、方針変更して心機一転!



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