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仕事の記録 koji note 私のとっておきの大分 第5回【後編】大分の良さを伝えたいから、毎年サマーセミナーを主催していますバイオリニスト廣津留 すみれ 

廣津留すみれさんから聴いたハーバード大の話はとても面白かった。
勉強ができるのは当たり前であって、その上でプラス何か秀でているものを持っていることが必要とされる。廣津留すみれさんは、それが国際コンクールで優勝するレベルのバイオリンだった。
同級生も同じように、研究や、オリンピックレベルの運動や、様々な秀でたものを持っている。それが当たり前の学生たちが、全寮制のところで暮らすのだそうだ。
こういうハーバードのようなところの学生たちは、人を羨ましがる、嫉妬するということはないようで、たとえば廣津留すみれさんがバイオリンで賞を獲ったりすると、自分のことのように心から称賛してくれるそうだ。なぜなら、それがどのくらい大変なことなのか。自分の秀でている道で分かっているから、ということで、これは本当に深く大事なことだなと思ったのだった。


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