カルヴォ松本@美薄毛研究家

美薄毛研究家・劣等感マーケター。株主会社カルヴォ代表・一般社団法人日本美USUGE協会…

カルヴォ松本@美薄毛研究家

美薄毛研究家・劣等感マーケター。株主会社カルヴォ代表・一般社団法人日本美USUGE協会代表理事。自身が悩んだ薄毛問題を従来とは異なる科学的手法で解決することを目指している。著作に『ハゲを着こなす』など。 https://www.facebook.com/calvo.inc

最近の記事

薄毛問題は「髪」の問題?それとも「こころ」の問題?

仕事柄、薄毛に悩まれている方々に接する機会は多い。 その悩まれている方々の殆どは、頭髪が薄くなったことを意識し始めて最初に取った行動として、薄毛になっている部分を残っている部分で隠す・ごまかす、もしくは物理的に増やすということらしい。 かくいう私も20代後半に頭髪が薄くなってきた際に取った行動は、薄くなっているところに残りの毛を持ってきて、「あるように見せる」ということだった。これはもはや人間の防衛本能と言っていいだろう、わざわざ無いところを見せつける芸風はお笑い芸人くら

    • 「薄毛成人男性の好感度に影響する諸要因~髪型、衣装、頭部比率~」の研究が学術論文として掲載されました

      相変わらずのだいぶ間が空いての投稿です(^^;) この研究を構想してから3年弱。ようやく学術論文として認められ、日本顔学会の学会誌に掲載されました。本当に良かったです。 大阪大学大学院人間科学研究科の森川和則教授、富田瑛智助教と共に薄毛男性をどうハゲを隠さず、髪を増やさない方法で好感度を上げることが出来るのかについて研究してきました。 とにかく研究用の丁度いい薄毛モデルを集めるだけで苦戦どころか大苦戦を強いられ(逆にスキンヘッドや短髪に刈り込み、既に悩みから解放されてい

      • 『 逆行マーケティング』を見極める

        先日は身体的コンプレックスのマーケティングアプローチとして、逆行、公式美・公式機能、順行、新価値提案の4種類が存在しているのではないかということを書きました。 身体的コンプレックスに関わるマーケティングが行われるのは、コンプレックスを感じている「いずれかのマインドステージにいる当事者」を逆行、公式美・公式機能、順行、新価値提案のいずれかのマーケティング手法を用いて「何かしらのモノ・サービス」の購入and/or消費を促すことが目的と考えています。 このいずれかのマインドステ

        • 身体的コンプレックスのマーケティングアプローチについて考えてみました

          世の中にはどれほどの人が身体的コンプレックスに悩んでいるのでしょうか? ちなみに2015年6月にドイツの市場調査機関GFK(Growth from Knowledge)が「世界外見満足度調査」を行い、その結果を発表したことが当時話題になりました。 調査対象となったのは米国や中国、ドイツ、メキシコ、日本など22の国や地域の15歳以上の2万7000人とのことですが、国別に見ると、自分の外見に対する満足度に大きな差が出ました。満足度が最も高かったのはメキシコで「比較的満足」、「

        薄毛問題は「髪」の問題?それとも「こころ」の問題?

          新年明けましておめでとうございます

          新年明けましておめでとうございます^^ もう40も半ばを過ぎると、しかも50近くになると大晦日のカウントダウンも、正月の空気も慣れたもので新鮮味を感じにくくなったのは事実ですが汗、今年は2020年という数字的な見た目や、「にーぜろにーぜろ」という音の良さも手伝ってか、いつもと違う、新年をワクワクして迎えることが出来ました。 考えてもみたら、2020年と西暦の前半2ケタと、後半2ケタが揃うのって、直近の前回が101年前の「1919年」、今度あるのがこれまた101年後の「21

          新年明けましておめでとうございます

          今年反響のあった新聞記事をまとめました

          年明けまであと3時間と迫りました^^ 今年は5月に日刊ゲンダイさんに連載を組んで頂き、多数の反響を頂きました。ってことで、記事をpdfファイルにまとめてみましたので、よろしければ是非! 第1回(5月14日):ハゲを魅せる道具にする 第2回(5月15日):女性にウケるハゲ薄毛の魅せ方 第3回(5月16日):人類の薄毛との闘いの歴史 第4回(5月17日):ハゲ薄毛を魅せる5つのポイント 第5回(5月21日):薄毛の人のためのヘアスタイル 第6回(5月22日):薄毛から視線を散

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          今年反響のあった新聞記事をまとめました

          noteはじめます^^

          年の途中に平成から令和に変わった2019年も大晦日を迎え、否が応でも1年を振り返る日になりました。 昔から「一年の計は元旦にあり」ということで、年末年始は物事をスタートさせる、変える節目のタイミングとして最適とされてきたのだと思いますが、このタイミングで私の周りでも利用者が増えている「note」を使っての発信もしていければと思います。 これまでのブログと何が違うのかは使ってみないと分からないので、しばらくはブログの方も残しつつ、「とりあえずやってみよう」精神で試行錯誤して