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太れる人って健康だよね。

「痩せてる=正義」みたいに思ってる人は意味が分からないかな。

自分の体験と整体のお客さんを診てきた今の所の結論です。太りたい人と痩せたい人の辛さを比べると圧倒的に太りたい人のがツライ。

何故かっていうと、食べまくれる人と食べれない人は、究極食べれないと命が危険だし、「食べれるだけの元気な胃腸がある」だけで十分幸せ&健康。

以前お客さんで「水を飲んでも胃が痛い」人がいました。

体重がドンドン減っていくと「歩けなくなる」と思って体重が30キロ切るとヤバいとかの強迫観念が強くなり、自分ルールが発動してお医者さんの言葉は届かなくなります。だから、下痢が怖くなり(腹痛無し、1日1回の下痢)下痢止めの薬を常用していました。

対していっぱい食べれる人はどうでしょう。「死んでしまうかも」と感じるのはだいぶ先の未来です。コレステロール、血管年齢、高血圧、糖尿病等。胃腸が健康だから栄養を吸収して太っていくわけです。

食べても太れない人は、吸収できず下痢するか嘔吐するか。体重が減らないけどずっと維持しているのは燃費の悪い(不健康な)身体と言えます。

さっきの食べれないお客さんは食欲が無い日が多い。

固形物を食べるとすぐに胃が痛くなるので「白いご飯」は常に雑炊のようにして食べてます。野菜は全部すりつぶして、食物繊維は消化に時間がかかる=胃に負担がかかるから食べると胃痛が強くなる。

こんな人を診た経験があると「痩せたいけど痩せれない」と言っている人が深い悩みではないように聞こえてしまう。

極端な話をしたけど、理想的な胃腸の元気状態は「腹6分」ぐらい。腸が活発に動き治癒力も高く、頭もさえて、睡眠も深くなる。満腹まで食べたいけど食べれない人はそのままでいいんです。

空腹じゃ寝れない!という人は単に満腹状態にどっぷ浸かりすぎて感覚が異常になってるだけ。ちょうどいい空腹状態の心地よさを知らないんです。

人類が誕生して4,500万年。自分の命を懸けずに満腹になる毎日を過ごせている時代は、ほんの4,50年。だから空腹で調子よく動けるような遺伝子が強いはず。

事実いっぱい食べると数十年後に治せない病気になる事が分かっている。

さっきは食欲の話だったけど不眠、性欲が少ない状態も結構ヤバめ。自律神経は乱れている。性欲が強い・弱いの話は、欲をブロックする理性(トラウマ)が強すぎるかどうか?だけで本来は「性欲がある」だけのこと。

とにかく、だから自然に本来あるものが無い状態は異常。

食欲が無い人は他の欲、「睡眠、sex」の部分を満たす行動を取るのも1つの手段。お客さんを診ていると(例外はあるけど)フクヨカな人の方が施術の時に寝ている人が多い。不眠気味の人は痩せている人が多い。

1つの欲求が低下していると他の欲求にも影響している傾向。

整体の時の反応もだいぶ違う。不調の改善スピードはふっくらしている人が早い→だから自分でケアをしない人が多い。(だって治癒力が高いからストレッチとかやらなくても治っちゃうんだもん。うらやましい)

このお話しは傾向なので、当てはまらない人も経験上います。

何かちょっとした切っ掛けがあるとすぐに回復できる人は胃腸が強い人。便通に問題が無い人。食べれない時があっても食欲は落ちない人。いっぱい寝れる人。

早い人は整体スタートして5分で寝ますからね(^^)

そして、ずっとニコニコしてる!こっちが元気をもらう人は本当に治りが早い。男ならスケベ爺、酒飲み爺は小太りが多い印象(^^)

何処かの国ではポッチャリ系の女性がモテル。理由は健康だから、と聞いた。いい文化ですよね。

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