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乳がんとCBD

BREAST CANCER

乳がんとCBD

がん(乳がん)治療におけるカンナビノイド(CBDを含む、麻が含有する化学物質)があらゆる疾患に対して、

どのような効果をもたらすのか、またその安全性について。

まず麻(大麻)はがんとその治療にともなう症状 ー悪心、嘔吐、食欲不振、疼痛、不眠症などー

の緩和に効果があることは知られていますが、がんの治療そのものについても付加的な役割を果たすことがある、

というエビデンス(臨床結果、根拠)が増えつつあります。

(付加的な役割という意味は大麻及びCBDが治療効果を持つ、あるいは現行の治療と相乗効果を持ち得る、です。)

2011年にAmerican Association for Cancer Researchによって発表された研究では、CBDが乳癌細胞死を引き起こしたと報告されています。この研究では、CBDがエストロゲン受容体+およびエストロゲン受容体-の乳癌細胞株の生存を阻害することがわかりました。この発見は、CBDがホルモン療法やその他の一般的な治療法に反応しない攻撃的なタイプの乳がんであるトリプルネガティブ乳がんを含む、さまざまな種類の乳がんを治療する可能性があることを意味します。

●CBDの他の利点

CBDと乳がんの治療に関する研究の数は限られており、ほとんどの研究は動物を対象に行われていますが、研究者は、人間での潜在的な臨床応用について期待しています。

CBDは無毒です。つまり、乳がんのほとんどの人に副作用がほとんどないか、まったくありません。その結果、CBDは他の乳がん治療と組み合わせて、有害な相互作用なしに使用できる可能性があります。

前述の2013年の研究は、CBDが癌治療の有効性を高める可能性があることも示唆しています。 CBDと癌治療を一緒に投与すると、患者はより少ない用量の癌治療を使用することで同じがんと闘う結果を得ることができ、それにより治療の毒性と関連する副作用を減らすことができます。

CBDは、潜在的ながんと戦う特性に加えて、乳がん治療の不安、不眠、痛み、およびその他の副作用を軽減するのに役立つ場合があります。

CBDは癌治療の薬投与副作用を抑えるのにとても効果的で、癌治療を無理なく、早く終わらせる事ができると云われており、またLUMINAL Aはホルモン療養でも治療できるようですが、そのホルモン療養でも効果無い場合、CBDはそれをも治療できるらしいと言われています。

ホルモンバランスの調整機能にCBDを摂取することがどう影響を及ぼすか、

仕組みとして、CBDは身体や脳における神経、ホルモンの働きによる恒常性に作用します。

つまりは脳や身体が、自身の状態をニュートラルに戻す働きを助けます。

(ホルモンが正常な状態に保たれる調節機能を助ける働きともいえます。)

しかし、医薬品では無いため、使用或いは、他の医薬品等との併用についてはお医者様へご相談してください。

こちらでは食品として輸入及び販売している商品ですので、100%オーガニックのサプリメントと認識して頂きたいです。

参考にさせて頂いた、学術、記事(英語)

https://svnspace.com/blogs/cbd/cbd-oil-for-breast-cancer-patients

https://satimedusa.com/blogs/research/cbd-shows-potential-for-use-in-breast-cancer-care

乳がんのタイプ別 (特性)

、Group 1 (luminal A) ーbest survival, most low risk

This group includes tumors that are ER positive and PR positive, but negative for HER2. Luminal A breast cancers are likely to benefit from hormone therapy and may also benefit from chemotherapy.

ER+

PR+

HER2-

Hormone therapy

Chemotherapy

* Estrogen receptor (ER) positive. The cells of this type of breast cancer have receptors that allow them to use the hormone estrogen to grow. Treatment with anti-estrogen hormone (endocrine) therapy can block the growth of the cancer cells.

* Progesterone receptor (PR) positive. This type of breast cancer is sensitive to progesterone, and the cells have receptors that allow them to use this hormone to grow. Treatment with endocrine therapy blocks the growth of the cancer cells.

* Hormone receptor (HR) negative. This type of cancer doesn't have hormone receptors, so it won't be affected by endocrine treatments aimed at blocking hormones in the body.

Study Suggests Luminal A Breast Cancer Patients May Not Need Chemotherapy


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