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「出勤!中間管理職戦隊ジェントルマン」連載まとめマガジン

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長編小説「出勤!中間管理職戦隊ジェントルマン」を読みやすくまとめました。
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出勤!中間管理職戦隊ジェントルマン 総合目次

全話収録のマガジンも運用しております。使いやすい方をどうぞ! ▶︎ 第1話 攻撃と対立(12,…

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出勤!中間管理職戦隊ジェントルマン 第1話 攻撃と対立 【1,2】

逆噴射小説大賞2019へのエントリー作品を連載化しました。1話を10のシークエンスに区切ってお…

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出勤!中間管理職戦隊ジェントルマン 第1話 攻撃と対立 【3,4】

逆噴射小説大賞2019へのエントリー作品を連載化しました。1話を10のシークエンスに区切ってお…

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出勤!中間管理職戦隊ジェントルマン 第1話 攻撃と対立 【5,6】

逆噴射小説大賞2019へのエントリー作品を連載化しました。1話を10のシークエンスに区切ってお…

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出勤!中間管理職戦隊ジェントルマン 第1話 攻撃と対立 【7,8】

逆噴射小説大賞2019へのエントリー作品を連載化しました。1話を10のシークエンスに区切ってお…

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出勤!中間管理職戦隊ジェントルマン 第1話 攻撃と対立 【9,10】

逆噴射小説大賞2019へのエントリー作品を連載化しました。1話を10のシークエンスに区切りまし…

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出勤!中間管理職戦隊ジェントルマン 第2話 承認と顕示 【1,2】

<2,400文字・読むのにかかる時間:5分> 1話を10のシークエンスに区切っており、5日間で完話します。第1話はこちら。 【 1 】 「おはようございまーす」  アゲダシドウフが、ふくよかな腹をさすりながらやってきた。 「あ、松永さん。おはようございます」 「あれ、千堂さんは私のことを本名で呼んでくれるんですか?」  千堂はポニーテールを揺らして、微笑んだ。ややウェーブのかかった長い髪だ。低い位置で結ぶのが仕事用のスタイルなのだろう。 「まぁ、博士がいないときは、い

出勤!中間管理職戦隊ジェントルマン 第2話 承認と顕示 【3,4】

<1,800文字・読むのにかかる時間:4分> 1話を10のシークエンスに区切っており、5日間で完話…

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出勤!中間管理職戦隊ジェントルマン 第2話 承認と顕示 【5,6】

<2,100文字・読むのにかかる時間:4分> 1話を10のシークエンスに区切っており、5日間で完…

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出勤!中間管理職戦隊ジェントルマン 第2話 承認と顕示 【7,8】

<3,300文字・読むのにかかる時間:7分> 1話を10のシークエンスに区切っており、5日間で完話…

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出勤!中間管理職戦隊ジェントルマン 第2話 承認と顕示 【9,10】

<3,700文字・読むのにかかる時間:8分> 1話を10のシークエンスに区切りました。今回がラス…

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出勤!中間管理職戦隊ジェントルマン 第3話 獲得と保持 【1,2】

<2,100文字・読むのにかかる時間:4分> 1話を10のシークエンスに区切り、5日間で完話します…

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出勤!中間管理職戦隊ジェントルマン 第3話 獲得と保持 【3,4】

<2,300文字・読むのにかかる時間:5分> 1話を10のシークエンスに区切り、5日間で完話します…

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出勤!中間管理職戦隊ジェントルマン 第3話 獲得と保持 【5,6】

<2,400文字・読むのにかかる時間:5分> 1話を10のシークエンスに区切り、5日間で完話します。第1話 第2話はこちら。 【1,2】【3,4】はこちら 【 5 】  千堂が戻ってきたときも、アクアリウムは緑色に輝いたままだった。だから感謝を伝えるつもりでドアを開けた彼女の第一声は「うわ」だった。  三日間に渡って南池袋に出動したジェントルマンだったが、街の様子になんら変化がなく、収穫を得られないまま時を過ごしている。千堂が帰ってきたのは、そんなときだった。 「千