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正月のテレビがうるさかった話

 あけましておめでとうございます。今年もよろしく。

 さて、2022年を無事迎えていろいろ今年の抱負など書きたいところではあるが、それは置いておいて元旦の話。

 いつも元旦ぐらいは実家に帰る。実家に帰ると年老いた両親がいて、そういう家庭の常かもしれないがずっとテレビがついている。僕は普段まったくテレビを見ない(テレビがない)ので、これが普段と違う環境にいる印象を受けるのだ。

 簡単に言うとテレビの音は「うるさい」のである。流れていたのが正月番組のせいもあるが、とにかく大騒ぎしている出演者の声がうるさい。大げさな効果音や無神経なBGMもうるさい。全体的にうるさいのだ。

 さらに、面白おかしく何かをやっているのだが、これが全然面白くない。笑うポイントがあまりなくて自分がちょっと置いていかれている感がある。

 もっともテレビに対してそんなに嫌悪感を抱いているということではなく、ただ単にうるさくて面白くないという感想があるだけなのだが、久々にテレビのある部屋で生活するとそんなことを感じてしまう。

 とは言え、最近テレビが面白くないから見るのをやめたとかではなく、子供の頃からそんなにテレビは見ていなかったので、これはもう習慣のようなもので仕方がない。大学生になって一人暮らしになってからはテレビはアンテナも繋がずもっぱらゲーム用だった。

 そんな感じで生きてきたので、おそらく自分がテレビの演出に慣れていないのだろうと思う。学生時代も友人の部屋へ行くと当時流行っていたお笑い番組などを見ていることが多かったのだが、自分だけ笑うポイントにあまりついていけず、困るほどではないがあまり興味は持てなかった。

 というわけで、別に何か主張したいわけではないがテレビってうるさいと感じていた正月であった。と、思っていたら同じことを考えている人がTwitterにいたのでこんな記事を書いてみた。別に何かを批判する意味ではなく、ただそう思ったというお話。


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