【申告不要のケースとは?】

副業収入の確定申告。申告が不要なケースが
あるのを知っていますか?

【申告不要のケースとは?】

確定申告しなくてもいいケースとは
「副業所得が20万円以下」の場合。

ただし、
本業収入が年末調整されていることが前提!
すでに所得と税額が確定されている場合、
所得が20万円までであれば申告しなくて
いいですよ、というわけです。
これは所得税の運用ルールなので住民税は別。
住民税の申告は必要です。

このルールが
適用されるのは本業収入が給与の方。
自営業者やフリーランスの方はそもそも
確定申告をするので、副業でも合算して計上してください。

また、副業所得が20万円以下であっても
源泉所得税が引かれている場合、確定申告を
することで税金を還付してもらえる可能性が
あります。

例えば、ライターさんやデザイナーさんなど
個人で業務を受注している場合、
支払いのタイミングで税金が天引きされている
ケースがあります。
場合によっては税金が戻ってくることがあるのでシミュレーションが必要です。

最後に最大の注意点!
ふるさと納税、医療費控除住宅ローン控除など
確定申告をせざるを得ない場合は、20万以下の
副業所得も合算して申告しないといけないので
ご注意ください!

笹圭吾【じてこ先生SASA】
元国税調査官・税理士/作家/(一社)次世代税理士研究会理事長

* 2022年 日本ビジネス書新人賞グランプリ受賞「あの〜〜〜、1円でも多くお金を残すにはどうしたらいいですか?」販、売中

*SNS総フォロワー数32万人超

*メディア出演等依頼はDM下さい

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