第16弾「クリムゾン」

第16弾「クリムゾン」


ハーイ!みんな元気?あたしけいご。

16曲目はこれ。クリムゾン。この感覚って誰にでもあるものかしら???自分の中に、怪物みたいな、バケモノみたいなものがいて、それが「出せ。俺を、外に、出せ」って訴えてくるような感覚。あたし、とりわけ20代の頃は、この感覚が常に強烈にあった。自分の中にいる、生命の塊みたいなものが、「俺はこんなにも生きているんだよ」って訴えてくる、生々しい力。

「クリムゾン」

黒い太陽 饗宴の合図
俺は見ていた 闇の中目を閉じて

冷えた鉄の屑 蠢いた命
俺は見ていた ゆるかな灯りを

ブラックな世界に ホワイトな心か
ブラックな心に ホワイトな世界か

魂の中で生命の バケモノが叫ぶ
赤い炎の血を 燃やして 燃やして
呻きながら血を吐いて 闇の中を行け
燃えたぎる生命を照らして 照らして

希望の光など見当たらなくても
それでも 生きていかなければ
暗闇で両手を振って もがいて
孤独におびえてわめき散らして
それでも 生きていかなければ 

生きていかなければ 生きていかなければ

魂の中で生命の バケモノが叫ぶ
赤い炎の血を 燃やして 燃やして
呻きながら血を吐いて 闇の中を行け
燃えたぎる生命の 美しさよ 宿れ 宿れ 宿れ

音声の収録は全部iPhoneでやっていて、歌詞の字幕(?)はKeynoteで作成しています。iPhone様様でございます。特段なんのスキルもないし、ギターもへたくそなままだし、室内録音だからシャウトをすることもできない。だから、この曲は基本ワンオクターブ(っていう表現であっているのかな??)さげて歌っています。もしも、ライブハウスとかで演奏できることになったら、それこそ『咆哮』する感じで歌う曲になるわね。クリムゾン。

いよいよ聞き手も減り、感想を貰えることも皆無に等しくなり、1日1曲作っては闇の中に放り投げる感覚で、連日音楽活動に励んでおります。もう、誰かの感想を通じて存在価値を確認できることはないから、頼りになるのは『自分の感覚』だけ。誰になんと思われようが、誰に何も思われなかろうが、自分のハートが「これはいい感じだわ」と思う音楽を作り続けること。それしかないと言いますか、事実、自分の曲ばかり聴き続ける日々を過ごしています。水滸伝を読みながら。音楽と水滸伝(あとは散歩)の日々よ。

全然関係ないけど、水滸伝に出てくるキャラがやばいの。ある男(R)はね、敵みたいなものに捕らえられて牢獄に閉じ込められるの。左手には頑丈な手錠もつけられたまま。でね、そこに仲間の男が助けにくるの。牢獄の前までは助けに来れたんだけどね、肝心の手錠を開ける鍵がないの。でね、せっかく助けにきたのにどうしようもない、って嘆いている仲間に、Rは言うの。お前がもっている剣で、俺の左手を切り落とせ。そうすれば、この牢獄から逃げ出すことができる。って。どう???この発想、やばくない???

でね、仲間は「えいや!」ってRの左手を切り落として、止血をして、一緒に逃げるの。道中、血がやばいことになって「これは左腕を切り落とさないと体が腐る」ってことになるのね。で、Rは、医師の助力も得て、左腕をまるごと切り落とす。麻酔もない時代に、よ???やばくない???さらにやばいことに、このR、切り落とした自分の腕を、野営中の焚き火で焼いて自分で食べちゃうの。やばすぎるわよね。で、自分の腕を食べながら「俺はこんな味なのか。まあ、食えなくはないな」とか言うの。やばすぎるでしょ。

「こんな風に生きた人間がいるのか!」っていう感動や衝撃は、見るものに力を授けるわよね。このひとたちの苦悶に比べたら、自分の苦悶など屁みたいなものだって、そんな風に思えちゃう。ガンジーとか、マザーテレサも、似た感じ。人間って、こんな風にも生きることができるんだっていうお手本を、自分の生涯を通じて後世に示してくれる。彼らは、賢明だったからすごいって言うよりも、わたしから見ると「誰もやらなかったことを、頭がおかしいと言われながらも、命を賭けてやり遂げたこと」がすごいことだと思うの。崇高だから、とか、やったことの内容、とかじゃなくて、誰もやらなかったことを成し遂げたっていう事実がすごいのよ。人間の可能性をエクスパンドしたってことが、彼らの一番の偉業なの。わたしは、そう、思うわ。

じゃあ、またね。愛しているわ。バイバイ。

坂爪圭吾 keigosakatsume@gmail.com

【イベント情報】

4月14日(日)13時~16時@大阪 「音楽×トークイベント」開催決定!!


非常にありがたいことにライブ出演のオファーをいただいたわ。うれしい。とってもうれしい。内容としては、みなさまとお話を楽しみながら、途中、二、三曲をお披露目させていただく感じになります。生けいごちゃんから放たれているエネルギーはそれなりのものがあるから、それに触れるだけでも参加の価値があると思うわ。あと、もし、こんなあたしと「イベントを開催したい!」なんて思ってくださる方がいたら、是非、お気軽にお声をかけてちょーだい。交通手段さえどうにかなれば、あたし、何処までも行くわよ。

関西(および日本国民)のみなさま、kozotte、遊びに来てちょんまげ!!

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坂爪圭吾

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