20230523SDGsニュース
「サステイナブルな資本主義に向けた好循環の実現」を公表
※副題の「分厚い中間層の形成」の方が主目的でしょう。「①マクロ経済政策、②社会保障・税制、③労働政策の3つの柱で 全体感を持って取り組む」って政府への注文ですが、貯め込んだ(GDP1年分近い)内部留保はどうするんでしょう?
農地・森林投資に高まる関心-生保がESG対応、野村は年金に提案
※すでにTNFD対応に向かっているのでしょう。
オムロン、CO2増やさないものづくりで稼ぐ
※むろん、オムロン。ノウハウでもITツールでも、自社のために開発して磨いてきたものが、他社でも使いやすい可能性が高い。なぜなら、無駄な仕事したくないために作ったものだから。
WBCSD、エネルギーセクターのジャスト・トランジションについての報告書を発行
https://esgjournaljapan.com/world-news/28589
※WBCといっても野球ではなくて、SD(SustainableDevelopment)のための組織。元はといえば、自主的取組のソフトローでしっかりやるから、ハードローの環境規制はなるべく勘弁してね。で、できたのがISO14001。しかし、「公正」というテーマになると、価値観によって判断が異なりますし、それを押して断定的にふるまうと、それ自体が独善、不公正ということになります。
コメンテーター紹介
サステイナブル歴30+3年の「眼」
設立20周年SDGs研修特別キャンペーン
SDGs/ESGに関連するキーワードを勉強するならこの本で
増補改訂作業に入りましたので、一時的に販売停止しています。
1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。
2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。
3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。