20240125SDGsニュース
底引き網漁が最大年3億7000万トンのCO2を排出、最新報告 世界の全漁船が排出する量のほぼ倍、海の生きものだけでなく気候にも悪影響
※「底引き網漁によって水中に排出されるCO2のうち、55〜60%は平均9年以内に大気中に放出される。それ以外のCO2は、排出場所の海水の酸性度上昇をもたらす。」そうです。大気に出てくるのが3.7億t-CO2なので、掘り起こされるのは6-7億t-CO2ほど。有機物のかたちで底泥に埋まっていた炭素が海中にばらまかれて、微生物が分解する、という経路のようです。
世界で唯一、自ら損をする日本のズワイガニ漁 このままでは千載一遇の好機を逸する
※メスと若いカニを獲ってるのは日本くらいだ、と。それでは資源量が増えるわけないですね。
Airbus、初のZEROeエンジン燃料電池始動に成功。水素推進航空機の就航へ大きな一歩
ZeroAvia、MEHAIR社から水素電気エンジンを20基受注
※水素で空を飛ぶ時代になると、化石燃料で飛んでいるのはますます飛び恥といわれそう。
海水から水素の製造可能に、貴金属を使わない合金電極を開発 筑波大など
※海水から水素の安価大量生産ができるようになれば、、、日本のエネルギー自給率・エネルギー安全保障はがぜん違ってきます。まだ実験レベルのようですが、こういう技術に先行投資を!
コメンテーター紹介
サステイナブル歴30年+4年目の眼
設立20周年SDGs研修特別キャンペーン
SDGs/ESG/脱炭素について勉強するならこの本で
新版は、環境省認定「脱炭素アドバイザー ベーシック」対応となりました。このたび環境省の認定がおり、問題集は10月6日販売開始となります。
1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。
2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。
3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。