
2025年1月31日|『カントリー・ミュージックの地殻変動──多様な物語り』刊行記念
『カントリー・ミュージックの地殻変動──多様な物語り』
本書の刊行記念として、トーク&ライブイベントを開催いたします。

~カントリー・ミュージックの何に惹かれるのか~
【登壇者】
大和田俊之×永冨真梨×森山公一
【イベント内容】
2023年以降、アメリカで異例のヒットを続けるカントリー・ミュージック。
今、なぜカントリーなのか?
また、日本ではどのように演奏され、評価されてきたのか?
このような疑問をきっかけに、インタビュー、対談、論考、ディスクガイドなど、豪華寄稿者よるカントリーにまつわる私的体験や各視点から見た魅力について、カントリーミュージックを多角的に考察した1冊。
本書の責任編集者である永冨真梨さんは京都はホームとのこと。
ゲストはロックバンド「オセロケッツ」での活動を中心に、楽曲提供、プロデュース、専門学校での講師など幅広く活動させれている森山公一さん、
司会は本書監修者であり、アメリカを中心としたポピュラー音楽研究の最前線を牽引し続ける大和田俊之さん。
永冨さんと森山さんは海外ミュージシャンの招聘やライブ、ツアーの開催など、日本におけるカントリー・ミュージックの普及に多大な貢献をされてきた京都の老舗カントリー・バンド「テネシーファイブ」に、それぞれボーカルとギターで参加されています。
カントリーへの道筋とはどのようなものだったのでしょう。
その抗えない魅力について語っていただきます。
※トークの後はミニライブを開催予定しております。
本書インタビューの中で、カントリー・ミュージックの特異点の一つとして「リズム」が多く挙げられました。
本と一緒に、実際に聴き、感じる「リズム」をお楽しみください。
音楽が好きな方、カントリーについてもっと知りたい方、
どうぞお気軽にお越しくださいませ。
【イベント詳細】
日時:2025年1月31日(土)19:00 ~
開場:18:30
料金:1,500円 ※会場でお支払いいただきます(現金のみ)
ご予約:お電話 (075-711-5919)、
もしくはこちらのフォームよりお申し込みくださいませ。
【登壇者プロフィール】
永冨真梨
1979年京都市生まれ。関西大学社会学部メディア専攻准教授。18歳から現在もカントリーを歌う。
2004年から2007年米国ナッシュビルの音楽出版社Bluewater Music Services Inc.,とアメリカーナ音楽協会(Americana Music Association)に勤務する傍ら、
現地でSSWとして力試しをする。帰国後同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科で博士(アメリカ研究)を取得。共編著に『クリティカルワード ポピュラー音楽』(フィルムアート社)など。
大和田俊之
1970年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。専門はアメリカ文学・ポピュラー音楽研究。
2011年『アメリカ音楽史―ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』(講談社選書メチエ、第33回サントリー学芸賞受賞)。
2021年『アメリカ音楽の新しい地図』(筑摩書房、第34回ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞)。
森山公一
1973年大阪市生まれ。ミュージシャン。大学時代に結成したバンド「オセロケッツ」のボーカリストとして1997年にメジャーデビュー。シングル10枚、アルバム3枚、ミニアルバム2枚をリリース。
2015年、初のソロアルバム『Record!』を発表。坂本サトル、浅田信一との「浅森坂」やカントリーロックバンド「The Ma’am」、大阪を拠点とした「the Sokai」、京都の老舗カントリーバンド「テネシーファイブ」等、
様々なユニットでの活動の他、 楽曲提供、プロデュース、専門学校講師など、幅広い分野で活躍している。
本イベントは出町柳・CAVA BOOKSさまで開催予定だったイベントでございます。
此度、会場さまのやむを得ない事情により開催地を引き継がせていただきました。
既にご予約されていたお客さまにつきましては、CAVA BOOKSさまよりお詫びとご案内をさせていただいております。
なお、日時は1月31日19時より開始に変わりございません。
皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。
担当 原口