見出し画像

「まちづくりコーチング」 はじめます

「まちづくり」と「マネジメント」に共通することの実感値。

・やたら範囲が広い
正解がない
当事者がやらないとはじまらない
・傍観者から文句を言われやすい

20代からまちづくりプレイヤー、30代から経営者としてやってきて、

「先陣切ってやるけど、他の選択肢はなかったものか?」
「やってみたいけどちょっと不安な背中を押してほしい」
「どれも大事だけどこの順番でいいんだろうか?」
「誰かに裏でこんなこと言われてんじゃないか?」
「社員のポテンシャルや強みを引き出したい」

みたいなことはいつも感じてました。(いまも)

自分で解決できるスキルを身につけたいなと思い、20年近く前にコーチングの資格を取得し、社内で実践してましたが、対外的なサービスとして提供する機会はありませんでした。

自分自身の悩みや優先順位の整理は、エグゼクティブ・コーチングやってる会社にお願いしたこともありました。

コーチとしてはとても話しやすくてありがたたったのですが、自分のニーズは、まちづくりや経営という境遇や体験をともにしてないと限界はあるのかなと思ってました。

都農町に移住して遠く離れたからかオンラインが浸透したからか、あるいは単に歳をとったからか、「まちづくり」や「マネジメント」について相談を受ける機会が増えてきたなと実感してます。

ちょうどいいことに、「まちづくり」にしても「マネジメント」にしても、最近は、自分が前面にでてやるよりは、戦ってる当事者の黒子として伴走していくほうが楽しいな、と感じてきてました。

そんな流れもあり、経営者や首長、自治体のまちづくり関係者の方々のお役に立てるような「まちづくりコーチング」「マネジメントコーチング」を積極的にはじめます。


1.まちづくりコーチング

昨日話していたまちづくりの当事者の方が言ってたのが、

外部のコンサルタントを入れると「知識」「情報」があり、自分たちにはそれがないので、どうしてもコンサルタントの言うことが正解に思えて、言われた通りになっていってしまう

「知識」「情報」に基づいてやるのは正しいのかもしれないが、それでは自分たちの思いや自分たちの町の特徴が表現できないと思った。

「知識」や「情報」は必要ですが、「まちづくりコーチング」では、まず、当事者の思いや強み、特徴をまずは 1 on 1でじっくり引き出して言語化していくことに優先順位をおきます。

何よりもぼく自身が聞いていて腹落ちすることが大事かなと。

自分がプロジェクトに直接関わっている場合は、当事者の一人ひとりの思いや強みを掌握した上で、会議やワークショップのファシリテーターとして入ることで、円滑な合意形成がはかれていくものだと思います。

最近、お問い合わせいただけるもう一つのパターンは、大企業で地方創生担当になった人からの質問。

会社で地方創生強化といわれてソーシャルグッドな事業立案したいけど相談に乗ってもらえないですか?

工場誘致は昭和の話ですが、令和になっても、地方の小さな町にとって、企業の誘致は喉から手が出るほどほしい話。

コーチングというコミュニケーションを使いながら、地方で展開したい企業と、企業を誘致したい地方をつなぎあわせられるよう、積極的に働きかけていきたいです。

2. マネジメントコーチング

「マネジメントコーチング」は、事業領域がまちづくりに限らず、経営者・起業家・首長を対象に提案していきたいサービスです。

ぼく自身もコーチングしてくれる人、募集中なんですが 笑、基本的には「そうそう、わかるわかる」っていう対話、話し相手が理想です。

自分が起業や経営をしているからこそわかる話ってありますよね。

どこの経営者も孤独は当たり前、社員に相談できることとできないことはあるので、どうしても同じような境遇の人に相談したくなるものかなと。

単なる話し相手だけだったら、夜の街で解決できるんでしょうが、頭の整理がつきやすい質問や、考えたことなかった論点の提示明日からのアクションを起こせるような背中を押す一言などが求められるんだと思います。

最近、起業したての経営者や、これから起業したい人と話すことも多いのですが、ほぼ同じようなことを体験しているので自ずから親身になれるし、なにより楽しいです。

3. リトリートプラン

「まちづくりコーチング」「マネジメントコーチング」ともにZOOMで1時間程度を基本に考えてます。

時間に余裕がある人はぜひとも都農町に来て頂き、まちづくりホステルALAに滞在してもらえれば楽しめること保証します!

画像1

自分が住んでいることもあり、一晩中、必要あれば一日中、話せますし、なにより豊かな自然と美味しい食材、あったかい地元の人たちに囲まれて焚き火やBBQすると、普段の倍ぐらいはしゃべれるんじゃないかなぁ

画像2

悩める経営者も大歓迎です!

個人的に一番自信あるのは失敗体験なので、一緒に失敗自慢できれば。

・・・

ということで、最後になりますが、いま考えてるサービスの紹介です。
興味を持ちそうなお知り合いがいたら、ぜひともご紹介ください。

「まちづくりコーチング」「マネジメントコーチング」

想定する対象者
・まちづくりプロジェクトを推進する地方自治体の意思決定者、責任者
・不動産・建築プロジェクトの意思決定者、責任者
・まちづくりに関わる団体・企業の役員、担当者
・企業の地方創生担当者
・地方企業・ベンチャー企業の経営者、役員
コーチング概要
・ZOOMで1回1時間程度の対話
・2ヶ月程度で3回(必要に応じ延長)
・日時は平日の夜か週末を中心
コーチング予算
・3回で10万円(税込)を目安
お問い合わせ先
・k-nakagawa@itsunoma.co.jp

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?