
ジャパンカップ2020|予想オッズと激走穴馬!
赤津です。
出走予定馬の戦績を見ていると、アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトで決まりというか、穴馬を探すだけ無駄な気もするのですが、3強にも死角はあるので、穴狙いも悪くないのかなと。
多分、馬券は買わずに、アーモンドアイの応援に徹しますが、すぐに気が変わるので、穴馬から馬券を買うような気もしています。
さて、早速ですが、ジャパンカップ2020の予想オッズです。
ジャパンカップ2020 予想オッズ
1番人気は、アーモンドアイですね。
今回、前走からの間隔が4週で、不安視されている反面、4~6週の成績は2-0-0-0/2であり、10週以上は7戦全勝なので、間隔は空けた方が良い気はしますが、個人的には全く問題はないと思っています。
前走は、最後に詰め寄られていますが、圧勝しなければ強くないという風潮があって、勝ちは勝ちだと思うのですが、先に抜け出して完封している訳で、クロノジェネシス、フィエールマンは、古馬の中でもトップクラスの馬であり、密かに、前走よりも相手関係は楽になると考えていて、今週もルメール様で面白くないのですが、ただ、今回に限り、応援しようと思っています。
不安材料としては、元々、このレースは出走する予定がなかったと思うので、昨年の有馬記念2019も、半ば、無理やり出走した感じで、しかも、負けると叩かれるとか、酷いなーという感じだったのですが、敵前逃亡とか、とても良い戦術だと思うので、正々堂々と戦う必要はないというか、そういう感性は、不要な気はします。
2番人気は、コントレイルですね。
先週、マイルCSでサリオスが負けて、コントレイルの評価も少し下がった感じですが、サリオスに関しては、大外から後方待機で、最後、かなり伸びてきているので、レース内容は悪くなかったのかなと。
ペースに対応できなかった可能性もあるので、先行させる事自体、難しかった気がするのですが、さすがに、大外一気で勝てるほど、甘くなかった気がします。
距離が短いという意見もあるのですが、個人的には典型的なマイラーだと思うので、次走に期待したいですね。
さて、コントレイルに関しては、今回、古馬との初対戦で、菊花賞2020のレースを見る限り、微妙な気がするので、ここで勝てば、種牡馬としての価値は爆上りなので、そういう意味では勝って欲しい気もしますが、3歳牡馬のレベルがとてつもなく低かったというオチもありそうで、今回まで、懐疑的な目で見たいと思います。
レース映像を見ていて思うのが、アーモンドアイほど、鋭い末脚はないので、仮に、アーモンドアイがコントレイルよりも前で競馬をした場合、差し切られる印象がないのですが、アーモンドアイがすごいのが、有馬記念2019を除き、後方からの馬に差された事がないので、前目で驚異的な末脚を繰り出せる訳で、コントレイルではなくアーモンドアイの話になっていますが、脚質的にも、アーモンドアイの方が有利だと考えています。
東京の瞬発力勝負だと、分が悪い反面、有馬記念とかだと無双しそうな気もします。
あとは、菊花賞から有馬記念に出走する馬は多いのですが、菊花賞からジャパンカップに参戦する馬は少なく、一応、ローズキングダムが勝っているので、データ的には可もなく不可もない感じな反面、アーモンドアイと同じく、競馬界を盛り上げるために出走している気もするので、その点は、割引だと思っています。
心情的には、強い馬は好きなので、コントレイルが勝っても喜ぶ気はします。
3番人気は、デアリングタクトですね。
秋の重賞戦を見ていると、3歳の牝馬の成績が悪く、先週のレシステンシアも、調教は抜群で馬体重も増えていた反面、逃げて終わりのレースで、1200mだと無双しますが、あまり強さは感じなかったのかなと。
牡馬になりますが、ラウダシオン、タイセイビジョンも散々の成績で、3歳の牡馬のレベルも低い気がしますが、話をデアリングタクトに戻します。
オークスに関しては、圧倒的に能力が抜けていたと思うのですが、レース内容はかなり悪く、相当、下手に乗ったなという印象で、秋華賞に関しては、好騎乗だったとは思う反面、着差以上の強さは感じなかったので、コントレイルよりも末脚は強烈ですが、アーモンドアイに先着できるイメージは湧かないのかなと。
ただ、斤量が53kgで反則級なのと、元々、ジャパンカップに出走予定で、前走は休み明けでプラス体重の分、パフォーマンスが落ちた気もするので、ローテーション的には、3強の中でも、最も有利だと思っています。
何れにしても、この3頭を馬券から切るのは、無謀だと思います。
さて、一応、激走可能な穴馬を探してみました。
◎ グローリーヴェイズ
3走前の香港ヴァーズでは、ラッキーライラックに完勝していて、宝塚記念に関しては、29週の休み明けとプラス体重の影響があったのか、後方からまくって、最後は5.3秒の惨敗だったのですが、前走の京都大賞典はかなり強かったのかなと。
※グローリーヴェイズは、2番です。
https://www.youtube.com/watch?v=QxJ2kl5DTc0
※グローリヴェイズは、オレンジ帽子の13番です。
https://www.youtube.com/watch?v=GqxSep0eF6I
天皇賞・春2019では、フィエールマンとクビ差2着なので、密かに、戦って来た相手のレベルが高いのですが、古馬の中でも、上位の馬だと思っているので、3歳馬にオッズを吸われるのであれば、配当妙味もあるので、軸にして馬券を買うのも面白い気はします。
今回の予想のポイントは、基本的は順張りというか、3歳馬の3冠馬のレベルが分からない訳で、コントレイルの場合、菊花賞がなければ、1倍台もあったような気がする反面、アリストテレスに詰め寄られていて、そこまで強いのかな…という印象で、東京だと、後方の馬に差されそうな気はするのですが、あまり軸にはしたくないのかなと。
古馬の中から穴馬を選ぶのであれば、グローリーヴェイズ位しか見当たらないので、サートゥルナーリアとかも、東京でなければ推せる反面、この条件はマイナスだと思っています。
サートゥルナーリアの場合、イレ込みが酷いので、無観客だと能力を発揮できるタイプですが、観客に左右されるという不安材料がある訳で、仮に負けた場合、観客が…とか、馬券を買う方としては納得感が出ないので、あまり好みの馬ではないですね。
他に、オッズ的に不気味なのが、ラヴズオンリーユーで、府中牝馬Sは惨敗だった反面、エリザベス女王杯の末脚はかなり切れていたので、密かにオークス馬ですし、斤量も55kgと軽く、牝馬が好走するレースなので、牝馬のボックスとかも面白いのかなと。
馬券で利益を出すのは、無理ゲーな感じですが、屁理屈を捏ねないと妙味は全く出そうにないので、結局、馬券を買わずに世紀の一戦を楽しんだ方が良い気はします。
最後にお知らせになりますが、今後、週初めの重賞予想は、会員専用サイトとnoteでしか更新しないので、表ブログに関しては、軸馬予想をメインにさせて頂きます。
ケチだなーとは思う反面、「不特定多数の方に読まれたい!」という、承認欲も皆無なので、ブログを開設した当初は、キラキラしていたのですが、今はドドメ色の感情しか湧いて来ず、面倒臭いが口癖なので、その内、ネットから消えると思っています。
最近は、100万勝負したいので、1.1倍の馬を探して欲しい!とか、その場合、1万を成功報酬として頂いているのですが、チョロイ商売なのかなと。
勿論、依頼される方にも、チョロイですと明言するので、陰口とか全く叩かないタイプですが、口は悪くても正直に生きていると、良いことが起こるので、人生もチョロイと思っています。
さて、今週末も引き続き、よろしくお願いします。
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