鎌倉記念(S2)～北の刺客が地元を制圧～

本日は川崎競馬場にて2歳重賞鎌倉記念(ダ1500m)が行われる。

昨年の勝ち馬はミューチャリー。衝撃の圧勝でした。

今年は地元川崎から話題馬から出たり、他の南関や道営からも参戦と激戦が予想される。

本命 1 イッキカセイ(岡部)

道営からの参戦馬です。林厩舎は門別リーディングでも3位につける名門厩舎。
前走は出遅れてしまい4着。そしてこれまでにない輸送や初の左回りなど課題も多いには多いがそこは道営馬のレベルの高さを信じたい。

現在の川崎は馬場の内側が伸びている中で1枠を取れた点、鞍上も東海の名手岡部誠を配置と文句のない体制を整えた。繰り返すがスタートを決めれるかだけ(出遅れたら飛びます)

データ面から解析

10年分のデータを見てもいかに道営馬が強いかを証明してるかはっきり出てます。次に信頼できる船橋からは今回2頭の参戦。ただあまり期待はできないので今回は軽視したい。(ただしこの馬場でパイロ産駒は5は決して悪くない。)

では次に信頼できるのは浦和。

ただし画像にもある通り小久保厩舎。ただこちらもこの不良馬場でどちらも外枠へ追いやられる始末…

この部分を含めても今回はイッキカセイに決めてほしいところ。

スタートと共に逃げ馬はインコースに寄せてくるので進路がないまま回されてしまったらまず勝負になるわけがない。

対抗

3 アベニンドリーム(赤岡)

同じく道営からの参戦。こちらは門別リーディング2位の林厩舎の所属。むしろこちらの方が本命より可能性あるのでは？とにらんでる。というのも戦績を見てもらってわかる通り1500,1700mと距離の長いところも使って結果を残してきたのがまず大きい。そして母父のサウスヴィグラス。種牡馬としては後継がなかなか出てこない中で母父に目立つようになってきたこの血統こそポイント。

サウスヴィグラス産駒は地方競馬をやる上では欠かせない血統で母父になるとよりスピードの高さが活きる馬が多いのでイッキカセイが出遅れたときはこっちが良い位置についてそのまま終わる可能性もある。

鞍上も高知の名手赤岡。道営勢ずるくね？笑

圧倒的一番人気のインペリシャブルはタイムを見ても勝つ可能性は高いがまったく配当期待できないのであくまで対抗の一角として見ておく。若武者賞からこのレースへ向かった馬はこの10年では１度も勝てていないのも気になるところ(それをトライアルと言うのはどうなのだろうか…)

吉原騎手を含め全国の腕のある騎手の集まった本日のレース。

せっかくの祝日開催でもあるのでもし興味があれば挑戦してみてください

単勝

1,3

馬単 BOX

1,3,8