富士ステークス2019 - 全頭外厩診断+評価
富士ステークスの全頭外厩評価をお送りします。
評価はS~Eの6段階+激走注意Zとなります。ご参考までに♫
評価S 圏内濃厚
評価A 軸候補
評価B おさえ必須
評価C おさえ候補
評価D 厳しいか
評価E かなり厳しい
評価Z 激走注意
評価Zに注目です♫
1.キャンベルジュニア 評価D
堀厩舎×石橋脩
ノーザンF空港帰厩初戦、中12週
ほぼ毎回しがらきで、夏に北海道は例年通り。堀厩舎×空港は超ハイアベレージ。×石橋脩は水準以上の率。外厩使いながらもこの一年半結果出ておらず、秋始動初戦も条件馬時代以来パッとしない。強くは推しづらい。
2.レッドオルガ 評価A
藤原英厩舎×福永
早来ノーザンF帰厩初戦、中22週
北海道から直入厩は久々。藤原英厩舎×早来は連対・複率超々ハイアベレージ。×福永も複で超ハイアベレージで、北村友より上となる。早来からの直帰成績は今年飛躍的に伸びており、秋華賞制覇が記憶に新しい。ここは圏内の期待大きい。
3.アンノートル 評価D
田中博厩舎×柴田大
ビッグレッドF明和帰厩初戦、中18週
普段は鉾田も夏場は明和でリフレッシュ。田中博厩舎×BRF明和はサンプル少ない中好走例も。×柴田大もサンプル少ないが前々走勝ちコンビ。馬自身昇級考慮すると叩いてパフォ上げる傾向。どこまでやれるか。
4.トミケンキルカス 評価E
大和田厩舎×丸田
ブルーS帰厩初戦、中9週
前走に引き続きブルーS。大和田厩舎×ブルーSはサンプル少ないが当馬で3着ある。ただし次走勝ち上がり、それ以前を見ても叩き傾向見て取れる。×丸田は結果出ていない。叩いて次走、OP特別照準か。
5.ショウナンライズ 評価E
上原厩舎×三浦
KSトレセン帰厩初戦、中7週
こまめにKSトレセンで、これで4戦連続。上原厩舎×KSは叩き傾向。初戦率低い。×三浦は複率水準以上だが頭からは狙いづらい。馬自身在厩2戦目がよく走る傾向。マイルも走るが千四ベスト感あり、トミケンと同じくここ叩いてオーロカップが狙い目か。
6.イレイション 評価C
池上厩舎×田辺
ミッドウェイF帰厩初戦、中26週
こまめにミッドウェイF。池上厩舎×ミッドウェイFはサンプル少ないがこの馬で初戦2着が2回。×田辺は水準以上の率で4戦連続騎乗。馬自身は初戦在厩遜色なく走る。7歳にしてオープン入り。中山が合いそうも自分で競馬作ればそれなりにやれるかも。
7.アドマイヤマーズ 評価B
友道厩舎×Mデムーロ
ノーザンF天栄帰厩初戦、中23週
天栄調整は昨年デイリー杯以来。友道厩舎×天栄は超ハイアベレージでしがらきを大きく上回る。×ミルコは勝率3割超の超ハイアベレージで馬の主戦。陣営力からしても最有力。ただし馬自身は在厩の方がパフォーマンスは安定している。57キロも他馬との比較で有利とは言えない。取りこぼしもある。
8.メイショウオワラ 評価E
岡田厩舎×大野
宇治田原優駿S帰厩2戦目、中2週
岡田厩舎×宇治田原は複率なら初戦在厩遜色なく水準以上。×大野はサンプル少なく未知で強調点ない。馬自身5勝中4勝は宇治田原帰り。2戦目上昇タイプではなくここはプラス要素乏しい。
9.レイエンダ 評価C
藤沢和厩舎×スミヨン
ノーザンF天栄帰厩初戦、中6週
ほぼ毎回天栄。藤沢和厩舎×天栄は超ハイアベレージ。×スミヨンは久々の来日でデータないが、日本でも実績ある一流なので問題なさそう。ただし当馬のエプソムC制覇時は在厩短間隔。近走は天栄調整で結果出てない点で評価落としたい。
10.カテドラル 評価B
池添厩舎×シュタルケ
ノーザンFしがらき帰厩初戦、中12週
ほぼ毎回しがらき。池添厩舎×しがらきは初戦在厩遜色なく水準以上。×シュタルケはハイアベレージで、当馬と重賞2着コンビ。しがらき帰り2戦目の中12週はアーリントンC2着と同じ。NHKマイル3着時は在厩短間隔で叩いた方が魅力は増すが、初戦も力出せる。アドマイヤマーズを物差しにすると斤量比較でも有利。怖い。
11.リコーワルサー 評価D
荒山厩舎(地方)×内田
地方馬のため外厩情報なし、中12週
前走福島TVOPは中3週での出走で、4角ではオッと思わせた。道悪と距離短縮はプラスになりそう。地力では上位馬にどうしても劣りそうだが見せ場くらいはあっても。
12.エメラルファイト 評価C
相沢厩舎×石川
フジワラF帰厩初戦、中20週
相沢厩舎×フジワラFはサンプル少ないが、この馬自身2戦して1勝3着1回。力が出せないことはなさそう。×石川は水準前後の率で馬とは重賞勝ちコンビ。問題ない。そこそこ走れそうだが古馬と同斤量はやや不利か。
13.ジャンダルム 評価C
池江厩舎×藤井勘
大山ヒルズ帰厩2戦目、中5週
マイルCS以来の在厩。池江厩舎の在厩はハイアベレージ。×藤井勘は勝ち切れないも複率は高い。前走大山帰りで3着と復調の兆し。ただし勝ち馬には離された。パンチ力には欠けるが流れに乗れば持続力はある。展開によっては掲示板以上も。
14.ダッシングブレイズ 評価D
斉藤崇厩舎×横山典
早来ノーザンF帰厩2戦目、中6週
こまめにしがらきの馬が今回は在厩調整。斉藤崇厩舎の在厩は水準以上。×横山典は前走コンビもサンプル少ない。近走光を見せた京都記念は在厩で、前走よりは走れるかもしれないが、馬券内まではどうか。
15.ロジクライ 評価C
須貝厩舎×武豊
ノーザンF天栄帰厩初戦、中19週
こまめにしがらきの馬で天栄調整は初。須貝厩舎×天栄はサンプル少なく未知だが、関西馬が天栄を使う場合しがらきを上回る傾向。×武は水準以上で継続騎乗。馬自身は叩いてパフォ上げる傾向もあるが、天栄調整がどう出るか。
16.ノームコア 評価B
荻原厩舎×ルメール
ノーザンF天栄帰厩初戦、中22週
ほぼ毎回天栄。中19週で紫苑S勝ちあり休み明け自体は大丈夫そう。荻原厩舎×天栄はハイアベレージ。×ルメールは超ハイアベレージ。マーズ陣営にはやや劣るものの陣営力は文句なし。ただ、軽いものとはいえ骨折明け。調教で問題なさそうでも半信半疑。
17.クリノガウディー 評価C
藤沢則厩舎×戸崎
信楽牧場帰厩2戦目、中5週
馬自身は初戦、在厩とも重賞好走歴ある。藤沢則厩舎×信楽牧場も初戦在厩遜色ないが、率は低い。×戸崎はサンプル少なく結果出ていないが継続騎乗は好感。上位人気馬と比べると陣営力に差があるのは否めない。
18.ストロングタイタン 評価Z
池江厩舎×津村
ノーザンFしがらき帰厩初戦、中10週
こまめにしがらき。池江厩舎×しがらきはハイアベレージ。×津村はサンプル少なめも超ハイアベレージを叩き出している。中日新聞杯3着はしがらき帰りの左回り。近走パッとしないが陣営力からも怖さある。
【評価まとめ】
●評価S:該当馬なし
●評価A:2.レッドオルガ
●評価B:7.アドマイヤマーズ、10.カテドラル、16.ノームコア
●評価C:6.イレイション、9.レイエンダ、12.エメラルファイト、13.ジャンダルム、15.ロジクライ、17.クリノガウディー
●評価D:1.キャンベルジュニア、3.アンノートル、11.リコーワルサー、14.ダッシングブレイズ
●評価E:4.トミケンキルカス、5.ショウナンライズ、8.メイショウオワラ
●評価Z:18.ストロングタイタン
ここはレッドオルガが一歩リードに見えます。福永騎手に替わるのもプラスに捉えて良さそう。ただ勝率では不安があるのと、重馬場が想定されることで他馬にも付け入る隙はありそうです。評価Zは大外ストロングタイタン。左回りはこれまで4戦で(1,2,1,0)ですが、その全てでしがらき帰り。見限るのは早いかもしれません。
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