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天皇賞(春)追い切りレポート2024[4/28(日)]【全頭調教評価記載】

天皇賞(春)追い切りレポート2024[4/28(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。


当記事の信頼性
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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です↓
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎追4,エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

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※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬調整が軽くて評価出来なかった馬仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切り前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。





天皇賞(春)追い切りレポート2024[4/28(日)]【全頭調教評価記載】

ゴールドプリンセス

最終前:2ヶ月 A ◆中間自己ベストタイ(栗W6F)
最終:栗W 稍重 併せ同入 強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。まだ奥はありそうなものの、既に水準以上のデキにはありそうですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースの長めを追い切ることが出来ましたし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。相手は一気に強くなりますが、前回からの上積みは感じ取れていますし、良い状態でレースには使えそうですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

サヴォーナ

最終前:中5週 A+
最終:栗W 稍重 併せ先着 強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースとポリトラックコース併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが目立っているなという印象です。1週前追い切りの動きも目を惹くものでしたし、このひと追いにより更に上向いてくる可能性もあるとみていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られたという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。前走は案外な結果でしたが、菊花賞で掲示板は確保出来ていますし、長距離も向いている印象ですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

サリエラ

最終前:2ヶ月半 A ◆中間自己ベスト(栗坂/栗W6F)
最終:栗W 稍重 併せ遅れ 馬也 A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、完全に栗東トレセンに滞在しての調整が進められていまして、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、前の栗東滞在時と比べるとワントーン落ちてしまうのが現状という見立てですので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られたという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変まではどうかも、昨年暮れに栗東滞在していた時と同じくらいの仕上がりにはありそうですし、前走で長距離適性も示しましたので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

シルヴァーソニック

最終前:中5週 A+
最終:栗坂 稍重 単走 強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。前走は惨敗でしたが、長期の休み明けでしたし、その前走を叩いたことにより型通り良くなってきているのが今回ですので、最終追い切りで更なる上積みを感じ取れるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週はサッと伸ばす程度の登坂内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動き自体は悪くありませんでしたし、1度使われ、水準以上の状態には持ってこれたのではないかとみていますので、春天3回目でどのような走りをしてくれるのか注目です。

スカーフェイス

最終前:中2週 F
最終:栗W 稍重 併せ遅れ 一杯 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週とレース間隔は詰まるものの、坂路で意欲的に時計を出せているという点には好感を持っています。個人的には既に前回以上の勝負気配を感じ取れていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られたという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。中2週という短いレース間隔ではありますが、前回からの上積みを感じるくらいですし、水準以上のデキでここを使えそうですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

スマートファントム

最終前:中4週 A
最終:栗W 稍重 単走 馬也 A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。ガラリ一変まではどうかも、引き続き一連の好状態は保てているとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更なる状態良化を感じ取れるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は軽めの追い切り内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動き自体は悪くありませんでしたし、連勝中の勢いは死んでいないとみていますので、相手は強化されるものの、今の勢いでどこまで頑張れるのか注目です。

タスティエーラ

最終前:中3週 A+
最終:美坂 稍重 併せ先着 馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが目立っているなという印象です。1週前追い切りの動きも目を惹くものでしたし、このひと追いにより更に上向いてくる可能性もあるとみていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、初めての坂路締めということで、その点には若干戸惑いつつも、攻め動くタイプらしい登坂内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。調整パターンを変更してきているとはいえ、それ以外で特段気になる部分はありませんし、むしろ状態面は凄く良いのではないかと思っているくらいですので、人気次第では皐月賞、日本ダービー以来の◎追い切り党の軸馬指名も視野に入る存在です。

チャックネイト

最終前:3ヶ月 A+
最終:美W 稍重 併せ同入 馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。絶好時との状態比較ではまだどうかも、既に水準以上のデキにはありそうですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週はサッと伸ばす程度の追い切り内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動き自体は良く映りましたし、水準以上の好状態に仕上がっているイメージですので、充実期に入った今でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ディープボンド

最終前:中5週 A
最終:栗W 稍重 併せ先着 強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに悪くはありません。ただ、◎追い切り党の軸馬に指名させていただいた昨年の天皇賞(春)時がなかなかの掬い時だったと思っていますので、その時の状態を更新してくるかは微妙なところですし、年齢的にもピークアウトしてきている可能性が考えられますので、あともうひと追いでどこまで良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られたという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。全盛期のデキと比較するとどうかというところはあるものの、適性自体は高い舞台設定だと思いますし、条件等が噛み合えばまだ走れて良い存在だと思いますので、今回の状態でどれだけの走りが出来るのか注目です。

テーオーロイヤル

最終前:中5週 A
最終:栗W 稍重 併せ遅れ 馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。絶好時との状態比較ではまだどうかも、既に水準以上のデキにはありそうですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースの長めを追い切ることが出来ましたし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較ではどうかも、長距離適性は非常に高いものがあると思いますし、2年前とは馬が違う可能性もありますので、今のテーオーロイヤルでどれだけの走りが出来るのか注目です。

ドゥレッツァ

最終前:中6週 A+
最終:栗W 稍重 単走 強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、完全に栗東トレセンに滞在しての調整が進められていまして、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。状態はずっと高いレベルで推移しているイメージですし、今回もその印象は変わらずですので、最終追い切りでもう一つ良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られたという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。状態面は水準以上と判断しつつも、菊花賞がC.ルメール騎手の神騎乗でしたので、あのパフォーマンスを鵜呑みにして、今回に結び付けるのは少し安易な気がしますし、前走も2着とはいえ、プログノーシスにかなり離されましたので、過剰売れ傾向にあればおさえという位置付けでも全然良い1頭なのかなとみています。

ハピ

最終前:中2週 F
最終:栗坂 稍重 単走 馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週とレース間隔は詰まるものの、坂路で意欲的に時計を出せているという点には好感を持っています。個人的には既に前回と同じくらいの勝負気配は感じ取れていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後まで坂路で抜かりなく追い切られたという点には好感が持てますし、肝心の動きも悪くはありません。ただ、絶好時との状態比較では一、二枚落ちてしまうイメージですし、芝2戦目でこの舞台設定は少々ハードルが高いような気がしていますので、そんな中でどういった競馬をしてくれるのか注目です。

ヒンドゥタイムズ

最終前:3ヶ月 A
最終:栗W 稍重 併せ先着 馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。絶好時との状態比較ではまだどうかも、既に水準以上のデキにはありそうですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は軽めの追い切り内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動き自体は悪くありませんでしたし、水準以上の状態には仕上がっているイメージですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

プリュムドール

最終前:中5週 A
最終:栗W 稍重 併せ先着 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでその良い時にどれだけ接近してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。大幅に上昇してきたという感じではないものの、水準以上のデキにはあるとみていますし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ブローザホーン

最終前:中5週 A ◆中間自己ベストタイ(栗W7F)
最終:栗坂 稍重 併せ遅れ 強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと芝コース併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでその良い時にどれだけ接近してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで坂路で抜かりなく追い切られたという点には好感が持てるものの、肝心の動き自体はそこまで目立ってきません。まだ良化の余地は残されているイメージですし、個人的には前走時の方が一枚上のデキにあったのではないかという認識ですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

マテンロウレオ

最終前:中4週 A
最終:栗W 稍重 単走 馬也 A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的には前走時のデキがかなり良かったと思っていますので、あともうひと追いで前走時の状態を上回ってこれるのか注目したいです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は終い重点の追い切り内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動き自体は悪くありませんでしたし、水準以上の状態には仕上がっているとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

メイショウブレゲ

最終前:中3週 A
最終:栗坂 稍重 単走 馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに悪くはありません。ただ、相手は一気に強化されますので、この状態だとというところはありますし、個人的にはまだ良くなってきても良い馬だと思っていますので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は軽めの登坂内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動き自体は悪くありませんでしたし、水準以上の状態には仕上がっているとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ワープスピード

最終前:中5週 A ◆中間自己ベスト(美W6F)
最終:美W 稍重 併せ同入 馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに悪くはありません。絶好時との状態比較ではまだどうかも、既に水準以上のデキにはありそうですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られたという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。前回からの上積みも見込めそうですし、長距離適性も高い存在だと思っていますので、全てが上手くハマればノーチャンスではない1頭なのかなとみています。

各追い切りピック4

⑴最終追い切り前ピック4(※五十音順)
☑︎︎︎サヴォーナ
☑︎タスティエーラ
☑︎チャックネイト
☑︎ドゥレッツァ

⑵最終追い切りピック4(※五十音順)
☑︎︎︎タスティエーラ
☑︎チャックネイト
☑︎プリュムドール
☑︎ワープスピード

⑶最終追い切り後ピック4(※五十音順)
☑︎︎︎サヴォーナ
☑︎シルヴァーソニック
☑︎タスティエーラ
☑︎チャックネイト

調子指数

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