【今週末の予想提供】、【先週の予想コメント】

【今週末の予想提供】

※提供レース、提供時間、価格は変更になる場合があります

◆9月18日(土)
【土曜メインレース】(350円)
 …前日23時ごろ
初風S、ケフェウスS

【土曜後半レース】(250円)
 …当日12時ごろ
中山10R、中山12R
中京10R、中京12R

【土曜無料予想】
 …不定期投稿

◆9月19日(日)
【日曜メインレース】(350円)
 …前日23時ごろ
ラジオ日本賞、ローズS

【日曜後半レース】(250円)
 …当日12時ごろ
中山10R、中山12R
中京10R、中京12R

【日曜無料予想】
 …不定期投稿

◆9月20日(月)
【月曜メインレース】(350円)
 …前日23時ごろ
セントライト記念、JRAアニバーサリーS

【月曜後半レース】(250円)
 …当日12時ごろ
中山10R、中山12R
中京10R、中京12R

【月曜無料予想】
 …不定期投稿

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【先週の予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)

【日曜メインレース】

京成杯オータムH
ワイド  770円
ワイド 2,900円
複 勝  150円(80%)
◎グレナディアガーズ3着(1人気)

セントウルS
馬 連 590円
◎ピクシーナイト2着(2人気)

中山11R
京成杯オータムH(GIII) 9月12日(日) 混戦で高配当期待

中山の芝1600mで争われるGIII競走。

芝は開幕週でBコース使用になっている。土曜は良発表でも少し水を含んだ馬場。2勝クラスの芝1200m戦は、スティクスが1分07秒9の時計で逃げ切り勝ちを決めた。ラップは11秒9-11秒1-11秒3-11秒3-11秒1-11秒2で、スピードの出る状態だったことがわかる。

芝2000mの紫苑Sはファインルージュが外から抜けてV。1000m通過が59秒7という流れで、勝ち時計は1分58秒2、ラスト1ハロンは11秒6だった。

展開次第で外からも来るが、基本的には内が走りやすい。

フルゲートの16頭立て。トップハンデは58キロ、最軽量は53キロで、5キロの上下差がある。

スピードある先行馬が複数頭。ダッシュは速くないが、ブリンカーを着けてからスピードの乗りが良くなったベステンダンクが内の3番枠からハナに行くか。バスラットレオン、マイスタイル、スマイルカナ、ワイドファラオらも前で競馬を取る。

1番枠のグレナディアガーズは折り合い重視でポジションは流動的。先団がバラけ、タテに長い展開になる可能性が高い。ペースも決着時計も速くなりそうで、そんな競馬に対応できるかが重要なポイントになる。展開上の紛れが起こるかもしれない。

中内田充正厩舎(栗東)の3歳馬グレナディアガーズに◎を打った。

2歳時には朝日杯フューチュリティSをレコードで制覇。3歳春のNHKマイルカップは1番人気で3着だったが、道中でハミを噛み、直線で外から早めに先頭に並ぶ形になっては厳しかった。最後は脚が上がっていた。

その後は放牧に出され、秋はこのレースで早めに復帰する。8月15日に初時計を出し、坂路とCWコースで熱心に乗り込んできた。1週前にCWで65秒級で追われ、今週はやはりCWで大きめの調整だった。

馬体に太め感はないし、動きはキビキビしている。目標は先になるが、力は出してきそうだ。

ヤネは中内田厩舎とのつながりが強い川田将雅。デビューしてからずっと同馬の手綱を取っている。最終追いでも跨っていて、仕上がり具合は確認できただろう。

3歳馬で56キロのハンデだが、GI勝ちがあれば当然だし、自身が問題とする斤量ではない。

課題はやはり折り合い。フランケル産駒で我が強いところがあり、ガツンと行ってしまうところがある。気質的にはスプリンター寄りで、夏を越して落ち着きが出ているといい。

1番枠を引き、川田は好位かその後ろに収めて末脚を引き出すような騎乗をするだろう。押し込められる危険性はあるが、そこはうまく捌いてもらいたい。

気性を考えると全幅の信頼は置けないが、大舞台に向けて結果を出しておきたいところだ。

相手探しは難しく、筆頭には西の4歳馬グランデマーレを置いた。中山では芝2000mを2歳レコードで勝った実績あり。骨折による休養があってキャリアは少ないが、今年の春に条件クラスを連勝し、ひと息入っていた関屋記念で0秒3差の5着に駆けている。

関屋記念の時は坂路でしか時計を出していなかったが、今回は1週前に坂路で51秒2-12秒1で追われると、今週はCWコースに入れて63秒台の好時計をマークした。使っての上積みは小さくないはずだ。

ハンデは55キロ。藤岡康太はテン乗りになるが、中間に稽古をつけている。レコード勝ちがあっても高速馬場向きというイメージはないものの、右回りはスムーズだし、4番枠からロスのない競馬ができると上位争いに。

▲は西の4歳馬カレンシュトラウス(55キロ)。大型馬で緩いところがあるが、3連勝中の勢いを軽く見るわけにはいかない。

△は最軽量53キロの牝馬スマートリアンで、※は本格化急なカラテ(57キロ)。以下はベステンダンク、カテドラル、マルターズディオサなどで、とても印が回らないし、切り捨てていい勢力はいない。

前日の段階で3連単の1番人気が万馬券になっている。連勝式は手広く買う必要があり、その上で崩れて大きな配当になってくれるといい。

◎1番グレナディアガーズ
○4番グランデマーレ
▲12番カレンシュトラウス
△13番スマートリアン
※10番カラテ
×3番ベステンダンク
×2番カテドラル
×7番マルターズディオサ
×11番バスラットレオン

【単勝】1番(20%)
【複勝】1番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
1.4→全通り(14点)
1.12→全通り(14点)
1.13→全通り(14点)
1.10→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
1.4→全通り(84点)

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中京11R
セントウルステークス(GII) 9月12日(日) 実力馬がズラリ

中京の芝1200mで争われるGII競走。

芝は開幕週でAコース使用になっている。土曜は良発表でも少し水を含んだ馬場。3勝クラスの芝2200m戦は、フライライクバードが外から抜け出し、2分12秒1の時計で快勝している。1000m通過が61秒3という流れで、上がりは11秒7-11秒4-11秒8の34秒9だった。

芝1600mの2歳新馬は、超スローでラスト2ハロンが10秒8-10秒7という異常なラップになった。走りやすい状態であるのは間違いない。外めから差すケースがあったが、内も問題なく伸びる。

17頭立てになり、GI馬が2頭いて、芝の重賞を勝っている勢力が8頭。力のあるスプリンターがそろい、正直、目移りして困る。

ハナ候補はシャンデリアムーンとジャスティン。好位につけるのは、カレンモエ、レシステンシア、ラウダシオン、ピクシーナイトあたりになる。

スタートして少し行ってから4コーナーまでは長い下り坂。直線に向くと、急な上り坂が待っている。そんな特殊なコース形態で、ペースは読みづらい。このメンバーで平均以下になることはないだろう。

音無秀孝厩舎(栗東)の3歳馬ピクシーナイトに◎を打った。

重厚感ある馬体の持ち主。530キロほどの体だが、特に緩い感じはしない。年初に中京の芝1600mのシンザン記念を逃げ切り勝ち。春のNHKマイルカップはスイッチが入って1000m通過56秒9というハイペースで逃げ、12着に沈んでいる。

7月のCBC賞(小倉)で1200mに初挑戦。外からのスタートで行ってしまいそうな闘争心を見せたが、福永祐一が早めにうまく内に入れ、直線で脚を使って半馬身差の2着で入線した。

超高速馬場でレースは1分06秒0(良)のJRAレコードで決着。自身は1分06秒1の走破になり、スプリント性能の高さを見せつけた一戦だった。

中間は放牧に出してリフレッシュさせ、このレースを目標に栗東に帰厩。音無秀孝流で、坂路で意欲的に乗り込んできた。

1週前には49秒9-36秒3-11秒9の好時計で併走馬を突き放すパフォーマンスを披露。今週は福永が跨り、51秒0-37秒1-11秒9で、やはり併走馬を圧倒している。仕上がりがいいというより、パワーアップした印象だ。

福永はデビューしてから、ずっと同馬の手綱を取っている。問題は外の15番枠を引いたこと。CBC賞は11頭立てバラけたことで内に入れられたが、今回は17頭立ての多頭数である。1200mでも掛かる危険性があり、ジワッと行かせる形で内に寄せるという繊細な誘導をしないといけない。

そんな難しい状況で相手も強力。が、前走から1キロ増えるといっても54キロは有利な斤量だし、中間の攻めの迫力も見逃せない。

スプリンターズSへの出走を確定させるためには1着が欲しいところ。本気度も十分で、好レースを期待する。

安田隆行厩舎(栗東)の5歳牝馬カレンモエも注目される存在。

前3走はいずれもスプリント重賞で、結果はクビ差の2着、ハナ差の2着、クビ差の2着。惜しいと言えば惜しいのだが、地力負けとも感じた。

中間はリフレッシュ放牧に出され、栗東に戻ってからは坂路でハードな調整ぶり。1週前にはジョッキー騎乗といえ49秒7-36秒2-11秒6の好時計でメイショウウズマサ(オープン)に先着している。

今週は実戦で騎乗する松山弘平が跨り、53秒9-39秒1-12秒5と大きめの併せ馬だった。推進力十分の走りで、馬体もきっちりと仕上がっている。

5歳の牝馬でも成長している感じ。母カレンチャンは5歳時に高松宮記念を勝って、スプリンターズSを2着した。

スプリンターズSに出走するために結果を出さないといけないのはピクシーナイトと一緒。3勝クラスの勝ちっぷりから中京コースは合うし、勝ち負けになっていい。

▲は名牝ビリーヴ(スプリンターズS、高松宮記念)の仔ジャンダルム。初の1200mだった春雷Sが強い勝ちっぷりで、スプリント性能は相当に高い。北九州記念は1番人気で7着だったが、福永祐一が直線で入り口で大きく外に出してロスの大きい競馬になってしまった。57.5キロのハンデを背負いながら、直線でよく伸びている。

中2週でも反動はなさそう。浜中俊はテン乗りになるが、腕の立つジョッキーなので、あまり心配しなくていいだろう。中京でも走れるはずだし、56キロになって怖い。

△は4歳の牝馬レシステンシア。能力の高さは説明するまでもなく、春の高松宮記念では初の1200mで道悪の中をクビ差の2着に駆けている。先を意識した仕上げのようだが、それでも押し切るシーンがあっていい。ルメールはNHKマイルカップ(2着)以来で2度目の騎乗になる。

以下、クリノガウディー、タイセイビジョン、シャインガーネットなど、警戒が必要な勢力は多い。

なお、クリノガウディー&岩田康誠の動きは気になるところ。同馬は内にモタれる悪癖があり、これまでもあったように直線で周りに大きな迷惑をかける可能性がある。

◎15番ピクシーナイト
○11番カレンモエ
▲10番ジャンダルム
△8番レシステンシア
※14番クリノガウディー
×5番タイセイビジョン
×2番シャインガーネット
×3番ラウダシオン
×4番レッドアンシェル

【単勝】15番(10%)・11番(10%)
【複勝】15番(40%)・11番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
15→全通り
11→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
11.15→全通り(15点)
10.15→全通り(15点)
10.11→全通り(15点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
15.11→全通り(90点)
【3連単】(軸2頭マルチ)
15.11→8(6点)
【3連単】
8-15-11、8-11-15(2点)

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【日曜後半レース】

中山12R
ワイド 1万1,210円
ワイド   1,760円
複 勝    490円(40%)
オンリーワンスター3着(7人気)

浜松S
馬 連 3,600円
ワイド 1,630円
ワイド 4,620円
複 勝  390円(40%)
◎エンプティチェア1着(5人気)

中山9R
3歳以上1勝クラス 9月12日(日) レベルが低めで…

レベルは低め。ジリッぽいタイプが多いメンバーである。

◎エコロカナワンは、久々、昇級の新潟戦で6着。勝ち馬は次走で2勝クラスもクリアしていて、良で1分53秒1の走破なら合格点をあげられる。

緩さがあって攻めで動き切れないが、徐々にでも成長している感じ。ヤネの菅原明良は若手ながら強く押せるジョッキーだし、今回の相手なら上位浮上があっていい。配当面で妙味がある。

◎1番エコロカナワン

【単勝】1番(10%)
【複勝】1番(90%)

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中山10R
セプテンバーS 9月12日(日) 大変な乱戦で…

ハンデ戦で混とん。午前の段階の1番人気のオッズを見ると、馬連が1,800円台、3連複が3,600円台、3連単が1万5,000円台と、普通ではない状況になっている。とにかく難解だ。

◎インスピレーションは51キロのハンデだったといえ、札幌でオープンを使って0秒2差(9着)まで伸びた。中山では現級を別定の57キロでクビ+ハナ差の3着に駆けたことがある。

遠征帰りでも気配は良好で、ハンデは54キロと手頃。(2.2.0.5)と結果を出している横山典弘がうまく捌いてくると、穴を開けるシーンも。

○グッドマックスは当舞台で2勝クラスを勝っていて、その時に跨っていたのが木幡巧也だった。復帰戦は新潟の直線競馬を使って4着。52キロ&追える巧也で怖さがある。

▲フォッサマグナはデビュー時に重賞の共同通信杯で4着に駆けた素材。極度に気性が悪く、前走の前に去勢手術を施した。立て直した効果はありそうだし、冷静に走れようだと一発も。ヤネはテン乗りで津村明秀。

◎9番インスピレーション
○10番グッドマックス
▲6番フォッサマグナ

【複勝】9番(50%)・10番(20%)・6番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
10→全通り
6→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
9.10→全通り(13点)
6.9→全通り(13点)
6.10→全通り(13点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
9.10→全通り(78点)

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中山12R
3歳以上2勝クラス 9月12日(日) 伏兵馬狙いで

プロバーディオが少し抜けた人気になっていて、他は割れているといった構図。午前の段階で、3連単の1番人気が4,900円台になっている。

◎インウィクトスは1勝クラスを勝ったのが当舞台で、府中のダ1400mを57キロで2着したことがある。

今回は3キロ減騎手の原優介を起用して54キロ。リフレッシュ効果がうかがえる攻め内容だし、もつれる展開になるとあるいは。

○オンリーワンスターも穴で気になる存在。8歳の牝馬だが、昨年の後半に2着、3着と続けて好走していて、復帰戦は合うとは言えない小倉のダ1000mで5着と健闘した。

これも「紛れがあれば」のクチ。ヤネの和田翼は栗東所属のフリージョッキーで、今週はこの馬のためだけに中山に遠征している。

▲プロバーティオは2歳時に当舞台で1勝クラスを逃げ切り、3歳になってオープンと重賞で内容ある走りを重ねた。久々でも仕上がりは悪くなさそうだし、2勝クラスで押し切りがある。

◎11番インウィクトス
○10番オンリーワンスター
▲4番プロバーティオ

【複勝】11番(60%)・10番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
10→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
10.11→全通り(14点)
4.11→全通り(14点)
4.10→全通り(14点)

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中京9R
長久手特別 9月12日(日) 軽ハンデ馬に期待

8頭立ての少頭数。神戸新聞杯3着、菊花賞6着のロバートソンキーの実績は断然で、ただ、ハンデが57キロになっている。力任せにねじ伏せる可能性があるが、軽ハンデ馬に期待してみたい。

◎ノースザワールドはダート重賞のレパードSで4着に健闘した。姉にクラヴァシュドール(阪神ジュベナイルF3着、桜花賞4着)がいて、芝では今回と同じ舞台で未勝利戦を勝っている。

最後の1ハロンでビュッと切れないが、そこは53キロの分で。ヤネはしっかりと動かしてくる松山弘平で、同馬に乗って(2.1.1.3)となっている。坂路(栗東)で3ハロン36秒3が出ているし、デキは良さそうだ。

○ピノクルはNHKマイルカップを勝ったピンクカメオの仔。2走前に小倉の芝2000mで1勝クラスを勝ち、昇級戦を不良馬場の中で4着している。

これもジリッぽいところがあるが、54キロの後押しがあるので。浜中俊はコンビを組んで(1.3.2.1)。

◎1番ノースザワールド
○2番ピノクル

【単勝】1番(30%)・2番(20%)
【ワイド】1-2(50%)

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中京10R
浜松ステークス 9月12日(日) 大変な乱戦で…

大変な乱戦で、午前の段階で単勝の1番人気がまさかの700円台(午後に下がるだろう)。馬連は1,100円台、3連単は9,700円台になっている。難解な一戦で、伏兵馬狙いに徹することにした。

◎エンプティチェアは阪神での2勝クラス勝ちが早めに外を動く競馬での強い勝ちっぷり。昇級戦の前走は小倉のダ1000mが忙しく、それでも0秒5差(8着)と大きくは負けなかった。

気性が悪くて走りがムラだが、能力はかなりのモノを持っている。松山弘平は1度の騎乗機会があって3着。中京は未経験だが、スムーズに運ぶと一発も。

○ジョーフォレストは前走で初めて小倉ダ1000mを使い、34秒1の上がりを使って後方から3着に追い込んだ。

中1週になるが、これまで詰まった間隔で結果を出している。ヤネは前走に続いて2度目の騎乗となる岩田望来。1200mに延びても末を活かす競馬で。

▲コパノマーキュリーは2勝クラスを勝った時の競馬が強く、昇級緒戦の次走でクビ差の2着に駆けた。気性面の問題から安定しないが、力は見劣りしない。

ヤネは同馬に乗って(1.1.0.4)の和田竜二。いつもより攻めをしっかりできているし、気分良く走れるようだと。

◎8番エンプティチェア
○11番ジョーフォレスト
▲6番コパノマーキュリー

【複勝】8番(40%)・11番(40%)・6番(20%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
11→全通り
6→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
8.11→全通り(14点)
6.11→全通り(14点)
6.8→全通り(14点)

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中京12R
3歳以上1勝クラス 9月12日(日) 各馬不安を抱えて

フルゲートの18頭立て。レベルが低いわけではないのだが、各馬が何かしら不安を抱えている。

混戦といった様相。午前の段階のオッズを見ると、馬連が1,000円台、3連複が1,900円台、3連単が6,400円台となっている。

◎キャロライナリーパはダートで未勝利を圧勝し、昇級戦に新潟の芝1400m(内)を選んでクビ差の2着に好走した。走破時計は1分21秒0で、自身の上がりは34秒3だった。

3歳の牝馬で食いが細く、実戦で油断するとハミを取ってしまうという気性面の課題もある。それでも能力は高く、中間は栗東のCWコースで大外を回って64秒台と速い時計を出せた。

ヤネは乗り慣れている福永祐一。15番枠と外を引いたのは微妙だが、うまく内に寄せる誘導ができれば。複数の課題があるものの、軸に期待する。

○アンブレラデートは歴史的名牝ダイワスカーレットの仔。春に好メンバーだった重賞のフィリーズレビューで好位追走から4着に健闘している。

骨折明けでも栗東の坂路で乗り込んできたし、1番枠から息を入れつつ先行できれば。ヤネはテン乗りで岩田望来。

▲ヤマニンルリュールは当舞台で新馬戦を2歳レコードで勝っている。立て直した効果で変わり身があっていい。

△ジュノーは新潟芝1400m(内)を1分20秒9でV。昇級して急坂のある中京だが、侮れないムードがある。

◎15番キャロライナリーパ
○1番アンブレラデート
▲16番ヤマニンルリュール
△6番ジュノー

【単勝】15番(10%)
【複勝】15番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
15→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
1.15→全通り(16点)
15.16→全通り(16点)
6.15→全通り(16点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
15.1→全通り(96点)

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【土曜メインレース】

中山11R
紫苑ステークス(GIII) 9月11日(土) 完成前の牝馬同士

3歳の牝馬が争うGIII競走で、舞台は中山の芝2000m。

芝は開幕週でBコース使用になっている。2年前の開幕週は、当レースの勝ち時計が1分58秒3(良)で、京成杯オータムHが日本レコードとなる1分30秒3(良)。昨年は当レースが2分02秒1(稍)、京成杯が1分33秒9(良)だった。

馬場は生き物。通常、秋の開催は時計が速いが、昨年は違った。今年に関して、やはり初日となると状態は読みづらいところがある。

JRAからは「芝の生育は概ね順調で全体的に良好な状態」と発表があった。芝の張替えを行っているし、緑が濃いし、速い馬場になっている可能性が高いのは確かである。なお、金曜は昼の段階で稍重で、夕方になって良に回復した。

フルゲートの18頭立て。“高い素質を持っているが、肉体面でも精神面でも若さが残る”といった牝馬が多い印象である。難しいところはあるものの、秋華賞に向けて注目される一戦だ。

アビッグチアがハナを奪えるメンバー。ただ、距離面を考えて慎重に乗ってくるだろう。出脚がついた他の勢力が行くことも考えられる。前で取るのはメイサウザンアワー、ホウオウラスカーズ、スライリー、シャーレイポピー、ホウオウイクセルあたり。ペースは流動的で、そう速くはならないだろう。

伏兵馬狙いのアプローチで、尾関知人厩舎(美浦)のメイサウザンアワーに◎を打った。

父は欧州で長距離のGIを4勝した名馬ノヴェリスト。母の父はキングカメハメハで、祖母がエリザベス女王杯を勝ったトゥザヴィクトリーになる。

2歳時に赤松賞でアカイトリノムスメ(桜花賞4着、オークス2着)の2着。3歳になってフローラSでは、直線で前をふさがれる不利がありながら4着に応戦した。次走で3歳1勝クラスを好位追走から直線で外に動かす競馬で快勝している。

大型馬で反動が出やすいところがあり、今回は休ませて3ヵ月半ぶりの実戦。美浦の坂路とウッドコースで熱心に乗り込み、ウッドに入れた今週はジョッキー騎乗で66秒1-11秒7をマークした。少し太めが残っているようだが、成長分があるし、動きを見ると力は出してきそうだ。

ヤネは前2走で手綱を取っている石橋脩。強引に早く仕掛けたり、外を回したりと雑な騎乗をすること多いが、追いに関してはしっかりしているジョッキーである。

馬自身は大型馬ながら一完歩目が速く、掛かることもないので乗りやすい。8番枠というのは悪くないし、スッと流れに乗ってソツのない立ち回りができるだろう。休み明けの分で最後の押しが利くかだが、上位争いを演じるシーンがあっていい。

高木登厩舎(美浦)のホウオウラスカーズも穴で気になる存在。

父はディープインパクト。母は英国産馬で、その父シャマルダル(Shamardal)は仏ダービーなどGIを4勝している。牝系からはオークス馬シンハライトが出た。

闘争心が強くて噛んで走るところがある。春のスイートピーSは、行きたがってリズムが悪くなり、直線の捌きでロスがあっての7着。続いて府中のマイルで1勝クラスを勝ち、新潟のマイルで2勝クラスを好時計勝ちした。前走でも前半は力んで走っていた。

注目すべきは中間の稽古。前3走では坂路でしか時計になるところを乗っていなかったが、今回はウッドコースにも入れて意欲的に追われている。今週はジョッキー騎乗で66秒2-11秒5。最後は推進力十分の走りで伸びていた。

横山和生はテン乗り。最終追いで跨っていて、感触はつかんでいるだろう。距離が2ハロン延びて折り合いが課題になるが、和生は「中山なら2000mはちょうどいい」と話している。

外の17番枠を引いたのは、やはり問題になる。ジワッと行かせながら内に寄せることができるといいが、中途半端に外を回されることになりかねない。

和生は強気の騎乗をしがちで、「出していって折り合いをつけようとする」という勝負に出る可能性がある。条件は付くが、上昇度は見逃すべきでなく、組み立てがうまくいくと一発も。

▲はファインルージュ。春には中山でフェアリーSを快勝し、続く桜花賞でレコード勝負の中を0秒1差の3着に奮闘した。オークスは11着に終わったが、距離もあったし、状態面でお釣りが残っていなかったのかもしれない。

夏場は休ませ、美浦に戻ってからはじっくりと調整。動きはキビキビしていて、仕上がりは良さそうだ。2000mに短縮されるのはいいし、緒戦から格好はつけてきそう。

△はエクランドール。全兄にフィエールマン(菊花賞、天皇賞(春)連覇)がいて、これまで2戦2勝で負けがない。馬体をボリュームアップさせる必要があるが、攻めは動いているし、重賞でも。

以下はアビッグチア、スライリー、ハギノピリナなどで、とても印が回り切らない。

◎8番メイサウザンアワー
○17番ホウオウラスカーズ
▲11番ファインルージュ
△4番エクランドール
※12番アビッグチア
×15番スライリー
×13番ハギノピリナ
×14番ホウオウイクセル
×1番スルーセブンシーズ

【単勝】8番(10%)・17番(10%)
【複勝】8番(40%)・17番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
17→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
8.17→全通り(15点)
8.11→全通り(15点)
11.17→全通り(15点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.17→全通り(96点)

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中京11R
エニフステークス(L) 9月11日(土) 流れてタフな戦いに

中京のダ1400mで争われるリステッド競走。

金曜のダートは、昼の段階で重で、夕方になって稍重になった。当日は曇りで、時に晴れ間がのぞくという天候になりそう。雨が降る可能性もなくはない。良馬場見込みではあり、オープン馬にとって“適度に走りやすい”といった状態になっていそうだ。

なお、コース形態は特殊である。スタートしてからしばらく芝コースを走り、向正面の残り1000m地点から4コーナーまでは長い下り坂。直線に向くと、200mの急坂を登らないといけない(直線距離は410.7m)。

フルゲートの16頭立て。2番枠を引いたメイショウウズマサがハナを奪いに出そうだ。しかし、ジャスパープリンスは昨年にこのレースを逃げ切っているし、他にもスピードのある勢力がいる。コース形態の問題もあり、ペースは速くなるだろう。

穴を狙って、南井克巳厩舎(栗東)の4歳馬メイショウテンスイに◎を打った。

3歳の秋に府中のダ1400mでリステッド競走のグリーンチャンネルカップをV。54キロの利はあったが、実力馬ブルベアイリーデを抑えている。重で走りやすい馬場の中、勝ち時計は1分21秒8だった。

前6走で馬券に絡めていないが、前走でも前半で力みがあっての5着で、走りが悪いわけではない。また、2歳の秋にデビューしてから長い休みを入れずにずっと使ってきていて、疲れが溜まっているところもあっただろう。

今回は放牧に出して完全休養。栗東に戻ってからは坂路でしっかりと乗り込み、非常に気配がいい。今週はジョッキー騎乗で51秒0-36秒6-12秒5の好時計。楽な感じのまま追走して併走馬を突き放している。リフレッシュ効果は大きそうだ。

ヤネは酒井学。しっかりとタメて乗らないところがあり、信頼を置けるジョッキーではない。が、同馬に乗って(0.2.0.4)で特徴つかんではいるはずで、最終追いで跨って仕上がり具合も確認している。

中京を走ったのは1度だけで、3歳オープンで5着。府中での成績が良いし、左回りは相性が良い。8番枠からのスタートでゴチャつく競馬になる可能性があるが、ヤネも馬も我慢して脚をタメられれば直線で脚を使ってくる。

武藤善則厩舎(美浦)の4歳馬アイオライトも注目される存在。

2歳時には川崎の全日本2歳優駿(JpnI)でアタマ差の2着(4着がメイショウテンスイ)。4歳になって春に今回と同じ舞台で3勝クラスを快勝し、オープンに上がってからの2走は共に6着で内容は上々だった。

中間は放牧に出され、このレースを目標に調整。特別に速い時計は出していないが、今週は53秒6-12秒5でしっかりと追われた。陣営は「体に張りがあり、仕上がりはいい」と話している。

ヤネは3勝クラスを勝った時に跨っていた川田将雅。大外の16番枠を引いて楽ではないが、腕の立つジョッキーだし、タメるイメージで早めに内に寄せるような誘導をしてもらいたい。ロスなく立ち回ると、上位争いに食い込んでくる。

▲はメイショウウズマサ。スピードと粘り強さを兼備し、春の名鉄杯では3ハロンを33秒2という猛烈なラップで通過しながら、7着と大きくは負けなかった。前走では重賞のプロキオンS(小倉ダ1700m)を3着。行き切れば簡単には止まらない。

△は芝の実績(NHKマイルカップ3着など)から初ダートでも怖さがあるボンセルヴィーソ。以下、ドウドウキリシマ、ジャスパープリンス、サダムスキャットなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

◎8番メイショウテンスイ
○16番アイオライト
▲2番メイショウウズマサ
△3番ボンセルヴィーソ
※7番ドウドウキリシマ
×11番ジャスパープリンス
×14番サダムスキャット
×13番オーロラテソーロ
×9番サトノラファール

【単勝】8番(10%)・16番(30%)
【複勝】8番(60%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
16→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
8.16→全通り(14点)
2.8→全通り(14点)
2.16→全通り(14点)
3.8→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
8.16→全通り(84点)

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【土曜後半レース】

汐留特別
単 勝 270円(10%)
複 勝 150円(90%)
◎スティクス1着(1人気)

アスター賞
単 勝 180円(100%)
◎プルパレイ1着(1人気)

日進特別
単 勝 140円(100%)
◎ケイアイロベージ1着(1人気)

中山9R
アスター賞 9月11日(土) 意欲的な攻めに注目

◎プルパレイは府中芝1600mの新馬戦で2着。勝ち馬のアライバルは、次走で札幌2歳Sを快勝している。2戦目に選択したのは新潟芝1600m(外)。外と並んで先行する形から、1分33秒3の(良)の2歳レコードで押し切ってみせた。

その後は少し間隔を開け、このレースを目標に調整。2週前には坂路(栗東)でステラヴェローチェ(皐月賞3着、ダービー3着)と併せ、51秒1-36秒4-12秒0の好時計で同入している。

1週前はCWコースで長めから追われ、今週はロジクライ(富士S1着)と併せ馬を敢行。実績ある古馬の調教パートナーをつとめることができること自体が評価できるし、陣営が期待していることのあらわれでもある。

ヤネは引き続きミルコ・デムーロ。今回は舞台が坂のある中山に替わり、少し控える形を取ってきそうだ。スピードの差で行ってしまう可能性はあるが…。今後に向けての実験的なレースになるはずで、それで直線でどれだけ伸びるか見てみたい。

連勝式は配当を合わせづらく、単勝一本で攻めることにした。問題になるのは、ソラをつかう気性であること。目標にされてのちょい差し負けがありそうなケースだが、強豪と併せた効果が出るかもしれないし、ミルコも考えた乗り方をするだろう。連勝に期待する。

◎3番プルパレイ

【単勝】3番(100%)

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中山10R
汐留特別 9月11日(土) 速力非凡な3歳馬

◎スティクスは1月に小倉芝1200mを1分07秒1(良)で逃げ切って初勝利。7月の1勝クラス(小倉芝1200m)では、前半3ハロン32秒4の猛ラップで逃げ、1分06秒9(良)で押し切った。どちらも高速馬場だけに過信できないところはあるが、評価できる時計であるのは間違いない。

その後は放牧に出され、栗東に戻ってからは入念な調整ぶり。1週前にはCWコースで終い重点で追われてラスト1ハロンを11秒台の前半で上がってきた。

今週は火曜に坂路に入れ、51秒3-36秒6-12秒4を楽にマークしている。3歳の段階で体が強いわけではないが、これだけやれているのだから、しっかりしてきたのだろう。

ヤネはテン乗りで鮫島克駿。ガツンと行ってしまう危険性がある気性で、そのあたりは1週前に攻めで跨って感触をつかんでいるはずである。

7番枠からのスタート。9番枠のトンボイ陣営が「ハナに行かせる」と話していて、これとどう兼ね合いをつけるかは克駿が複数のパターンを用意しているはずだ。

中山には急坂があり、スピードを活かしつつ終いの伸びを残すような誘導をしてもらいたいところ。2勝クラスでメンバーは上がるが、能力的には十分に通用する。

連勝式は配当を合わせづらく、単勝&複勝で攻めることにした。複勝の配分を多くし、その上で頭で来てくれると理想的。

◎7番スティクス

【単勝】7番(10%)
【複勝】7番(90%)

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中山12R
3歳以上1勝クラス 9月11日(土) 低レベル戦で…

◎ボイラーハウスは3歳限定を含め、1勝クラスで4→3→4→3→3着。前2走は福島ダ1700mを使ったが、距離の問題か伸び切れないところがあった。

ダ1200mでは(1.2.1.1)。4走前に3着した時はメンバーがそれなりに強く、差し込んで1分11秒7(良)の走破だった。

中間はひと息入れての調整。1週前の美浦ウッドコースでの併せ馬では遅れたが、今週は65秒5-12秒4の時計で追走先着を果たしている。量的には多くなく、最終追いでビシッとやったことで仕上がってくるといい。

ヤネはテン乗りで三浦皇成。甘さのあるジョッキーだが、無理に流れに乗せようとせず、直線で伸ばすような騎乗をしてもらいたいところだ。

人気になっているので他から入る手もあるのだが、レベルが低めで他の勢力が頼りない。上位浮上に期待する。

○トーセンニックは母がエリザベス女王杯を4着したトーセンアルニカ。本格化はまだ先だが、春の府中での初勝利は外からグッと伸びて差し切る強い競馬だった。

美浦の坂路とウッドコースで熱心な調整ぶり。春以来の実戦でも悪い仕上がりではなさそうだ。

ヤネはテン乗りで横山和生。中山のダ1200mは少し忙しい印象だし、本当の狙いは次以降とは思うが、今回のメンバーなら走れておかしくない。

▲コングールテソーロは春に現級で3→5→2→2着。久々で初の中山ダ1200mになるが、実力と安定性を軽くは見られない。仕上がりは良さそう。

◎11番ボイラーハウス
○3番トーセンニック
▲1番コングールテソーロ

【単勝】11番(10%)
【複勝】11番(60%)・3番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
3→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
3.11→全通り(14点)
1.11→全通り(14点)
1.3→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.3→全通り(84点)

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中京9R
日進特別 9月11日(土) 重賞好走の素質

◎ケイアイロベージは春に重賞のユニコーンSに挑戦して3着に好走。スタートで内から強くぶつけられて大きく外に弾かれる不利があったが、直線で内を攻める形で長く脚を使って伸びてきた。走りやすい馬場の中、1分34秒7(重)で走破している。

自分からグイグイ行く感じはないが、追われる分だけ伸びるというタイプ。兄にクインズサターン(マーチS2着、武蔵野S2着、JBCクラシック4着)がいて、この兄と見事にイメージがダブる。

夏場は休ませ、秋はここからの復帰。8月22日に時計を出し始め、栗東の坂路とCWコースで入念に乗られてきた。ビシビシとはやられていないが、併せ馬で先着しているし、それなりの仕上がりにはあるだろう。

ヤネはテン乗りで岩田望来。強く追って伸ばせるし、技術的にはまあしっかりしている。ただ、運動神経が悪いのか、レース勘に問題あり。無駄に外を回すことが多いし、内を攻めると詰まったりする。

デビュー3年目ながら重賞の騎乗機会が68回。そして、勝ち星はない。また、今年は1番人気馬での連対率が.389と低い数字になっている。

馬は秋緒戦でビシッと仕上げているわけではなく、鞍上は少し不安。それで、単勝が一本かぶりになっている。

配当面を考えて伏兵馬を狙う手もあるだろう。が、ケイアイロベージ自身が相当な素質を持っているのは間違いなく、3歳のアローワンスがあって54キロで走れるのも大きい。将来の期待込みで単勝一本で攻めることにした。

◎4番ケイアイロベージ

【単勝】4番(100%)

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中京10R
ムーンライトH 9月11日(土) 軽量の伏兵馬狙い

◎リーヴルは2走前に府中の芝2400mで2勝クラスをV。シンガリ人気で単勝6,310円でのものだったが、内容は強かった。

離れた2番手追走から、直線で抜け出して押し切るという競馬。速い馬場だったといえ2分23秒2(良)の走破時計は評価できるし、2200mを2分10秒4で通過している。

新潟の昇級戦は勝ち馬が速めのラップを刻んで逃げる形。脚を使わされて楽ではなく、それでも見せ場をつくって5着に踏ん張った。

中2週で上積みが見込め、ハンデは54キロ。ヤネは雑に乗るところがある酒井学だが、陣営は「早めに動くように」とオーダーを出しているはずで、これがうまく噛み合ってくれるといい。穴を開けるシーンも。

○タイセイシリウスは前走で◎と同じレースを走って6着。こちらも粘り強く応戦していた。

やはり叩いた分の上乗せがありそうで、ハンデは54キロ。岩田康誠も続けての騎乗になるし、タイミング良く動けるようだと一発も。

▲はストリクトコード。開幕週の2200m向きというわけではないが、渋太さは見逃せないものがあり、52キロなら抵抗できていい。

◎7番リーヴル
○2番タイセイシリウス
▲13番ストリクトコード

【単勝】7番(10%)・2番(10%)
【複勝】7番(40%)・2番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
2→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.7→全通り(11点)
7.13→全通り(11点)
2.13→全通り(11点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
7.2→全通り(66点)

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中京12R
3歳以上2勝クラス 9月11日(土) 前走の時計が優秀

◎ララクリュサオルは米国産のマル外馬で、力感ある馬体の持ち主。配合はスペイツタウン×ウォーフロントで、ゴーンウエストの2×4という強いクロスを内包している。

屈腱炎による長い休養があり、5歳でもキャリアは少ない。落馬を除くと、戦歴は(2.3.2.0)となる。

2勝クラスに上がってからは、新潟ダ1200mを走って連続2着。2走前の勝ち馬はすでにオープン入りしていて、前走は良で1分10秒1とオープンでも戦えるような時計で走りながら負けるという不運だった。

左回りが合うので、中1週で中京に参戦。速い時計で走ったあとになり、反動が気になるところである。坂路(栗東)で52秒4-37秒9-13秒0で追われていて、1勝クラスを圧勝した時が中1週だった。充実している分で我慢してくれるといいが。

中京コースに関して、陣営は「パワーがあるので坂は苦にしない」と話している。外の15番枠を引いたが、これまでも外枠が多かったし、自然とスピードに乗せる形から早めに内に寄せてもらいたい。そのあたりは手の内に入れている中井裕二が考えて誘導するだろう。

連勝式は相手を絞りづらく、単勝&複勝で攻めていきたい。複勝の配分を多くし、その上で頭で来てくれると理想的。

◎15番ララクリュサオル

【単勝】15番(10%)
【複勝】15番(90%)

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