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朝渋のコミュニティマネジメントがすごい

昨日参加した、 #理想のコミュニティを考えよう で朝渋のこーじさんが登壇されており、そこで話していた #朝渋 のコミュニティマネジメントがすごかったので、それを紹介したいなーと!

#朝渋とは ?渋谷界隈の会員制朝活コミュニティ。30〜40に渡る部活動などで人と人の繋がりを生み出している。今現在180名。

朝渋のコミュニティ運営全体像

昨日聞いた話だと #朝渋 のコミュニティ運営全体像としては、運営メンバーがこーじさんを中心とした運営メンバーがいて、30〜40ほどの部活コミュニティと、全員が加入する25に分かれた1ヶ月に1度シャッフルされるチームが存在する。
部活コミュニティでは、朝活で行う事を基本的には行い、チームでは毎日の起床と就寝の連絡や毎月何回か朝カフェなどに集まるオフ会を行う。

これが朝渋の基本的な体制みたい。

30〜40に渡る部活と全員参加の25チームに分かれたチーム制

180人と個別メッセンジャーするこーじさん

朝渋のマネジメントの一番すごいと思うことは、徹底した、運営とのコミュニケーション。
こーじさんは個別メッセンジャーをやりまくることを徹底してるとのこと!まずそれがやばい!

個別メッセンジャーを徹底

新人さんは必ずヒアリング!

その中でもやっぱり重要だよなーと思ったのが、コミュニティに入った入り口でのコミュニケーション。

参加者の熱量がまず高いのはコミュニティに入った瞬間

そこでこーじさんは、新規の会員に必ずメッセンジャーをする。
「なぜ入ったのか?」「どんな趣味や興味を持っているのか?」を必ずヒアリング!
該当するような部活があれば繋ぎ、面白い趣味があれば、それを部活にする。

必ず、

コミュニティに入るためのファーストアクションを創りにいく。

新人さんがチームリーダーになる

よくコミュニティに入れる要素として、
役割を持つことが言われる。
しかしながら、役割を持つにはスキルも伴い、なかなか難しかったりする。
だが、それを凌駕する仕組みを朝渋では作れているなーと思った。

新人さんは大概チームのリーダーになるらしい

入って早々、
「じゃあ今月からリーダーよろしく!」
と言われるのだから少し戸惑いもあるが、
10人中9人は快く引き受けるらしい。
リーダーになればまず必ずやるのは、

状況把握

だろう。
どんなものがどこにあって、
いままでどんな経緯でなにが行われて・・・
などなど、、

状況把握をすると、
「コミュニティへの当事者性」が湧きやすい。

情報を入れながら自分ができることはなにか?と自問自答するし、
背景を知ることでの安心感も湧く。
大抵のコミュニティでは、
情報を知ってもアクションするまでのハードルが高いが、
チームリーダーであることや、入った瞬間から部活に入れる導線があるので、アクションもしやすい。
とても良い循環で「すげぇー」としか言いようがない。

そしてまた、チームリーダーといっても正直やることはほぼないそうだ。
月2〜3回ほどのチームでの朝のオフ会のカフェを決めるくらいで、あとはチャット内で雑談したり、起きたよー!寝るよー!というコミュニケーションの管理をするくらいだ。

だからスキルなく役割を持てるとてもいいモデルだと思う。

出来る範囲の役割を創りコミュニティへよ当事者性を高める

小さなチームでコミュニケーションを円滑に

朝渋では先程から出ているように25のチームを作り、毎月シャッフルしている。
このシャッフルもコミュニティへのコミット率もかなり考慮してシャッフルするらしい。

それにより、運営者とのコミュニケーション以外に、参加者とのコミュニケーションもしやすい仕掛けになっている。

コミュニティ活性化の一つの観点として、
運営との1:n型の運営からn:n型への発展が肝である。
そう考えた時に、
この小さなチームを複数作るというやり方はとても理にかなっていると思う。

小さなチームでn:nのマネジメントを

徹底したVisionへのこだわり

最後に、これは見習わなければと思ったのが、
「朝の活動をするという主体的な人を増やす」ことへのこだわり。
コミュニティに所属する人を増やしにいくと、どうしても、コミュニティを創った目的に対しての質が下がる傾向にある。
「なんとなく朝渋に参加してみたい。」という動機の人も増えてしまう。それでは朝早起きするという厳しさには耐えられず、朝渋の活動目的とは、ずれてしまうだろう。
だからこそ朝渋では、今はエントリーシートなどを書いてもらっての「選考的な」形で会員を入れている。

また、オフ会への参加率や毎日の起床就寝連絡など、朝活を文化にするために徹底してコミュニティ運営をしている。
オフ会への参加率が低ければ、こーじさんからメッセンジャーが飛んでくる徹底ぶりだ。

いくらコミュニケーションなどが取れていても、Visionに対してのものでなければ、コミュニティは衰退していく。
そう思うととても徹底されていて、これからの発展も目に見えて感じるなーと思う。


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