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🫥

今日は何を話そうか。

まあいいや、とりあえずこれでも再生して聴きながらこの記事を読んでくれ。多分ミニプレーヤーになってくれてるでしょ。まだ何書くか決めてないけど。

新国立美術館だっけか、メトロポリタン美術館展にに行ってきたよ。非常に良いね。絵画鑑賞なんて玄人が玄人ぶりたくてイキってやる趣味だと思うんだけどね、やっぱり良いね。言うまでもないが俺は違うぜ。100ないかと言われたら0ではないと答えてしまうけども。


ドガの踊り子の安物の複製画とクラースの髑髏の静物画のポストカードを買って帰った。

ルネサンスから宗教画が絵の技術を大躍進させて、バロックとかロココとか経て歴史を重ねていく様は美しいんだけど、俺はまだ感性が若者で宗教を嫌ってる節がある(宗教画とか宗教から来る芸術は好きなんだけども)ゆえに、印象派周辺の画家が好きなんだなって改めて感じた。あーでも、エル・グレコの絵は良かった。

初期ルネサンスのくせに他とは一線を画す作風だった


なんというか、絵が光っていた。白の使い方が大胆だからなのかな。知識もないのに分析したら恥晒しそうだからこれくらいでやめとこ。
ゴッホの浮世絵を見て日本を夢想した絵も美しかった。でもやっぱり他の絵に比べて個性的すぎてこりゃ当時売れなかったわけだ…ってなった。そこが好き。

ゴッホのこの作品が一番写真と現物に魅力のギャップがあるからこの写真では伝わらない


あと、モネの睡蓮とかドガの踊り子とか、視力を失ってゆく中で描いたものから感じられるパワーは素晴らしかった。最近視力が著しく落ちて、自分の物理的な視界に失意を抱いてる俺としてはそれらに勝手にシンパシーを感じてしまった。世界に名を轟かす大芸術家に対して取るに足らないクズが勝手な妄想で良い気になってるワシ、滑稽すぎる。

今日見た晩年期の睡蓮 4年以上前に見た初期のものは結構写実的だった


でも睡蓮は抽象画の領域に足を踏み入れちまってたね。解説でも抽象画の先駆けと言われていた。モネ自身は睡蓮で現実の光を如何にリアルに描写するかの挑戦をしていた(にわか知識だからもしかしたら違うかも)のに、なんか皮肉な話だな。

てかカップル来すぎだろ。デートに美術館とかやめろよ、センスねぇんだわ。どうせ彼氏側がイキリ知識披露してキャースゴーイでいい気になるんだろダボがよ。あるいはお互い馬鹿で凄さも分からないのに行って「よく分からないけどこれはなんかすごかったね〜」みたいな中身のない感想述べてイチャイチャするだけだろ。クソがよ〜
※全て妬みで言っています。本当は俺だって美術館デートしたい。アーウンコウンコ

観終わった後、特に何も無く、あてどもなく、東京ミッドタウンをブラブラしたあと帰った。ほぼ全員家族連れかカップルでその中をとぼとぼ歩く自分が異物に感じられた。

めっちゃ面白かったけど俺のnoteの趣向としてイマイチだなこれ。まあいいや。別に絵画に興味無い人からしたら俺みたいに「何イキっとんねん」って感想しか出ねぇもん。かといって俺は無学だから絵の感想としてのレベルもうんちぶりぶりだから長々書いてる割には記事としてダメだな。

眠い。何か書きたいことを思い出したら別の記事で書くことにする。

ちなみにだけど、俺のnote記事のサムネはいつもメトロポリタン美術館が公開している作品だよ。だからなんだよ。

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