個人マーケターの思考法
こんにちは、現役外資マーケターのKeiです。
今回は、とあるオンラインサロンでインフルエンサーの方が言われていたことをベースに個人マーケターとして必要な考え方を解説します。
昨今、影響力が新しい資本の一つと言われるようになってきました。
ではどのように影響力を身につけるか?
それは、未来の消費者インサイトをついて、ビッグアイデア(一般論とは逆説的なもの)を、興味を引くコピーで発信する、ということです。
通常のマーケティングでは、現状しか見ませんが、影響力を身につけるには、世の中の流れよりも先にその領域に乗り出し、時代が追いついてきたときに先行優位のポジションをとることができます。
そのためには、世の中がどう変わっていくか、を常に考えることが必要となってきます。
例えば、今後リモートワークの普及に伴い、ワーケーションをする人が増えてくるでしょう。
そんな中、すでにワーケーションを実践してポジションを取れている人は影響力を身につけることができるようになるでしょう。
では上記を踏まえて、一目でマーケティング手法を可視化するとどうなるでしょうか。以下に示します。
分かりにくいと思うので説明します。
上記で説明したように、未来の消費者インサイトを想定した上で、Where(領域)の選定を行い、Who(ターゲット)を定めます。そして、What(商品、サービス)を選定し、Why(人々が買うべき理由)を提示します。そして最後はそのWhatを売るためのHow(Business Model)を考えます。
Business Modelですが、Consumer Journeyと言い換えてもよいでしょう。
Reachとは、リーチできる顧客数を指します。Convertion Rateとは何%が実際に購入するかを示します。そしてUnit Price(商品単価)をかけて、売上が計算できます。
ここで重要なのが、ReachするメディアとConversionするメデイアをそれぞれどれにするか選定することです。
例えばとあるYoutuberを例にとってみましょう。
その人は、Youtube登録者数が10万人いるとして、個人のウェブサイトで教材を1,000円で販売しているとしましょう。そして登録者の5%がその教材を購入するとします。
そうすると売上は、100,000人 x 5% x 1,000円 = 5,000,000円となります。
個人で経営者として生きていくには、このように綿密にマーケティング戦略とビジネスモデルの設計を行う必要があります。
少々マニアックな話になっているのでこのあたりにします。
サラリーマンは時間がないということが永遠のテーマなので、それであれば、オンラインサロンで先見の明のあるインフルエンサーの知識を吸収し、効率的にキャッチアップするのはどうでしょうか。
参考にしてみてください。
ではまた。
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