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【テレワークが進まない一番の理由】

日本の緊急事態宣言は効力があるのか?

緊急事態宣言が出ました。海外からは日本の強制力のない緊急事態宣言は果たして効力があるのか?という批判的な声もあるという話もありますが、私はここで今日本人が試されているのではないかと思うのです。

強制的に執行されなければ、動かない人たちなのか?
それとも、この緊急な状況で、どれだけインテリジェンス自粛ができるか?

日本や世界の未来のために、今自分たちの行動を強制力なくして自主的に動く人たちであるのかどうなのかが試されているように感じています。
だからこそ、できれば強制力のある法律が制定されて、ロックダウンが行われないように、私たちが行動を変えていくことが今必要だと思うし、そうであって欲しいと思います。


外に出たい!
人に会いたい!
飲みたい!!笑

飲み会

心から思います 笑(写真のビール美味しそう 笑)


でもたった1ヶ月。

どれだけ私たちが行動できるか?
そして、1ヶ月明けた後も、コロナが急に消えるわけじゃない未来を考えて、自分たちの生活を変えていくことをどれだけの人たちが想像し、行動していくのか。
それが必要なのだと思います。

テレワークが進まない一番の理由

さて本題ですが、

総務省の調べによると、日本のテレワーク導入率は13.9%と言われています。しかし、それは企業ベースであり、実際直近テレワークで現在仕事をしているのは5.6%の人たちだと言われています。

総務省テレワーク導入率

(写真:総務省のHPより)


ここのところいろいろな人の相談を乗りながら「テレワークがなぜ推進されないのか」の原因が見えてきました。
その中で感じる一番の理由は『思い込み』だなと日々感じています。

うちの会社は絶対に無理。
ここはできない。

その思い込みが一番の弊害になっています。


思い込みを捨て、発想の枠を広げること 

なんでもそうですが、新しいことを実現するには発想の転換が必要です。
ほとんどの人は、「結局叶わない、できない」ということから行動しないで思考停止でそのまま生活をしています。

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今、その発想の転換、本当に無理なのか?を今一度考えるべき時なのではないでしょうか。


もちろん、全てをテレワークにすることは無理なことはあります。

生産で人の手が必要。現場に行って実際の作業をしなければいけない。

そういった分野の仕事は無理かもしれません。
しかし同じ会社でもそれ以外の部分はテレワークが可能なのではないでしょうか
今、東京都ではテレワークを推進をするのに可能な助成金が展開されています。

・まずはデスクトップのPCをノートPCにすること。
・データの管理をクラウドなどに一括すること。

そこから始めませんか?

最初から完璧なテレワークは実現しないと思います。
新しいことを始めれば、必ずエラーは起こります。

エラーが出るかもしれないからやめる。
エラーが出たら諦める。

ではなく、エラーが出たらエラーが出た部分を修正していけばいいのです。


自分の思い込みが解けないなら、何人かでどうしたら実現できるのか?を会議すればいいのです。

これ以上追い詰められないと変わらない人になるのか。

未来を見越し、人を思いやり、自分の行動を変えるのか。



緊急事態宣言どうこう置いておいて、それが明けて少し収束し出した後も、今まで通りにすぐに生活ができる状態になるとは思えません。
収束し出しても、同じように生活していれば、またコロナは広がってしまうリスクから、引き続き、自粛のお願いをされるのは目に見えています。

長期的な目線で、自社の社員を守るためにも、そして自社の売上を守るためにも、皆さんが、テレワークの推進をできるところから始められていくことを切に願います。

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