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Co-founder of Glasp. サンフランシスコでスタートアップをしています…

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Co-founder of Glasp. サンフランシスコでスタートアップをしています。プロダクトマネジメントのアウトプット、輪読会で読んだ本の感想を載せています。 https://twitter.com/KeiWatanabe17 https://glasp.co/kei

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固定された記事

Status as a Service (サービスとしてのステータス)

* この記事は著者の了承を得た上で翻訳したものです。 オリジナル記事はこちらです: Status as a Service (StaaS) 著者: Eugene Wei 翻訳者: 渡辺圭祐 編集部注1: 私には…

Kei
2年前
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GlaspでNotionとインテグレーションする方法

* この記事は、「How to Integrate with Notion」を翻訳し、公開するものです。 GlaspのハイライトをNotion APIを使ってNotionに書き出す機能を追加しました。今回は、Not…

Kei
18時間前
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ビジョナリーカンパニーゼロ - 感想・引用

今回の記事は、『ビジョナリー・カンパニー』シリーズが発行される前の1992年にジム・コリンズが記し、日本語訳されずにいた名著『Beyond Entrepreneurship』の改訂版です(…

Kei
4日前
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続・修身教授録 - 感想・引用

今回の記事は、「国民教育の師父」と謳われた哲学者、森 信三の本、『修身教授録』の続編です。非常に学びの多い一冊になっています。 この記事では、本の要約をするので…

Kei
10日前
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Glaspでプライベートにハイライトする方法

* この記事は、「How to Highlight Privately on Glasp?」を翻訳し、公開するものです。 創業以来、Glaspは公開ハイライトを重要視してきました。人々が生涯を通じて蓄積…

Kei
3週間前
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奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝 - 感想・引用

今回の記事は、小さい頃に全盲・全聾になったのにも関わらず強く生き、全世界で講演活動、福祉活動を行なったヘレン・ケラーの自伝です。 この記事では、本の要約をするの…

Kei
3週間前
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人生論 - 感想・引用

今回の記事は、人間いかに生きるべきかという問いに対してトルストイが公文の末、導き出した答えが書かれている本です。 この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会…

Kei
1か月前
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異邦人 - 感想・引用

今回の記事は、カミュの代表作の一つ。これがきっかけでノーベル文学賞を取ったと言われています。また、舞台はアルジェリア。主人公はムルソーという人物です。 この記事…

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1か月前
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感情から書く脚本術 - 感想・引用

今回の記事は、UCLAの人気課外授業待望の邦訳版で、脚本家として名高いカール・イグレシアスによる本です。 この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあた…

Kei
1か月前
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Billion Dollar Loser: The Epic Rise and Spectacular Fall of Adam Neumann and WeWork - 感想・引用

今回の記事は、WeWork創業者のアダム・ニューマンの本です。WeWork創業や孫正義との出会い、WeWork崩壊までの物語が非常に刺激的な本です。 この記事では、本の要約をする…

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1か月前
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阿Q正伝 - 感想・引用

今回の記事は、中国の文学者・思想家である魯迅による長編小説です。1921年、中国の新聞「晨報」に発表され、注目を集めました。 この記事では、本の要約をするのではなく…

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1か月前
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ジョブ理論 - 感想・引用

今回の記事は、世界で最も影響力のイノベーションの権威、 クリステンセン教授が「人がモノを買う行為そのもののメカニズム」を 解き明かした本です。 この記事では、本の…

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1か月前
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愛するということ - 感想・引用

今回の記事は、「愛」というテーマに正面から挑んだフロムによる古典です。 この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学…

Kei
1か月前
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留魂録 - 感想・引用

今回の記事は、吉田松陰が処刑される前に松下村塾門下生たちに向けて書いた本です。この本から明治維新が始まったと言っても過言ではない名著です。 この記事では、本の要…

Kei
1か月前
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アマテラスの暗号 - 感想・引用

今回の記事は、神道とはなにか?天皇家の正統性とは?日本人はどこからきたのか?といった古代史の謎に挑んだ本です。 この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を…

Kei
1か月前
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ソクラテスの弁明 クリトン - 感想・引用

今回の記事は、死刑の宣告を受けた後、死に備えるソクラテスと脱獄を勧めるクリトンとの対話を描いた本です。 この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあ…

Kei
1か月前
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Status as a Service (サービスとしてのステータス)

Status as a Service (サービスとしてのステータス)

* この記事は著者の了承を得た上で翻訳したものです。
オリジナル記事はこちらです: Status as a Service (StaaS)

著者: Eugene Wei
翻訳者: 渡辺圭祐

編集部注1: 私には編集者はいません。

編集部注2: このブログを初めて購読する方には、私の記事のほとんどがこの記事ほど長くないことを保証したいと思います。また、前回の記事ほどでもありません。このブログへ

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GlaspでNotionとインテグレーションする方法

GlaspでNotionとインテグレーションする方法

* この記事は、「How to Integrate with Notion」を翻訳し、公開するものです。

GlaspのハイライトをNotion APIを使ってNotionに書き出す機能を追加しました。今回は、Notion APIの設定方法とハイライトの書き出し方法を紹介します。

まだGlaspにサインアップしていない方、Glaspブラウザ拡張機能をインストールしていない方は、ぜひインストールし

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ビジョナリーカンパニーゼロ - 感想・引用

ビジョナリーカンパニーゼロ - 感想・引用

今回の記事は、『ビジョナリー・カンパニー』シリーズが発行される前の1992年にジム・コリンズが記し、日本語訳されずにいた名著『Beyond Entrepreneurship』の改訂版です(引用: ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる Kindle版)

この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用

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続・修身教授録 - 感想・引用

続・修身教授録 - 感想・引用

今回の記事は、「国民教育の師父」と謳われた哲学者、森 信三の本、『修身教授録』の続編です。非常に学びの多い一冊になっています。

この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。

感想

引用立志

意地と凝り性

気品

情熱

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Glaspでプライベートにハイライトする方法

Glaspでプライベートにハイライトする方法

* この記事は、「How to Highlight Privately on Glasp?」を翻訳し、公開するものです。

創業以来、Glaspは公開ハイライトを重要視してきました。人々が生涯を通じて蓄積してきた学習や経験へのアクセスを民主化し、実用的な遺産としての役割を果たすという使命を追求するため、私たちはこれらの洞察や学習履歴を誰にでも見えるようにしてきました。

しかし、私たちは、特に機密

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奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝  - 感想・引用

奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝 - 感想・引用

今回の記事は、小さい頃に全盲・全聾になったのにも関わらず強く生き、全世界で講演活動、福祉活動を行なったヘレン・ケラーの自伝です。

この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。

感想最初、何をした人なのかわからなかったけど、盲

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人生論 - 感想・引用

人生論 - 感想・引用

今回の記事は、人間いかに生きるべきかという問いに対してトルストイが公文の末、導き出した答えが書かれている本です。

この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。

感想読んでいると想定を裏切る展開が次々に待っていて興味深い。

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異邦人 - 感想・引用

異邦人 - 感想・引用

今回の記事は、カミュの代表作の一つ。これがきっかけでノーベル文学賞を取ったと言われています。また、舞台はアルジェリア。主人公はムルソーという人物です。

この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。

感想最後に死刑で終わるとい

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感情から書く脚本術 - 感想・引用

感情から書く脚本術 - 感想・引用

今回の記事は、UCLAの人気課外授業待望の邦訳版で、脚本家として名高いカール・イグレシアスによる本です。

この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。

感想映画には自分が思ってた以上に、さまざまなテクニックが使われているのだ

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Billion Dollar Loser: The Epic Rise and Spectacular Fall of Adam Neumann and WeWork - 感想・引用

Billion Dollar Loser: The Epic Rise and Spectacular Fall of Adam Neumann and WeWork - 感想・引用

今回の記事は、WeWork創業者のアダム・ニューマンの本です。WeWork創業や孫正義との出会い、WeWork崩壊までの物語が非常に刺激的な本です。

この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。

感想Adamのヤバさがわかる

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阿Q正伝 - 感想・引用

阿Q正伝 - 感想・引用

今回の記事は、中国の文学者・思想家である魯迅による長編小説です。1921年、中国の新聞「晨報」に発表され、注目を集めました。

この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。

あらすじ魯迅による辛亥革命の時の中国を批判する作品。

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ジョブ理論 - 感想・引用

ジョブ理論 - 感想・引用

今回の記事は、世界で最も影響力のイノベーションの権威、 クリステンセン教授が「人がモノを買う行為そのもののメカニズム」を 解き明かした本です。

この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。

メモ「ある特定のシチュエーションで

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愛するということ - 感想・引用

愛するということ - 感想・引用

今回の記事は、「愛」というテーマに正面から挑んだフロムによる古典です。

この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。

感想愛は信念と勇気を必要とする技術である。

結局は自分次第。

愛とは実存に対する人間の答え。

この考

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留魂録 - 感想・引用

留魂録 - 感想・引用

今回の記事は、吉田松陰が処刑される前に松下村塾門下生たちに向けて書いた本です。この本から明治維新が始まったと言っても過言ではない名著です。

この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。

メモ「留魂録」は、吉田松陰が処刑される

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アマテラスの暗号 - 感想・引用

アマテラスの暗号 - 感想・引用

今回の記事は、神道とはなにか?天皇家の正統性とは?日本人はどこからきたのか?といった古代史の謎に挑んだ本です。

この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。

感想トインビーを思い出した。

これまで世界の歴史のなかで、十二歳

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ソクラテスの弁明 クリトン - 感想・引用

ソクラテスの弁明 クリトン - 感想・引用

今回の記事は、死刑の宣告を受けた後、死に備えるソクラテスと脱獄を勧めるクリトンとの対話を描いた本です。

この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。

感想哲学の祖の本で、これまで読めていなかったので読めて良かった。

ソクラ

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