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呉竹「ZIG Letter Pen COCOIRO」で遊んでみた

念願の、呉竹「ZIG Letter Pen COCOIRO」をゲットしました!
筆ペンデビューはPILOT「筆まかせ」となりましたが、とにもかくにも「COCOIRO」ゲットです。嬉しい!

どうも。
もう22歳なのに22時以降にゲームセンターに行くと必ず店員さんに止められ、その度に免許を提示しては凄い顔をされ、更に生年月日でなんとも言えない顔をされる有里です。
運転免許、実に偉大ですね。素晴らしい身分証明です。日常における登場回数がすごく多いです。身長150cmしかないから成人には見えないんですか。泣きますよ。

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10月19日から欲しくて色々探し回っていた筆ペン「COCOIRO」。
遂に入手です。

ころん、とした外見が愛らしいです。
ちなみに端に見えてる黒い部分はリフィルの端です。パッとインク残量が見えます。

私が買ったのは本体軸カラーが「宵夏空」(青い方)と「秋和栗」(砂色の方)です。
インクは「宵夏空」に極細ブラック、「秋和栗」に極細ボルドーが入っています。


というわけで、PILOT「筆まかせ」に続いて、愛らしい筆ペン「COCOIRO」で遊んでみての感想です。

キャップを開けるとこんな感じ。

キャップ閉めてるときより1/3くらい長くなるかな。
結構ペン先が細いです。

インクの色はこんな感じ。

……恐る恐る書いたためか、思っていたより線が細くなりました。あらら。

ボルドーの赤、好きだなぁ。
当たり前ですが、シックな色です。
主張が強くなりすぎない赤。本体の「秋和栗」と合わせると、ものすごく秋っぽいカラーリングです(笑)


まぁ、ペンなんだから文字を書くべきだろうと軽く文章を試し書き。
パッケージにあった文をそのまま書いてみた。

確かに芯先にコシがありますね。
結構固い。というか、普通に硬い。
カリカリ書く、っていう感じです……伝わるかな。
つまようじで字が書けたらこんな感じなのかな、っていう(超個人的見解)。

とめ、はね、はらい、も出ますね。
特にはねが「ピンッ」って出る感じが好きです。

使った感じ、筆ペンのはずなんですが、全然筆ペンって感じがしない……
サインペンでもない……
なんだろう、これは……

なんだか不思議なペンです。


せっかくなので手持ちのボールペンと「筆まかせ」と比べてみた。

「COCOIRO」は筆圧感知に秀でているのかな、という印象です。
細い線から滑らかに太くなっていく、というか。微妙な力加減の変化で、凄く細い線から太めの線まで書けます。
細い線は普通のボールペンの0.5にひけをとらないのではないか、これは。太いところは太いけど。

そういう意味では「筆まかせ」のほうが線に大きな変化なく書けるので、文字は書きやすいかな。線に安定感があります。
うっかり太くなった、ってことはあまり起こらないです。

それに対し「COCOIRO」は、太さが自分の意思で変えられるまで慣れると、書くことが面白いと思います。
もうすでに大分面白いけど。

続いて「COCOIRO」と「筆まかせ」で比べてみた。

文字の太さが違いますね。
一番太いところに差がある、というか。

画数が多い字を書くのは「COCOIRO」優秀かもしれませんね。
字が潰れないです。


「筆まかせ」同様、「COCOIRO」で絵も描いてみた。

瞳以外は一度しか線を引いていないんですけど、滑らかに線が変わります。
細い線引けると何故だか嬉しい(笑)

消しゴムかけても線が薄くならない。
そして、マーカーで雑に塗っても線が滲まない。

これで絵を描くの楽しいですね\(^^)/
……あれ。


筆ペンなのですけど字を書くに限らず、いろいろな太さの線が引けるので楽しんで使いたいペンです。

書きやすい、とか、きれいに書ける、とかじゃなくて、ただ「楽しい」ペンだなぁ、という印象です。
書くことが面白い。
何気なくさらさらっと書くのがいいです。気は張らなくてもいい、というか。
「楽しんでいこうぜ?」みたいな。そんな感覚のペンです。
……うまく伝えられない(笑)


今回の試し書き、全体的な比率はこんな感じ。

なんだかんだいって「Letter Pen」の筆記体が一番細く字が書けているかもしれない。

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そんなわけで、呉竹「COCOIRO」で遊んでみての感想でした。

本体軸名がとにかくお洒落です。
「恋桜」「夢苺」「白葡萄」「海しずく」「雪あかり」「紅すいか」「漆黒」……ちょっと他が思い出せないですけど(´・ω・`)実際に見れたのはこれだけだったと思うのですが。すべてに「和」な名前がついています。
「恋桜」「夢苺」などの可愛らしい色から、「秋和栗」「漆黒」のようなシックな色もあるので、可愛らしい見た目でありつつも男性でも使える色があるなぁ、という印象。

……あんまりピンクとか丸っこいデザインって可愛すぎて好きじゃないんですけど(笑)、これは緩い曲線が手に馴染むのでいいですね。

そんな「和」な本体名に対してリフィルのインクは「ブラック」「ブルーブラック」「セピア」「ボルドー」のインクでもメジャー処に、「ロイヤルブルー」「ダークグリーン」「ローズピンク」「レッド」「サンセットオレンジ」などなどカラフルなインクが揃っています。
インクは洋名ですね! 他製品インク名との兼ね合いかな!

本体とリフィルで350円ぐらいで揃います。
本体もリフィルも色数が多いのでカスタマイズも楽しいですね。


個人的に気付いた点だと、モレスキンの紙でもあまり裏抜けしないです。とめ、のときに染み出たインクが抜けるぐらいかな。
最初「このインクは裏抜けするだろうな……」となんとなく思っていたのですが、危惧していたほどではなく。

あと、さっと書いたときにかすれる感じがありますね。
個人的にはこのかすれが好きなのですが、気にする人は居そうかな、と。


とにもかくにも楽しいペン、呉竹「ZIG Letter Pen COCOIRO」さん、普段手書きで文字を書くことが少なくなった今だからこそ面白いペンだと思います。


ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!


※ ちなみにPILOT「筆まかせ」の感想はこちら

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